お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(5649)立志伝敢闘編
20/03/15
2014年(平成26年)8月中旬。
今日から登録ヘルパーさんへの報酬支払いが始まった。ファクタリングの取りやめで収入機会をひと月減らしたのと決算時期が重なって、節税対策で現金が枯渇した。先月も24日時点では通帳に数千円しか残っていなかった。
 ただ、ファクタリングを止めたので、介護保険、自立支援併せて2か月分4000万円が未収計上されることになった。流動資産は沢山あるのに、現金が無い。24日に介護保険収入があり社員への支払いを終えて月末に500万程度残った。最初のひとつ月目でこのような結果が出て喜んだ。
 今までは、先取りしていた介護保険のファクタリングがあり、実際のキャッシュフローとは少し違っていた。それを、本当の意味の現金有り高がこれで分かったのだが、如何せん資金繰りが当分苦しいと思う。
 月初めに、住民税と所得税の納税で150万円程度消えた。私の法人で使用するカード決済が10日で、不足で決済が出来ないとメールで通知が来た。50万円を入れた。バイクの購入や修理代で70万円近くの請求書が来た。サービス記録簿などの請求が10万円以上来た。
 しかし、12日からヘルパーさんへの支払いが始まる。数千円から数万円、多い人は30万近くの支払いになるが、その少しでも多くのヘルパーさんにお盆前に振り込みたいと支払いをストップしている。
 何故なら、自立支援の国保連からの入金が15日にあるからだ。そこまで、残っている金銭で毎日200万円の支払いを4日間続ける必要がある。しかし、残高が無い。そのために、私の個人口座から毎日50万円ずつ会社のメイン口座に入金することにした。
 私の個人口座はいくつかあるが、カード決済の口座には手が出せない。あとは、ゆうちょがあるのでそこから振替を毎日行う。ただ、1日の取引が50万円に設定されているので、毎日50万円だけ。今日から14日まで合計150万円を入金する。
それでも、合計400万円程度にしかならない。
 ヘルパーさんへの入金は合計で900万円近くになっている。あとは、15日の入金待ちだ。
 午前中は、忙しくもなくお盆休みに入る寸前でのんびりした気持ちでいた。11時に部屋に戻って、昼食を早目に摂って12時に出発した。手数料を支払うのを回避するために、ヘルパーさんの取引支店へ回るのだ。
 私どもは、振込銀行が三菱東京UFJ銀行と決まっていて支店を作って貰う。ただ、以前から所持していて、遠方の支店との取引が既にある方はそのまま使用して貰うが、振込手数料が掛かってしまう。それは、仕方がない。それでも、登録ヘルパーさん150人中9割は手数料回避しているので、年間20万円くらいの経費削減だ。帰って社員30人中2割程度は遠方で、手数料を支払って居る。
 まず、郵便局で私の口座から会社のメイン口座に50万円を振替。多いヘルパーさんが活用している支店で報酬の入金開始。まず、10万円以下の方だけを入金した。それでは、勿論全然限度額に達しない。次は、もう道路は漉いているだろうと判断して、遠方から動き出した。遠方とは中心街に動くことになる。
 全く予想が外れて、折角、食事も早く摂って動き出したのに、全く動かない。お盆の前の最後の動きなのか、予想が外れてしまった。もう方向がこの方面だから、仕方がなかった。6支店回るのに3時間を要してしまった。
 最後の支店で3時シャッターが閉まる寸前で、ダメもとで聞いてみた。つまり、
「3時以降のATMでの入金は、預かっているような状態になって、翌日入金となるんでしょうか。また、その時の手数料の発生を教えてください。」
 「いや、ATMでしたら午後6時まで入金できます。同じ支店でしたら手数料は掛かりません。」
 と、言って冊子をくれた。この支店でもまだ振込金額に100万円以上の余裕があった。
 渡された冊子を見ると、ATMからの入金で手数料が掛からず当日入金は午後9時までだった。
 余裕をもって次の銀行支店に向かった。明日からは、もう少し回ることが出来る。
 追加で2支店を廻って事務所に戻った。
 戻ってから、机の上に並んでいるというか積んであるというか、書類の山に向かった。たった一人の被後見人の書類でまだ整理が出来ていないものだ。余りの多さにうんざりしたが、処理しない訳に行かない。何故なら、役所に出す書類が多いからだ。これほどまで、更新手続きやら申請書類やらが多いとは思わなかった。 
 高齢の独居老人や老人世帯の方たちは一体どうしているのか。その処理はきっちりしているのか。例えば、臨時福祉資金の受領をする手続き書類は10月までとなっている。また、医療保険証の更新は既に過ぎていて7月末までとなっている。
 申請主義だとすると、私が担当している寝たきりの認知症の方は出来ないと言う事だ。何がどうなっているのか分からないからだ。それも、行政の考えだから制度はあるが100㌫申請されたら困るのか。
 だって、この被後見人も多くの保険の受け取り手続きをせずに放置されていた。また、遺族年金の手続きもされていない。逆に、放置されていたら多くの生命保険やら損害保険が自動更新されて受取人の居ない保険に、更新時の高齢を理由に倍の保険料を支払うことになったのを、何とか防いだ。
 その止めるという意思表示も何やら書類が来たようで、それを出さないと自動更新になってしまう。とんでもない、保険会社の片務契約制度だ。先日、遺族への保険支払いをするような善人的なニュースが流れていたが、どこまで真剣になるか。
 また、どうやってその縁もないような方の遺族を探すのか。必要書類など多くの手続きが必要で、果たして簡略的に支払いを受けられるのか分からない。
 まだ、このお盆休みの格闘は始まったばかりだ。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報