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トップハート物語(5647)立志伝敢闘編
20/03/14
2014年(平成26年)8月中旬。
 雨風が猛烈に凄い台風がゆっくりと近づいてきて、ゆっくりと爪痕を残して去って行った1日だった。
 その風雨の中、新規事業所責任者とお子さんが見えた。一昨日来の、東京大学大学院と京都大学大学院を出た40代の男性に依頼した勉強のサポートを頼むかどうか、という決断に迷っていたのだ。その相談に来た。
 私は、最初はそんなに要らない、求めないと言って居た口から1日1万円という吹っかけて来た行為に対して、最初から断る積りでいた。しかし、その話し合いの場に同席していた二人の彼女たちは悩んでいるのだ。
 高いが、言葉の中に私の言い値で応じると言って居る言葉に希望を持ったのだろう。しかし、わたしは来た彼女に
 「いいか、この地に来てどれだけその言葉に騙されたか。ヘルパー研修会でも、講師をお願いして契約したのに、研修前日の夜に電話で値上げしないと明日は行かないと言い出す講師が沢山いた。同じだよ。一旦は了解しても、後どう豹変するか。奴の本心が分かっただけでも良かった。将来は地域支援事業の学習教室も考えていた。実行したら継続しないと行けない。突然、前日に電話で値上げしないなら明日は行かないと言われたらどうする。俺は、最初から断る。俺の頭の中では5000円と思って居た。しかし、もしかしたら1万円だと吹っかけて来るかもしれないと思って居た。半分は負担しようと思って居たが、高すぎるので辞めた。後は自分たちで考えて結論を出してくれ。奴との地域貢献事業は無くなった。」
 それでも、決断が出来ない。
 他の者にも相談するとのことだった。
 受験生を持つ親や学習能力の低下が心配な親にしてみれば、藁をも掴むという思いか。しかし、新規事業所責任者の娘さんは大手進学塾に通って最高レベルの位置を保っているので、別に彼に依頼しなくても良いが、塾に行かない日に安価で補完してくれるのならと思って居たのだろう。
 また、もう一人の居宅介護支援事業所管理者の娘は、全国展開する学習塾に行って居るので、同じように金銭的な負担が無ければ、少しプラスしてとの思いで話をしたのだ。私は、将来的な地域支援事業の一環としてお願いしたいと思って居たのだ。
 ところが、彼は現在会社を辞めて独立したはいいが失業状態で、私が出す仕事以外は全く何も収入の道が無い状態で、これまた藁をも掴む思いだったのだ。そこで、人間性が出る。幾ら高学歴だからと言って、卒業してから20年以上も経過して、ネットで調べた額の何倍も請求して来るのは、それだけ苦しいからだろう。
 勢いで退職したはいいが、結果的に何の職にも就けない状態で無収入日々を3か月目に入っている。彼と話しているときも、
 「子供の将来を考えると、不安になってしまう。社員にして下さい。」
 などと酔った勢いか冗談か、言葉になっていた。
 自分を高く売るのはいいが、相手の立場で物事を考えれば結論は出る筈だ。
 介護職でシングルだったり、子沢山だったり。そのうえ、私は何度も社会貢献事業として、貧困家庭の子供の学習に対するサポートを考えていると言って居るのに、あとは彼女たちの再度検討するという、結論に対して私が対応する必要があるかどうかだ。
 「もし、断るなら俺が説明して断る。しかし、依頼するなら自分たちで連絡を取って値段交渉してくれ。俺はもう関わらないから。」
 その他、新規事業所責任者の彼女に課題を出していた。
 一つは、この市での協働事業の推進委員会が求めている一般市民の委員に応募すること。
その応募には小論文が必要となる。それを、書き上げて持って来た。しかし、私は見ない。ただ、助言的に自分の思って居る内容を組み入れて欲しいと考えてメモを作っていた。
 彼女が
 「私が書いたものに目を通してくれますか。」
 そう言って、出した。
 何度か断ったが、何度も言われるので読んだ。
 「どうですか?」
 「いいんじゃないですか。」
 それしか言わなかったが、一般論として言った。
 「自分の考えや思いが無い。やっぱり、こういうものにはもし委員になったらこういう考えを持っているので、主張したいというのが無いとだめだ。それが、創造だ。」
 段々と、一般論から彼女の書いた小論文の批評になった。
 「内容は、誰でも知って居るものを説明しただけで、それが何だと言うだけだ。自分の主張が入っていない。考えもアイデアもない。地域包括ケアシステムの概要説明だけで、大雑把で具体的な案が無い。だからどうだという感じだ。地域包括ケアの説明をされても意味がない。みんな知って居る。」
 「書き直すには、事務所に戻らないといけないので、やっぱりこれで出します。」
 そう言ったが、傍に居た子供が作り直そうと言って居たが、どうするか。
 その子の進みたい道や学校の話をした。気付いたら、もう1時半だった。
 今日の仕事は終わりにした。いつもだったら、午後も出てくるのだが、今日は風雨が強く急いでする業務もないので、休むことにした。こんな午後は記憶にない。
 食事も殊更気を付けて、カロリーの少ないように考えて取った。朝は、ちゃんこなべから小さい行平鍋に少し移してうどんを入れて煮込んだものを食べた。昼は、天麩羅うどんを作って食べた。夜は、ブリの照り焼き、鮭の切り身半分、ちゃんこ鍋を味噌汁代わりにして夕食を終えた。
 昨日、急激に体重が減った記録があったので、その理由がカレーとスイカだと思って、スイカもたくさん食べた。日曜の午後のテレビは詰まらない。

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