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トップハート物語(5639)立志伝敢闘編
20/03/08
2014年(平成26年)8月下旬。
暑い日差しが続いている。汗が自然と流れて来る。蝉が短い命をアピールするように全力で啼いている。
 台風が日本列島に近づいて来て、九州や四国に多大な被害をもたらしている。この私が居るところは、全く災害とは無縁の地域だ。しかし、人の心は荒んでいて、警察まで信用できない、うそつき社会を構築している。
 朝から、仕事にまい進する。しかし、以前のように連続して休みなくは厳しい。体力の減退を十分に感じている。遅れている処遇改善加算の報告書の作成に取り掛かった。被後見人に対する業務が厳しく、遅れがちになってしまった。
 ひたすらソースデータ作成をする。時に、他の業務も入れないと飽きが来る。一つの業務に集中できない性格なのだ。
 昨今、働くという捉え方が大きく変わって来た。そう思う。働きに対する考えが、理解できなくなった。時間が大きくとらえていて、その中身は何も語られない。長時間勤務とか残業代が払われないとか、サービス残業だとか。
 応分の配分をしてくれという声は聞こえない。こんなにやっているのに、これだけしか貰われないという考えと言葉だ。
 これだけやっているという判断は誰が何をもってするのか、それが考えられないままに、労働者主体だ。単なる時間つぶしで時間だけ言われても困るのは経営者だ。これだけの時間などという考えよりも、それほどいうならこれだけ稼いだのだから、と言ったらいい。
 パナソニックが完全に年功序列を無くした。当然だろう。人数だけ多くて、何もせずに成果主義を拒否する意識が分からない。自信があるなら成果主義になるべきだろう。
 当社もそのように舵を切りたい。そうでなければ、何の教育も何の成果も現れないどころか、逆に何かプライドだけが醸成されているような気がする。知識や能力や成果が伴って居ない。言い訳ばかりで、時を過ごす。話だけで何もしない。そんな集団ができそうだった。
 私は今この年になってよかったと思う。これが、これ以上若かったらとんでもないレベルの日本人の集団の一員になっていた。これ以上歳だったら、面白みのある時代を過ごせなかった。一番面白味のあった時代を一番いい年ごろに過ごすことが出来た。
 この介護の仕事ももっと若かったら、していなかった。歳だったら使いもにならなかった。あの時代に、バブルがはじけた時代にこの職があったのだ。
 そんなことを少しだけ考えてまた我に返って机に向かった。
 朝、「ジャパネットたかた」に電話した。
 被後見人の引越に合わせて、クーラーの取り付けと取り外しを依頼したのだ。購入は私のクレジットで。会員となっていたので、ポストカードが来た。グッドタイミングだ。カンファレンスで引っ越しを来週に決めたのはいいが、環境整備をどうするかが課題だった。クーラーの取り付け。引っ越し荷物の移転。ベットの設置。この一つが遅れてもダメなのだ。
 一番心配だったクーラーの取り付け注文は訪問介護事業所に依頼した。心配だったが、仕方がない。業務として依頼した。ところが、私がいつも言っている責任者ではなく他の者にという言葉を無視して、相変わらず責任者が家電量販店に行く。
 厳しい報告を受けた直後、自室マンションに行くと「ジャパネットたかた」からポストカードが届いていた。問題は、いつ設置できるかだ。その点を確認すると、何と5日の日だったら大丈夫という事だった。
 問題点はあった。私の名前で私のカードだ。しかし、引っ越しという事でも、問題は取り外し。別な家になるので、だったがこれもオーケーだった。もっと、問題があった。
「取り外しは、登録されているご自宅ですか?」
 もちろん、いま被後見人が住んでいる自宅だ。
私の登録されている自宅とは無縁だ。
  「済みません。自宅が6か所くらいあるので。」
 そう言うほかなかった。
 自宅ではないが、事務所はそれ以上あるからいいか。
 ずっと前、数か月前に京都大学と東京大学を卒業したと言う変わり種の弁理士と知り合った。彼に、当社の社員の子弟の教育を依頼した。学習についていけない、進学する学力向上などを目的として、加えて准看護師を目指す者たちへの指導をお願いした。
 しかし、弁理士という独立した仕事を始めたばかりで、それに熱中したいと言う事だった。それが、一転して、依頼してから1月以上も過ぎてからの受け入れるとの返事だった。

『家庭教師の件、失礼ながら一度お断りしたものの、まだお話が残っているようでしたら、ぜひやらせていただけないでしょうか?
先日の不義理の件もあり、敬愛する佐藤さまとのご縁を大切にしたいとの思いか ら考えを改めました。学生時代にも家庭教師の経験があり、生徒の成績を劇的に向上させたこともあります。』

などと頂いた。ありがたいものだ。早速、対象となる社員に聞くと、興味を示して話したいというのだ。7日に会うことにした。
 午後、一旦部屋に戻った。昼食を頂き、成年後見人養成講座の会場へ。私は、前段の一般研修の後の、特定非営利活動法人会員限定の事例検討会の進行と事例提供に向かったのだ。今日の講師でもある、大阪市の地域包括支援センター管理者と初対面。
 アドバイスを頂くために、残って貰ったのだ。みんなに事例を配布して、説明を始めると、急に
 「宜しいですか。」
と、言い出して、事例の回答を言い始めて私のプランが滅茶苦茶になってしまった。

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