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トップハート物語(5635)立志伝敢闘編
20/03/06
2014年(平成26年)7月下旬。
朝から大変な連絡が来た。Mailで介護・支援責任者からだ。
 『新人の彼女からのメールを転送します。』
 そう言った後に続いた言葉は
 朝起きると父が心肺停止で遠方の大学病院に運ばれて手術中で、朝のケアに間に合わないとのメール内容だった。
 彼女はまだ今月半ばに入社したばかりで、半月も経っていない。ただ、20歳という若さと愛くるしい顔立ちと、今風の化粧でアイドルとなっている。意欲的で、楽しいと言って居たのはつい先日だ。
 ただ、感覚的に今風という言葉では理解できる訳がない
 「ケアの時間が空いているので、家に帰って休んでいいですか。」
 と、聞いたりするという。
 先日は、熱中症だと言って休暇を取った。休みが続くので、今メールをくれた介護・支援管理者のメールの言葉に疑念を持ってしまった。
 『今日はお休みさせました。大丈夫かな?? と心配しています。』
 そんな言葉があったので、直ぐに返事した。
 『大丈夫かな?? とは信憑性に疑問があるということですか。』
 つまり、先日は、熱中症で加えて時間があるときに家に帰って休みたいという言葉。
 それに、最近、特に昨年は採用する時には印象がいいのに、無断で来なくなったり急に仕事で体を壊したとかの訴えをするなど不信な言動が多い新人にみんなが疑心暗鬼となっていた。
  それに、加えて、「??」が殊更気になったので聞いたのだ。そうしたら、大した意味がないと言う。どうして、こんな訳の分からない「??」をつけるのだ。
 夕方になってから、管理者から連絡が来て
 『以前からペースメーカーを装着していたとのことで、その作動がストップしてしまったようです。意識は戻っていませんが、命には別条ないようです。』
 そんな返事だった。
 やっと、疑問が解けた。心肺停止で手術することはあり得るだろうかと気になっていたのだが、ペースメーカーの調整のための手術だったのだ。
 急いて準備をして出た。銀行に行って振り込みなどと入金をしてから郵便局に行った。次男の車購入資金で100万円だけ負担してあげることにしたので、振替に郵便局に行った。
 私は1日の通帳での出し入れの限度額を50万円に設定している。だから、今日は50万円。明日、50万円になる。そのことをメールで次男に伝えた。また、妻から、木曽路の金券を早く送ってくれとメールが来ていたので送った。
 一通り、今日の午前中にする業務を終えて行政書士会館に向かった。13時半から介護制度の研修会がある。
勿論、私は一応の専門家だから、必要はないのだが、行政書士研修会でどんな説明をするのか、興味があった。講師の経歴ではサービス提供責任者をしていて、ケアマネジャーを目指していたと書いてあるが、ずっと以前の事だと思う。
 そのような方が、行政書士の資格を取得して講師として同じ仲間の行政書士に、特に成年後見人を行おうとする方に必要な情報を提供するのはいいことだと思って居た。
 2時間の講義と質疑応答だった。何を言いたいのか分からない上に、質疑の時間を20分も設けておきながら、一つも質問に答えられないのはひどすぎる。全く現状を知らないので、答えられない。
 いくら、少し以前に介護に関わっていたからと言って、残念なことだ。つまり、このレベルが行政書士のレベルだと理解されてしまう。
 私も結構多くの研修会や講習会に出て、行政書士として幅広い活動をしようと思って居た。ところが、学んでみて無理だと思った。やはり、私は福祉系の専門家として行くほかないと思った。
 その中での成年後見人の活動であり、そのレベルアップのための講習会だったのだ。何のことはない、厚生労働省のホームページを見れば済むことで、また、市役所などの介護保険関係部署に置いてあるパンフレットで事足りる内容だった。
 問題は、知らないということだ。あくまでも、成年後見人として活動するために必要な知識が必要であって、不要な情報ばかりだった。実際に、成年後見人が直面する事例や対処の仕方が必要で、その上、どうやって地域包括支援センターなどとの接触やケアマネジャーとのコンタクトが出来るのか。そのような入り口に必要なことは全くない。
 また、全国の行政書士が加わった団体や組織が多くの後見活動をしている情報など提供してもらえれば、意義があったはずだ。今、成年後見人として認定調査の流れや高齢者の認知度のレベルの内容の説明などは必要があったのだろうか。
 「居宅介護支援事業所は施設の情報があまりないが、地域包括支援センターには情報がある。」
など、勝手に決めつけている。
 施設の情報が無いと、ケアプランなど作れない。入所退所するのに当然情報が必要となる。多くの情報が包括あると言って居たが、どんな情報が居宅介護支援事業所に無くて地域包括支援センターにあるのか。
 バカバカしくて聞く気もなれなかった。地域包括や認定の事を話したので、その具体的な内容の質問があったが、それも全く返事が出来ない。最悪の講師だった。捨て台詞を残していきたかったが、言葉を飲み込んだ。受講料を支払っているのだ。
 終わってから、一休みして利用者宅に向かった。モニタリングが3人残っている。負担感が大きく、苦しい。もうケアマネジメントは終わりにしたいが、更新講習を前倒しして今年の9月から受講する。更新したら70歳までになる。

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