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トップハート物語(5628)立志伝敢闘編
20/03/03
2014年(平成26年)7月下旬。
朝一番で出ようと思ったら、キラキラ目の珠緒ちゃんが来た。連日新規契約が相次いで、大忙しとなっているという。
 智美さんの営業行為が功を奏して新規が生まれているのだ。その数も、既に二ケタを超えるという。
 そんな中、申し訳ないが出る必要があるので8時台に出発した。同行は、居宅介護支援事業所管理者がしてくれた。もうNPO法人常勤理事は朝あてにならないのだ。一路、隣の県の総合病院へ。約束の10時前に到着。
 被保佐人が退院するのだ。熱があって入院して、既に40日を超えた。当初個室に入れられたのでその支払いが心配で、私が立ち会わないといけなくなった。他のスタッフでは支払いが出来ない時に、分割とか毎月いくらとかの話が出来ないだろう。
 病室で被保佐人と面会した。私が行くと割合とかしこまった感じだが、他のスタッフに聞くと
「打ち解けて、こんなに話をしたり冗談言ったりするのかなと思うくらい話をしたり冗談を言ったり。」
 私は、今日の請求額を見て、もし預金だけでは賄えないくらいなら、その実情をご本人に話をして、保険とか財産とか無いか聞こうと思って居た。ところが、その請求額は11万円少し超える額だった。
 終わってから、施設に行って先月の、入院するまでの日割り利用料支払いをして、社員の給与支払いのために、それから幾つもの銀行を廻った。途中、被保佐人の取引銀行に立ち寄って、立て替え分を引き出す。
 それにしても、後期高齢者だから1割負担だ。支払った入院費用11万円強ということは、110万円以上の支払い、医療費だということだ。熱が出ただけで入院し、特に治療もなく40日。
 「退院の許可が下りました。」
と、総合病院医療連携室から連絡があったが、何が許可だと無駄な医療費に少し私は怒っている。
 そのあと、銀行に寄ったついでに近くのサンマルクに入った。私の誕生日の特別メニュー案内が来ているのだ。そのエスコートに、昨年の結婚記念日祝いの席のエスコートに続いて、居宅介護支援事業所管理者が同行してくれた。
 いつも、というより以前はランチタイムでもものすごく並んでなかなか順番が来なかった経験があるのだが、ここ1年はがらんとしている。この日もそうだった。以前から思って居たのだが、従業者のレベルが低くなったのと、少なくなった。
 どもこ人手不足なのだ。あれほど、私が将来必要になると必要人員を確保するように言っていたのだが、折角希望があったヘルパーさんの卵を断ってしまった。何たることだ。馬鹿者だ。
それなのに、ここにきて多くのケア依頼が続いている。どうするんだ。
 誕生祝も終わって、再び銀行めぐり。その間、ゆうちょ銀行にも行って、相続財産と思われる生命保険の手続きが行われているのかどうかの確認をした。
 終わっていた。通知だけがあった。また、移動途中でも、都市銀行から依頼していた残高証明が出来たとの連絡があったが、外出中で証明するものは何もない。顔を知って居るので要らないという。ゆうちょ銀行でも
 「相続人の代理人であるという証明を何かお持ちですか。」
 「何度も来ているので、担当者は知って居る筈だ。」
そういうと、通じた。
また、この日行った地方銀行の電話では逆に
 「何かお持ちするものがはありますか。」
 「いや、お顔は存じておりますので、お体だけお願いします。」
 と、言われるほど日参していた。
社員の給与振り込みと各銀行めぐりに、3時までという時間との戦いにたまに走って移動したりした甲斐があって、予定通り終了した。
 疲れた体を引きずって、やっと5時近くに事務所に戻って来た。由紀ちゃんにメールした。自費の請求がありながら長期間、4月、5月、6月分の何十万も請求していない利用者が居て、その理由を質すメールを送信した。
 直ぐに来るという。
 「多額に上るので請求していません。」
そんなふざけた理由を考えて来たのだ。
 毎月10万前後の自費で大きな財産を持っている。また、ひと月10万円だが二月だったら20万円。三月だったら30万円だということはガキでもわかる。遅れればそれだけ加算するのに、どうして多額だからと躊躇しているなどとの理由が通用するのか。
 段々と、この性格が重くなってきた。その時に、私の怒りを鎮めるためなのか、最近の新規利用者の一覧を持って来た。みんなが、いや智美さんが医療機関を回って営業している。キラキラ目の珠緒ちゃんが新設の居宅介護支援事業所から幾つか、いや沢山頂いて来た。
 

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