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トップハート物語(5617)立志伝敢闘編
20/02/26
2014年(平成26年)7月中旬。
 朝来たのは、私が依頼をしている外部のレンタルの責任者だ。いくつかの被後見人のサービス料金の集金に来た。当特定非営利活動法人が法人後見をしている利用者のサービス料金だ。
 その件はあまり重要ではなく、彼にとっては今後のライフプランの一助にと話を聞きに来るのだ。今日は、今後の介護保険改正の具体的内容と影響についてだ。1時間ほど資料を見せながら話を聞いた。
 ひと段落したが、テーブルの上も自分の机の上も余りに溢れている資料で戦意喪失。それでも、力を振り絞って必要且つ緊急を要する業務を優先に処理する。夜に、今度参加したアドバイザーグループのこの地方の会議に出席する予定だ。
 その出席する予定の同期の弁理士と会う気持ちがあったので、彼に参加する意思があるか問い合わせをした。
「連絡ありがとうございます。11日の「アドバイザー会員打ち合せ会」のことですね。もし佐藤様にお会いできるなら、お礼も申し上げたいし、ぜひ出席したいと思います。」
 との返事が来た。
彼には、当特定非営利活動法人の知的財産の件で相談させていただき、その業務依頼を幾つか言っていた。
 数か月前に、そのアドバイザーグループの初めての登録会に顔を合わせて、彼が弁理士として独立したことを知って依頼することに決めたのだ。それが、その会が終わって懇親会に移って、飲み始めると日頃の鬱憤が溜まっていたのか、絡みだした。
 社長とか同期の登録者とか。特に、私も自己紹介時に嫌いになった女性登録者に対しては、面と向かって初対面なのに
 「私はあんたのような人間は嫌いなんです。」
と、言った。
社長には
 「うまいこと言って人を騙して儲けている。」
 と、いうようなことを言った。
 そのことに驚いて、依頼することを止めた。
ところが、これまで付き合いのあった弁理士の見積もりがあまりに高額なので、念の為に見積もりを彼にお願いした。そうすると、なんと半額ではなく1割なのだ。
つまり、私のお願いした案件がこれまでの弁理士が100万円で彼が10万円ということだ。
 そこで、背に腹は代えられないと彼に業務を依頼したのだ。都合3回合計6個の商標登録をお願いした。
 出席が決まったので、ついでにいつものように、当社の社員を懇親会だけでも参加できるようにお願いした。
みんなと顔を合わせて色々な人との交流を深めてほしいと念願したのだ。
しかし、返事がなく、あきれたことに本部の人間が各会員に対してメールを送信して来て、その中に、
『あくまでアドバイザー同士の懇親を深める場ですので、今回の運営会議並びに懇親会に関しては、アドバイザー限定の会とさせて頂いておりますので、予めご了承ください。』
 と、見せしめのためか我儘なことは許さないとばかり、言って来たのだ。
 私だけにメールをくれればいいじゃないか。
そのために、再び弁理士の彼に懇親会は出ないことを告げた。
『ご丁重な連絡、ありがとうございます。いずれにせよ、前段の会議でお目にかかれますね。楽しみにしております。宜しくお願い申し上げます。』
 と、返事が来た。
 ところが、会議には待てど暮らせど彼は来なかった。
 しかし、私が出た後に事務所PCメールに
『いつもお世話になっております。
大変申し訳ございません。私の家内が熱を出して、本日の会議に出席できなくなりました。
せっかくお誘いいただいたのに、本当に申し訳ございません。
最初、アドバイザーグループの案内メールを読んだときは、引っ込み思案な私は出席するつもりがなかったのですが、佐藤様にお会いできるとのことで、楽しみに出席 するつもりでした。
家庭教師の件も、私を信頼してお話をいただいただけで嬉しかったのでお礼を申 し上げるつもりでした。
すでにお付き合いされている弁理士先生もいらっしゃったのに、私を選んでくださって本当にありがとうございます。
最初の会合でお声をかけていただき、まさか本当にお仕事をいただけるとは思ってなかったので、佐藤様からご依頼のメールを頂いたときには、有り難さで胸がいっぱいになりました。
その後、ホームページを拝見して、大きな会社を経営されていることを知り、深く敬愛させていただいております。
佐藤様が商標取得を事業に結びつけられているプランを本当に頼もしく思います。お役に立ちたいです。
今回の埋め合わせは必ずさせてください。
なんとしてもお目にかかりたいと思います。
本当に申し訳ございませんでした。
不束な私ですが、今後ともご指導の程、宜しくお願い申し上げます。
心よりお詫びまで。』
という、事情メールが入っていた。
私の方は、予定通り午後出発した。まず、市役所に行った。昨日、地方銀行にて、被後見人の相続代理人となり、被相続人の残高証明書を頂きに行ったのだが、これで3日目だ。その時に、被相続人の除籍謄本を求められた。その謄本を取得に行ったのだ。
 受け取ってから、その地方銀行に行った。スムーズに事は運んだのだが、時間はやはりかかる。
ギリギリ3時閉店前の都市銀行に次は滑り込んだ。今度はスムーズだ。先日訪問した時に対応してくれた男性行員だったが、これまでのJAや地方銀行とは異なって誰に聞くまでもなく淡々処理が進んだ。
 それでも、時間がかかる。今日はここまでだ。あと、ゆうちょ銀行が残っているが、来週になる。それにしても、銀行間格差が大きすぎる。必要のある書類も異なるのだ。都市銀行などが求めていない、除籍謄本を地方銀行は求める。あくまでも残高証明が欲しいだけなのだ。
 それが終われば、遺産分割協議書作成という次の段階に移るのだ。その時に、その死亡を証明する除籍謄本が必要だと自分も分かる。一緒にしているのではないかと、私が、配偶者が亡くなったことを話してしまったのでと反省している。でも、どこでも同じことを話しているが、JAバンクは「登記事項証明書」すら不要だった。訳が分からない。
それでも、自分も分かって来たので、なんとなくスムーズに運んでいるような気がした。銀行間の差があっても、その揃える書類が準備できていない自分たちも悪いと思った。
 何も分からないので銀行窓口に聞きに行って、それから準備をするのだ。その銀行の数がすごく多いので、それも種類別に。
 その仕事が一段落して、アドバイザーグループ会合に向かった。
夜7時スタートという遅い時間。参加者は十数人。何となく、スッキリした人たちは少ない。この人たちが何のアドバイスをするのか、意味が分からない。そんな集団だった。内容もない、どうでもいい議題に時間を要する。アドバイザーが月1回、講演会を行うが、参加者が多い時で二十数人、少ない時だと一桁。
 その理由を一人が、
 「講演会の参加料金が3000円では高いのではないのか。」
 と、言うようなことを言ったが、それはテーマの問題で自分が話をしたいことではなく、相手が聞きたい時流に合った内容でないと人は集まらないと思ったが、そうではないグループがおおむね占めていた。
 やっと、誰かが気付いたのか私が思って居たことを言って終わった。
 誰が何を何時間するのか決めていたが、意味のない講演会の決め方にこのグループの終焉が見えている。
 私は、今忙しくて、地盤を固めるのに精一杯だから希望しなかったが、自分たちで希望していながら、多くの者が日程が詰まっていると自己PRに懸命だった。ここに居ないとか、東京に行っているとか。可哀想なくらいの言い方だった。

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