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トップハート物語(5616)立志伝敢闘編
20/02/26
2014年(平成26年)7月中旬。
朝一番で、介護・支援管理者が来た。来た用件が終わって、話をした。勿論、業績の急激な悪化についてだ。それも、この守口の介護部門に限ってだが。介護がダメになれば、この会社もダメになる訳ではないのだが、シンボルの事業が悪化したらどうしようもない。
前の管理者が潰して行ったようなもので、その張本人は何もせずに、長年君臨して段々と悪化させて、何も言わずに居なくなった。
 管理者とはそんなものなのだ、この守口では無責任が笑い話で終わり、騙された方が悪いのだ。何もしない管理者だったので、下の者もいい加減に過ごしていた。そのいい加減な奴ばかりが、表面に出て来た。
 実態はそのような者たちが、口先だけで何もしないのにいかにも何かをしているような口振りで、1年半。再び、急降下し始めた。その最初の月なのか、何らかの特殊事情で、つまり、請求が出来ないとか認定更新中だとかそんな理由があったのなら、まだ安心だ。
 その理由が見当たらないのだ。そのうえ、何度も何か月も如何にも来月はバラ色の数字が出るような話を、いつも言い訳として言うのだ。言うのだが、結果が今回は我慢の限界を超えてしまった。
 その話をして、また、何か来月は増えそうな予感を抱かせるようにことを言うので
 「もう、話はどうでもいい。見込みが本当に来月以降あるのなら我慢するが、もう話だけの逃げはやめてくれ。今どうするか、それを決めてくれ。人を3人ほど異動させるか、別会社にして独立採算で責任を取るか。廃止するか。」
 「そうですよね。はっきり言って、来月からの展望はありません。今来ている新規も、末期がんの方とか短期の方ですし。」
 「また、これほど落ち込んでどうして社員の勤務時間は減らないし、ヘルパーさんへ支払う経費は減らないんだ。増やすことが出来ないなら、必要のないことはやらずに早く帰る、週休二日を守る。そういった、経費削減をしなさい。ただ、ダラダラ居るだけの勤務で残業を稼ぐのはやめなさい。」
既に、社員全員で100万円の残業代が発生している、もう限界だ。
私がサービス提供責任者をしていた時代と、比較して売り上げは半分、人員は倍になっている。その中で、このような大幅な落ち込みをどう捉えるのか。
 時間が無いので、ここまでで終わった。この守口の居宅介護支援事業所管理者が来た。被後見人の住居が開発地域にあたってしまって、立ち退くことになった。立退きになるのだが、本人が条件を出して決まらない。決まったと思ったら、また、変わる。そんな中、先日説得して決まったと思ったら、難題が生じた。
 保証人の問題だ。
環境が変わることに不安を感じているのは当然だが、転居に同意、不同意を繰り返しその不安感を表現していた。
ご本人の意思を最大限尊重したいが、狭い範囲での転居先や住居の条件を厳しく指定では限界がある。
やっと、同意を得られた住居の持ち主と条件を話し合った。
問題は、保証人の必要性だ。求められるのは当然だが、縁が薄いご本人にとっては難題だ。
私が保証人となってもいいのだが、賃貸契約書に「特定非営利活動法人ゆうかり 代表理事 佐藤守」として後見人欄に記載され、保証人として「佐藤 守」と同じ名前が並んでは家庭裁判所も認めないだろう。
取り敢えず、参考に契約書を受け取って来た。
これから、どうするか悩むことになる。
午後、地方銀行を訪問し、相続人の代理人の後見人として、被相続人の残高証明書申請書を受け取りに行った。
書類がそれぞれの銀行によって異なる。
だから、まず、必要書類を聞きに行きその申請書類を受け取って準備して再度訪問する方法をとっている。
見事に、都市銀行、地方銀行、ゆうちょ銀行、JAバンクとメニューが揃っている。
今日は地方銀行に行ったのだが、被相続人が数年前に亡くなっていて、相続人に後見人が付いていて代理として訪問しているのが初めてなのか、とにかく時間がかかる。
何度も席を外し、しばらく打ち合わせしているのか戻って来ない。
残高証明書の書類を貰いたいだけなのだが、なぜか、相続関係の話に入って行ってその書類などの話をするが、
「それは次の段階で残高証明書が欲しいだけです。」
「銀行は、相続の書類も必要なのです。」
などと、言い出して中々進まない。
結局、
「複雑なので、専門チームに任せますので、残高証明だけの書類を揃えて下さい。」
何のことはない、この1時間は何だったのか。
ただ、この担当をしてくれた窓口の女性行員は気持ちよく応対してくれて、イライラすることもなかった。
同行した、居宅介護支援事業所管理者が今後の当社の対応を気にして色々聞いて来た。散々たる、この地域の介護実績の話をした。ショックを受けているようで、自分たちの時代の実績内容と大きく様変わりした。
 「私は先日まで600万円台の話を聞いていましたが、実質300万円台とは。」
 と、言ったきり言葉にならい。
戻って来て、介護責任者の由紀ちゃんが来たので、実績の話をした。既に、自覚している筈だが、実績の数字が分からないと言い出した。ふざけるな。
 「数字が分からないとは可笑しいだろう。自分はその立場に居ながら、見ていないとか知らないとか。」
知らないとは言ったが、しらを切るまで行かずに認めて、自分が出していた一覧表を出した。既に、今月までの数字が入っていた。人件費も入っていた。所属社員が360万円の実績に対して、自分たちの実際がケアで得た金額が110万円。残りの250万円が問題だ。
「いいですか、ケアで働きなさいと言って居る訳ではない。その差額の金額を皆さんは、間接的でもいいから、何をして負担していると言えますか。言えなかったら、減らしてください。そうしないと、自覚しない。ただ、いれば得られると思って居るかも知れないがそうではないということを自覚してください。」
 尚も粘る。同じフロアに、障碍者支援がある。売り上げが450万円程度。自分たちが同じ程度。併せて900万円。
 しかし、大東本社は700万程度で社員が4人しかいない。自分たちは900万円だが社員が12名だ。直接人件費120万円に対して360万円だ。その人件費に加えて、車両が4台ある。エブリをはじめとして介護車両だ。また、バイクも全員に会社の経費で準備している。iPadしかりだ。
 説明して、やっと認める緩さだ。
 「いいですか、もう説明は結構です。人員を3名程度移動してくれますか。忙しい、本社と大阪市に設置した新規事業所、障碍者支援事業所と3か所です。」
「この結果では、もう異動を言われると言ってあります。愚痴になりますが、聞いてくれますか。」
そう言って、人材のレベルの話をした。
 私たちが現場で出ているときには、どんな困難事例でも処理して来たのだが、今は出来ないという事だった。
 それにしても、これから数を増やしていかないといけないのに、この体たらくではどうしようもない。
夜は、行政書士会の成年後見サポート組織の「コスモス」の会合があり初めて参加して来た。
自分は特定非営利活動法人で活動をしていることを話した。
 そのあと、また、困難事例になる認知症高齢者の関わりのある、問題姉妹の妹から電話だ。勝手にプランを変更したり、直接、サービス事業所に電話してサービスを依頼したり、やりたい放題。 
 その姉は、都合が悪くなると入院する。代わりに出て来た、妹も勝手にする。叔母といわれる認知症の利用者を如何にも守るような言い方で、好き勝手に滅茶苦茶にしてストレスを発散している。
もう勘弁してほしい。

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