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トップハート物語(5613)立志伝敢闘編
20/02/24
2014年(平成26年)7月初旬。
 朝早く出勤したいと思っていたが、やっぱりいつもと同じ時間だった。6時台の前半に出勤していつものスタッフブログなどの書き込みをして、今日の後見監督人との打ち合わせ持参する書類を点検準備した。
 思っていたより、準備していなくて焦ってしまった。急いでしても間違ってしまっては仕方がない。途中何度もここでやめて出発しようと思ったが、出来ずに迎えが来るまで慌てて点検と追加資料の準備をした。
 最近の業務の進行が杜撰な感じがする。約束時間を10分ほど遅れて、一緒に行くこの守口の居宅介護支援事業所管理者が来た。すぐに多くの資料を紙袋と布の袋に入れて出発した。
 予定時間は9時半だ。ここから1時間以上を見ている。後見人弁護士事務所は元日本弁護士連合会会長の事務所だ。立派なビルと立派な事務所。その林立する高層ビルの中にあるのだが、駐車場に入るには一方通行の道に入らないことには入れない。
 いくら道をナビで検索しても、前を通るのだが裏に駐車場には行けない。変な道路側に入り口があり、うまく入れない。何度か試みたが無理なので、隣のビルの駐車場に入るつもりで地下に行くように入った。
 チケットを受け取るバーのところに係員が居る。
 「どこに行きますか?」
 「隣のビルなんですが、ここの駐車場には入れないんですか。」
通常、どこのビルでも駐車場は他の業者が管理していていつでもどこに行こうが駐車できると頭から思っていた。
 あと15分しか約束の時間までない。
 「ダメなんです。このビルに用事のない人は停められません。」
 そう言われた。
その駐車場に入る道の横に同じビルの中に側道があり裏側に出るように言われた。
つまり、私たちが行きたかった裏の道に出られるのだ。思わず、歓声を上げた。
 裏に出ると、行きたかった一方通行の道に出てすぐ隣のビルの駐車場には入れた。
 8分前に入れた。間に合った。トイレに行って、数分前に立派な法律事務所の受付に入った。弁護士さんだけで10人以上はいる。その中の、若い弁護士さんが当後見監督人としての方だった。
 事務所にて、念入りに持ち込んだ現物と資料との付け合わせを行った。その間、2時間。
 あまりに多い財産類の点検に時間を要し、加えて訂正個所や修正個所などがあり、時間を要したのだ。
 続いて、同行した居宅介護支援事業所管理者が懸案の被後見人の転居に関する状況を説明した。
なかなか、進まない被後見人の転居。その解決策として、うまい考えがあるはずもなく再度私がお話に行くことにした。
 12時過ぎに終わり、新規事業所管理者に声掛けして一緒に昼食を摂ることにした。その間、先日、成年後見人養成講座にて私の講師予定の日に法事があり帰省することになり、任意後見についての講義をしてくれる講師を探していた。
 その紹介をお願いした、ある同じような活動をしている大きな組織の理事長から連絡が来た。つまり、紹介したのにその後の報告ないという訳だ。元議員だけあってその点は常道に叶っている。
 低姿勢で報告のしなかった失礼を詫びた。一瞬、言葉が止まったのでそれだけの用件かと思っていたら、
 「一度挨拶にメンバーを連れて行きたい。交流をしたい。そして、厚労省の市民後見人に対する考えを変えさせたい。」
 革新系の議員さんだっただけあって、そのような勇ましい言葉が出てくる。
 続いて、私もおいで頂くのは恐縮なので、こちらから伺うとの返事で終わった。
3人での話し合いは、先日の医療関係の講習で受けた内容への対応についてだ。その実際の現場の動きは現場で話し合うにしても、問題はその打開として私が運用している会社の問題だ。
 大きくなるに連れて、株式会社の経営と特定非営利活動法人の運営の分離が必要となってくる。どうしたらいいのか、悩んで悩んで解決する糸口さえ見つからない。その解決策は、私がどちらかの代表取締役か代表理事を退任することだ。
 その結論が出ないことには、何もできない。長男でも傍に居れば強引にでも代表取締役を遣らせるのだが現実は厳しい。特定非営利活動法人については私がこれから進めて行こうとしている成年後見人の活動の中心となるので、私が離れることで推進できないことになる。
 困ったことになった。右か左か。毎日、どちらの代表を退くか、または新たな組織を構築するか、揺れているのだ。結論が出ないまま、次の後見業務に移った。
 退去を迫られている被後見人の意思の確認だ。周辺は開発され、そして、被後見人が入居している住居は被後見宅を除いて立ち退いて行った。工事が始まれが、長屋形式の被後見人宅は、壁さえも残らないかも知れない。
 そのうえ、保証金が提示されているのにその保証金も無くなる代わりに、居座って余計なトラブルや嫌がらせがあるかも知れない。工事が始まったら、少しの物音にも敏感な被後見人の精神状態が心配だ。
 幾つもの下見をしてきて理由にならない拒否続きで、寝たきりの状態のサポートしている人たちが段々と心が離れて行っている。それが懸念される。
 しかし、再度、今日話し合いの結果納得されて早く転居したいとのことだった。
 夕方、地域包括支援センターから相談を受けている成年後見人申し立ての件で、市役所に行った。市長申し立ての件は検討してくれることになった。

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