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トップハート物語(5602)立志伝敢闘編
20/02/16
2014年(平成26年)6月下旬。
 次々と今日は朝から人が来る。最初は、新規事業所の管理者だ。報告事項を聞き、先日の成年後見養成講座の外部評価を聞いて喜んだ。全く外部からきた人も
 「絶賛でした。勉強になって良かったと喜んでいました。聞きたいことが聞けたと。」
これまでの、カリキュラムを大幅に変えたのだ。ただ単に、制度や様式の書き方など話を聞いても仕方がない。
 法務局の一般向けのパンプレットにも、詳しい様式や書き方などない。やはり、前段は入り易い項目をカリキュラムに入れないといけない。今回は地域包括ケアシステムの話と成年後見制度の関わりだ。
 それを中心とした第一日目が良かったので、これからもどんな話が入るのかという興味を持ってもらえたということだ。
 彼女が帰ってから、今度はこの地区の介護・支援管理者と介護責任者が来た。色々な込み入った問題を生み出すのは何故なのか。責任者に問題があるという感じはしていた。
先日も、部外の責任者や部内のサービス提供責任者から問題指摘をされていた。
 「まず、各業務の担当者の件ですが。」
そう言って、B4用紙の縦に項目があり、横に社員の氏名があって枠内に◎や○、△が記入してあった。
 「もっと沢山あると思いますが、このように決めましたので。」
 彼女の最も得意としているところで、何かを作る。いわゆる、事務作業だ。このようなものを膨大に作成して、殆ど活用していないし誰も欲しいと思わない。紙の山を作るだけだ。
 またかという思いとともに呆れ果てている。そのような問題が沢山ある。
彼女はすくなくても介護の責任者だ。そのフロアには障害者支援のブロックもある。話し声は勿論聞こえる。他の部署で、或話をしているとすると、その話が聞こえるとその話の件の資料だと言ってネットから沢山の情報を印刷して持って来るという。
 仕事でなくても、社員同士のレジャーの話し、子育ての話などなと。彼女に何の関係もないことでもそうするのだというので、みんなが困った性格だと感じている。
 仕事は何をしているのか不明だというのだ。遅くまで、いや、みんなが帰っても帰らない。早朝に、例えば援助で早く朝5時ころに出勤する社員がいても、席に居るというのだ。泊まっているのだ。
 何をしているのだろうと、不思議に思う。こういって、仕事の分担をしても、その必要な期日でないのに、担当者が帰った後にどこまで進んでいるのか調べて、終わっていなかったら自分がしてしまうのだというのだ。
 当然、週休二日だが超過勤務手当が多くなる。それを、減らせないのだ。だから、そんな担当者など決めても意味がないのだ。
 そんな中で、自分は超過勤務が大幅になっているのに、部員は早く帰えさせる。何度注意してもそうする。当社は、ある一定の時間までの固定給と、働けば働いただけの超過勤務手当を制限せずに付ける。その管理は、自己管理だ。
 それなのに、自分は無尽蔵に超過勤務していながら部員に帰れというので、社員によってはひと月の勤務時間が不足する場合がある。それでも、固定給は支払ってきた。しかし、もう限界だ。いつまでも、勤務時間が不足する勤労者に満額の金額を支給できるわけがないので、今月はその対象となる社員の減額を行った。
 事前に、介護・支援管理者には
 「管理の問題だ。管理者が早く帰れと帰したのだから、部下からクレームが付くだろう。そこで、管理問題に気付くようにしないと治らない。何度も、若い人や固定給の低い人は仕事をしたい時には仕事をさせて多くの給与が受け取れるように配慮しなさい。」
 と、言っている。
 自分の管理ミスだというが、
 「それを聞いてもああそうですか、というほかない。自分だけ無尽蔵に超過勤務して、人には帰れという方式は、前の管理者のやり方を真似たのだろうが、それはオカシイだろう。大体、前管理者が自分たちは残業がつかないが、あんたたちは残業代が掛かるから早く帰れと言って帰していたのを聞いた。そんな馬鹿なことがあるか。自分たちの残業代のほうがはるかに高いのに、貰っていないとはどういうことだ。嘘ついてまで、いい子ぶりたいのか。他では手にできないくらいの超過勤務手当を手にして。仕事を他の人にさせて早く帰った方がいいだろう。」
 「誰がそんなことを言ったんですか。」
 「君たちがいい人だと尊敬していた前の管理者だろう。」
 「これからは、人のいないところで話をしないと。」
 この時点で、この言い方は考え方や精神はやはりおかしいと思った。
 自分たちの理不尽な言い方を注意しているのに、その言葉がもれないように隔離された部屋で話をするなどと言い始めた。
 「いいか、ヘルパーさんにも自分たちは金額の安い仕事をしてヘルパーさんに沢山報酬を取って貰いたいから、高い仕事をして貰っている。そう言って、幾らにもならない好きだという車の運転をして昼間は時間を潰して、夜超過勤務をして、多くの人にバレないように他の社員を早く帰す。自分たちはいくら働いても残業はつかない、等と嘘を言って。そうやって、自分の会社がいかにも待遇が悪いようなことを言って。ふざけるな。それと同じとをしているんだろう。」
 「誰がそんなことを言って来たんですか。」
 「言われたヘルパーさんから聞いている。
 「隣の誰もいない部屋で話をしないと行けない。」
何度か、そう言ったこの介護責任者は、その前管理者の下で彼女ができない事務処理を一手に処理して、前管理者は一緒に残って超過勤務の時間を過ごし、如何にも自分がしているようなフリをしていた。その影武者だったのが、この介護責任者だった。その同じ道を歩もうとしていたのだ。
 「君たちがいいといっていて尊敬していた前の管理者に何を残して行って貰った。何を勉強したのだ。何を学んだのだ。こんな滅茶苦茶になっても、平気な顔をして嘘をつきまくることを教えて貰ったのか。」
我慢できない感情が一気に出た感じだった。
 介護・支援責任者は関わりが少なかったので黙っていた。
介護責任者は不快な顔をしていた。
 「腰を悪くして介護ができなくなったという高齢の社員はどうだ。何をしている。」
 書類や計算の業務を言って、
 「なるべく残業をして行けないと思っているのか、定時に帰るようにしています。」 
 「その事務仕事で幾ら収益が上がるんだ。」
 「・・・・・」
忙しいことばかり、いつもアピールしているが原価意識を確認したが、何も思っていない。
「いいか、そんなものアルバイトでも出来る。俺だってできる。なんにも利益を生まない仕事を、身体的な理由で就けても長くは続かない。おれが、言ったろう。彼女をモデルにしてどう活かすのか考えるようにと。何の利益も出ない仕事に就けて、みんなそうなるとそのようになるんだと思ったら、また、幾ら身体的な理由だからといって最初は同情するだろうけれど、自分もそれでいいならそうしたいと言って来たらどうするんだ。」
 「・・・・・」
「いいか、何度も聞いた。彼女の時間配分はどうなっているのかと。しかし、どうでもいい仕事が、さも満杯のような言い方をしていたけれど、それで自分たちのモデルになるのか。俺が聞いたのは、空いているなら運営に有効な業務が沢山あるので、それをして欲しいと思っていいたからだ。それを、最初言うと、さもその仕事で取られたように言ったり、その仕事をするためにほかの仕事ができない理由として利用さされると嫌だから言わなかった。また、何も早く帰って貰わなくてもいい。しっかり仕事をして貰いたいから、勤務時間が終わってからの時間の空き具合を聞いた。体が悪くなっても、年齢がいっても収入が減らないように仕事をしてもらうように、そのモデルケースをつくるように言ったのだ。できなければ俺がするからということだ。」
その他、営業の担当者など決めていた。相手先によって変えたり、新人の獲得の勧誘先ごとに担当者を決めていた。そして、その日報を書くように様式も決めていた。
「決めるのは結構だが、誰がその営業手法を指示したり、教育するんだ。自分ができない、遣らないのに人に強要しないように。十分な指導をしてからさせる、そうしないと長続きしない。」
「はい。」
と、言ったが自分たちはせずに、ほかの者が一生懸命に闘っている。
前の管理者と同じように、自分は全く手をつけていないのに、如何にもしているふうに私に人のしていることをさも自分がしているような報告をすることはさせない。
「ところで、沢山の様式を作ったが、誰が指導して管理するんだ。」
「・・・・・」
様式を作ることだけで、満足する。
また、その様式や私に持って来る報告書だけで膨大な時間を要する。
 そんな過ごし方をしても実績が上がらない。
どうしてそんなことくらい分からないのだろうか。
幾ら言っても、自分の世界だけの閉じこもりで、あとは知らんという感情というか精神というか。
幾ら資料を立派にしても持ってきても、実質漸減の続けている介護実績。平気の平左衛門で、自分だけ長超過勤務を続けて金銭を得ていたのでは、持っ来た資料など何の意味もない。
意味のない打ち合わせになった。
終わってから、非常にがっかりして、怒りが込み上げてきた。いつもの通り、NPO法人常勤理事相手に
「あいつは、やっぱりおかしい。考え方を注意したのにも関わらず、言葉がもれないように別室で個人的な話をしないと、と言っていた。」
多くの、いや、の介護責任者以外の者が口々に、我慢できない者は私に直接異常な性格のために出て来た軋轢を、情報を提供することによってなんとかしないと行けないと注意を喚起する。
この責任者では当然だが、部内の混乱が避けられない。うまくいっていないという情報もたくさんあり、どう改善するかが課題となった。
 11時には、出版社が来た。以前出版した書籍の続編を求めて来た。しかし、続編には避けて通ることが出来ない事件があった。その事件の関わりのあった社員はいま管理者をしている。
 立ち上げからの重鎮で、支柱となっているので簡単には物語として書けない。しかし、成年後見制度の運用に関する書籍を書きたいと思っている。その話を2時間ほどして、外出した。
 支払いをほぼ終えるために2箇所の銀行をめぐった。終わってから、モニタリングに2ケース廻った。そのうち、最後に行った利用者宅は、問題の虐待をしている家だ。
 経済的虐待と身体的な虐待だ。自費のサービス追加を大声で要求し、その利用料も踏み倒し、生活保護費も不正請求で返還を求められている。今日は、演技はなかった。いつも、苦しいと演技をしているが、私は無視することが多いのでやらないのだろう。もう、ケアマネージャーの業務は辞めたい。



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