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トップハート物語(5599)立志伝敢闘編
20/02/14
2014年(平成26年)6月下旬。
今日は第3回後見人養成講座第一日目だ。当特定非営利活動法人としては、大きくカリキュラムを変えて力を入れた後見人養成講座だった。
 10時から市民生涯学習センターで行う予定で進められた。本来は私が全部の講師で全8回のスケジュールだったが、それは営業を行う上で仮のカリキュラムだった。
 順次、そのカリキュラムに沿った講師を決めていく。その第一日の講師は、大東市の地域包括支援センター管理者で、介護支援専門員会会長だ。カリキュラムの演題は、「成年後見人の位置づけ」で、具体的な内容は「社会保障制度の持続的維持と後見人の関係」「地域包括ケアシステムの中での成年後見制度の理解」「全国自治体の市民後見の実態事例」である。
 それが3時間と、昼食を挟んで当該「特定非営利活動法人」の会員対象とした事例検討会が2時間行われる。
 私は、その後半の2時間の進行を担当する。講師にそのまま残留していただき「高齢者虐待防止法」の事例検討会をするのだ。
 私が抱えている高齢者虐待防止に関わる問題を提示して、講師の経験上の話を交えて解決策を探るのだ。
 私はというと、それまで資料の準備をすることにした。午後から2時間ほどの事例検討会に提出する資料の作成がまだ途中なのだ。
 先日、ご本人が亡くなる事によって終了した契約書や得たパーソナル資料を1枚コピーして、重要な部分を黒塗りした。それを、また人数分コピーする。当特定非営利活動法人はこれまで12名の会員で運用していた。
 自立する会員を標榜して、限定してきたがそれも2名退職によって枠が空いた。その枠に2名をはめ込むつもりで募集したが、定員と思っていた2名増員ではなく8名増員となってしまったのだ。
 断る訳にも行かずに、総会を迎える。その総会の資料もまだできていないし、加えて市に届け出る資料もまだ作成段階までも来ていない。
 午前中は、そのような仕事と社員の出勤データを貰ったので計算をした。いつもなら、だらだらと長い期間掛かって全員分揃う。20日〆で早い人はその夜に来る。遅い者は1週間後位に来る。まあ、1日の振込額が1通帳100万円までなので2通帳で200万円が1日で振り込めるのだから、そのほうがいいのだが、今月は何故か土曜日の21日にほとんどが出て来た。
 おかしいことに、いつもなら20日シメの夜には全員送信してくる本社のデータが来ない。おかしいことがあった今回の勤務実績報告だ。
 1日200万円で4日間は続く。総額は、社会保険料の250万円程度と所得税住民税の150万円をプラスした額になる。
 計算しながら、やはり管理者の位置にある者が超過勤務手当を取りたいだけとってはいつかは、反乱が起きるのではないのだろうかと懸念している。
 昼になって、一旦部屋に戻った。残り物のピーマンと椎茸の肉詰めと、豚肉のうなぎの蒲焼タレの味付け肉にネギを加えて炒めて卵でとじたのをおかずに昼食を頂いて、いつもの新婚さんいらっしゃいを見て、リラックスしてから研修会場に向かった。
 みんなは、会社持ちで昼食を百貨店から取り寄せて講師と一緒に食べたようだ。
 研修中は珈琲やお茶も飲み放題、セルフサービスなのだが準備を万端にして開講した。
 会場まで歩いいて15分程度。2時前に着いた。講師は、本社のある地域包括支援センターの管理者だ。風格のある女性だが、やはり巨大な法人の管理者は違う。
 挨拶を済ませて、これから始まる事例検討会の出席に際しては個人情報の保護に気を使うので誓約書を記入して貰った。
 2時間の予定で始まった。まず、私が提起した高齢者虐待に関する事例の説明を始めた。少し時間が掛かったが経過を説明した。特定できる固有名詞は黒塗だ。
 経過報告書、認知症の診断書、長谷川式とMMSEの診断結果。契約書の原本の写し、財産一覧表など臨場感がある資料を提出した。多分、初めて見るものばかりが特定非営利活動法人会員に示された。
 これから、後見活動をする際にこれらのものを目にしながら行うのだ。市民後見というと、本来のご本人の代理人としての動きが知識も能力もないので出来ない。できないままに、指示されながら金銭の出し入れや安否確認程度の業務を行なっている。
しかし、ボランティアで甘んじるならまだしも、名誉ある地位を占めたいと思う我々は、きっちりしていれば報酬付与の申立をすることが出来るようになったので、その継続的に業務に対する報酬付与の申立を行うために、自分たちのレベルも上げないといけないと思うので、会員限定ではあるが勉強会を加えたのだ。
 少しずつ、臨場感を持って欲しいとの願いなのだ。
 2時間という時間はあっという間に過ぎた。先生の説明は分かりやすく、聴きやすかった。質問も結構続き、参加していると感じる勉強会だった。
 終わってから恒例の記念写真を撮って、散会した。NPO法人常勤理事に
「講師の話はどうだった。」
 と、聞くと
 「聞きたいことが聞けたし、話が上手だから時間があっという間に過ぎた。面白いというか、楽しいというか、迫力が有って良かった。」
 そういう、総合的に評価してもらえた最初の日だった。
 来週は、東京から4月まで東京大学の助教だった新進気鋭の講師が見える。楽しみだ。この機会を得て、次に繋げて完成に持っていく。
 みんなのレベルが向上したら、最高の機関になる。この3年で作り上げる組織が世間に評価してもらえるように努力するつもりだ。
 夜は、小松菜と牛肉の炒め物、キンピラごぼうをつくって食べた。

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