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トップハート物語(5598)立志伝敢闘編
20/02/14
2014年(平成26年)6月下旬。
「Congratulations! Japan」
 の言葉が議場内に響いた。日本が申請している「富岡製糸工場」の世界文化遺産登録が決定した瞬間だ。
 あの、東京オリンピックが決定した
 「Japan」
 が、読み上げられると同時に、明記された用紙が会場に示された。あの歓喜と、
 「NOBUYUKI TUJII」
 と、コールされた喜びが、私の中では三大感激だ。
 涙脆くなったのか、その読み上げられる映像を見ていて涙が滲んだ。愛国心旺盛なのだ。
 朝はいつもの時間に起きて準備をしたが、やはり何となく体が動かない。いや、精神的にも動かそうという気持ちが薄い。
 やっとの思いで出勤してきたが、椅子に座ってもグッタリとした気持ちと体。横に倒れそうな感じだった。節々も痛い。
 いつもの朝する業務が9時ころまで掛かる。2時間から2時間半だ。後見人監督人にメールでの打ち合わせ時間の問い合わせをしたが来ない。
 Twitterで「市民後見」を検索すると、東京の司法書士で後見人に多く関わっている方のtweetがなされていた。
 私が受講した東京大学主催の市民後見人養成講座についてだ。
 『第7期なんですね。すごいなぁ。養成講座を卒業した人がどれだけ後見人として活躍しているのか、そこを知りたいです。』
 当然の疑問だが、やはり関わりを持っていると余り思わないことだ。
なぜなら、極当然のようにほとんど活動していないのがわかっているので、疑問すら抱かなかった。
ただ、現実的に関わりの場を求めて動いていて、結果的には機会を得られずに意欲も無くなり関心も無くなって行くのだ。
 または、やっと得られても無報酬だと、ボランティアだと言われて支援員のような名前を与えられて、本来の後見活動が出来ない。
 朝一番で、新規事業所の責任者が来た。開口一番、
 「特に何もないのですが、強いて言えばあまり嬉しくない話がありますので、相談したいのですが。」
 と、言って来た。
 あまり衝撃的な話は、私のような老人には厳しいから、止めて欲しいのだが
 「実は、昨夜、キラキラ目の珠緒ちゃんから電話があって。仕事の話の後に、1時間ほど話をしました。介護・支援管理者の二人が夜遅くまで残っていて、仕事を抱えていて。かなり雰囲気が悪く、うまく行っていないようで。他の人とのコミュニケーションが無くて。その二人も意見が合わずにしっくり行っていないようで。周りが心配しているのと、仕事の配分がされていないと。」
心配している身体的な問題もあり、一体どうなっているのか。
彼女が言うように、二人、特に介護・支援管理者は何かに取り憑かれたように超過勤務が多い。
結果的に例えば5月分で支給される超過勤務手当は多額を数える。方や、泊まり超過勤務などしても数字に出さないということもあって、少し少ない額だ。そのような仕事が果たしてあるのか、という疑問が周りに起こっている。
 私も何度か遠まわしだが、確認したり、若い人とのシュアをするように示唆したが全く効果がない。
 「若い人にも仕事をさせて超過勤務手当でもいいから、報酬をとって貰うように。」
そう指示したのだが、何かにつけて、早く帰るように指示するようだ。
 「仕事がないといられても残業代が発生するから。」
と、言うようだが、発生しているのはお前だと言いたいけれど言えない。
 若い人ほど、子供などがいてお金が掛かるのだ。
彼女らも40代になったばかりで、介護・支援管理者はシングルで戸建てを購入してローンを組んだ。どうも金銭的な曰くあるといわれている。
 自分だけでなく、ほかの人のことも考えて欲しい。
 その二人以外は、定時近くに帰ることになる。
 毎日来ても、最低勤務時間に到達しない社員もいて、ついに我慢できずに今回減額する。つまり、ひと月の時間が決まっているが、毎日30分早く帰って時間がほかの日にカバーするのであればいいのだが、そうではない。
 その少ない時間分をカットしたのだ。当然、本人からクレームが来るだろう。そのクレームを管理者に戻す。そうすると、自分たちのいい加減な管理によって部下が不利益を被った形が顕になる。
 自分の超過勤務ばかり管理して、本来の管理がなされていないのがはっきりするのだ。
 そうやって、遠まわしにコントロールする他ない。
 彼女にもそう言って、理解を求めた。助言してくれるのは本当にありがたいのだが、
 「もう、俺から離れているので管理できない。あとは、自浄作用か自壊しかない。」
悲しそうな顔になっていたが、申し訳ない。
もう、私にはその部署に残っている能力を使うより、ほかの方行に向いているのだ。
 その本人が来た。
 「新しい業務が入ってくるとみんなの気持ちが、介護に残らなくなり中途半端な仕事になってしまうのが心配で。」
 私の進める後見事業が、部内掌握の障害になっているというのだ。
 自覚しないと。

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