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トップハート物語(5591)立志伝敢闘編
20/02/09
2014年(平成26年)6月中旬。
 朝一番で新規事業所の責任者が来た。事務処理が終わってから、私からお願いする事項を話しした。
 「みんなで話し合う、月曜日に伝えて欲しい。」
 そう言って、各部署の管理者が任意で話し合う場面に提起する内容のメモを渡した。この、守口の居宅介護支援事業所管理者の優良従業員表彰に関すること。22日から始まる後見人養成講座に関することなどだ。
 
連絡事項
1.居宅介護支援事業所管理者さんの「優良従業員表彰」に関して
 本社がある商工会議所より正式に決定した旨の通知がありました。
 ご本人は15時半ホール集合、16時半式典スタート、17時半終了です。
 式典終了後、記念撮影など行い、当社では祝賀会を企画しています。
 その前に、昨年同様NPO法人理事会及び総会開催予定です。
 事前に、資料を配りますので出欠と合わせて質問事項などの事前にお寄せ下さい。
 なお、理事は現在のところ、10名に加えて監事は1名です。
12名定員で、前期で二人退任しましたので、補充する必要があります。
18時半頃から理事会・総会と連続して開催し、終了後祝賀会を開催する予定です
 会場は大東市内で計画していますが、推薦する会場がありましたら教えて下さい。

2.東京から成年後見人養成講座の先生来阪について
  28日の夕方到着し、前回と同じように駅前のホテルに宿泊します。
  29日午前、午後の後見人養成講座の担当をして頂きます
  28日夕には、恒例により歓迎の宴の予定です。
  二日連続ですので、負担にならないように考慮しようと思いますので、追って連絡します

3.後見人養成講座について
 居るだけという姿勢ではなく、参加する気持ちを強く持って下さい。
 これから、本当に実践して担当して貰います。
 登録ヘルパーさんでも、信用が置けて任せられる人がいたら勧めて下さい
 会員だけでは、受任案件を処理できなくなります。
 ヘルパーさんも、実働してもらう際には会員として加入して貰います
 真剣に育成を考えないと、中途半端に終わってしまいます
 養成講座は全8回ありますが、それぞれ1日進行役として誰かが担当して下さい。
 誰がいつ担当するのか、担当者を決めて下さい。
 昼食を挟んで、会員のみで個人情報保護法順守の確約書を書いて貰って、実際の事例検討と情報提供を、講師を交えて行います。
時間は2から3時間を予定しています。
 事前にテーマに沿った質問を提出して下さい。
 ネットでいくらでも事前勉強は出来ますので、予習をしてどんな内容でもいいですので質問メモを当日の担当者に事前に提出して下さい。
 それを、担当講師に事前に届くようにお願いします。

との内容だ。
 その他に、この養成講座の最中に、他の研修等が重なり、その出席者を決めた。
 また、講師の検討もした。養成講座の日程を決めた当初は、全ての研修日の講師として行政書士私の名前を入れていた。しかし、やはり私などより優れている経験豊富な方を講師として依頼することにして、次々とお願いしてきた。
 最後の最後になって、7月26日法事があると妻から言って来た。昨年来聞いてはいたが、すっかり忘れていた。慌てて、その日程のカリキュラムを確認する。任意後見と周辺の身元引受、財産管理、葬儀、保険、お墓や遺品整理、遺言などの業務についてだ。
 頭を抱えた。しかし、そうも言っていられない。誰かに依頼しないと、カリキュラムが消化できない。単なる情報ではなんにもならない。現実に事業として行っているとか経験があり、教科書や資料にないことを知りたいのだ。
 検討した結果、葬儀やお墓はなんとか依頼ができた。遺品整理について、心当たりがある。以前、当社に学生時代から所属して独立した彼に依頼することにした。
 新規事業所責任者が電話で依頼した。大丈夫だと思うが、スケジュールを見て後から返事をもらうことになった。
 夕方、私の携帯電話に彼からのメールが入った。 
 『勉強の積りでお受けさせて頂きます。』
そうあった。
 あとは、任意後見の講義だ。顧問弁護士が頭に浮かんだ。ただ、弁護士の見方と一般の任意後見を受任している方では実際の業務に就いている度合いが異なる。多分、弁護士ご本人は携わっていないで事務員がやっているのだろう。
 この部分が解決しなければ、私はゆっくりと休めない。
 長時間はなしをして、暫くして部屋に戻った。まだ11時だが、12時に出発して研修に参加したい。その研修会場までは1時間を見ている。食事をして予定より遅れて、NPO法人常勤理事が運転するので、私の自由で出発できない。
 ぎりぎり会場に到着した。ターミナル駅の隣接空き地に巨大なビル群が出現した。建物が見えても、歩くと時間がかかる。駐車場が無いので、ターミナル駅にある駐車場に入れて、歩いて向かった。
ビルがたくさんあり、似たようなビルもあり、訳が分からない。
やっと、常勤理事が連れて行ってくれた格好になった。
定員が30人となっていたが、満席だった。
医療介護の将来がテーマの住宅トップメーカーのセミナーだった。
主催者の話によると、社会福祉法人、医療法人、介護事業者が集合している。そのほか、土地活用を目論む地主というところか。
主催者が目論む対象者が集まったのかは疑問だ。
テーマをみて参加した法人事業者は、多分、将来の社会保障制度の行方、介護事業者は2015年の改正内容をいち早く知りたかったと思う。
1時20分から5時までの長時間のセミナーだった。
最初は、住宅メーカーの土地活用の話し。
次が、医療介護専門の税理士事務所の話し。
住宅メーカーの話には、私は土地も持っていないし活用を受ける興味もないので受け流していたのだが、高齢者住宅の現状のデータには興味があった。
ただ、感じたのは、今関わっている被後見人の移転問題に絡んでだ。身寄りがなく保証人の問題、医療が継続的に受けられるか、現在のサービス事業者がそのまま移行できる住宅。マンション型は嫌だとの思い。それらを実現できる居場所確保ができるのか。
また、生活困窮者の居場所確保などの思いが、この住宅供給側との意識のズレがあった。社会貢献という言葉を盛んに使用していたが、本来の社会貢献活動をしていただきたいとアンケートに記入した。
税理事務所のセミナーは無駄だった。言っていることなど、誰でも言えること。やっぱり、現実に携わっていないで語るのは難しいと、肝に銘じた。
 最後の長い時間をとった講師の話は、昔の講義のスタイル。他者の言葉を駆使しているが、意味がない。だから、なんなのと言いたい気持ちに駆られた。自分のデイサービスの自慢話が多い。
 「利用者家族のアンケートを包み隠さず、クレームも掲載している。どこもそんなことはしていない。」
などは、だからなんなのと言いたくなる。
今は、というよりかなり前からクレームは宝庫でありべつに隠すことなどないが、アンケートを取る意味は自分のところで必要だからで、ほかの事業所にはそんな手間はいらないし、幾らでも評価は頂ける。
 元イタリアンシェフオーナーシェフの料理を100円で提供していると言っていたが、それが評価を得られると勘違いしている。応分の金銭を頂くのが評価だと思うが。
 冷房が効きすぎて寒かった。同じ時間帯に、ほかのセミナーを3万円も受講料を支払って由紀ちゃんが受講しに行っていた。メールで、
 『佐藤さんの日頃からおっしゃっていた内容でした。自分もこのままのんびりしていてはいけないと感じました。』
との返事が来たので、
『機会があったら皆さんに伝えて下さい。』
と、メールを送るといつもの逃げ腰の
『できません。うまく伝えることができません』
との、がっかりする返事が来たので、またかと怒っている気持ちを抑えながら
『それならそれで結構です。秘めていて下さい。』
と、送った。
返事が来た。
『あがり症を直さないといけないですね。』
返事はしなかった。


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