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トップハート物語(5590)立志伝敢闘編
20/02/09
2014年(平成26年)6月中旬。
 今日の朝一番の訪問者は、大手環境企業というのか衛生企業というのか花王の営業の方だった。数年前に、ネット販売を目論んで活動した。その中に、当社で支援している利用者の利便を図るために、おむつなどを主眼に花王さんにお願いして取引する企業に加えてもらった。
 ところが、思ったより注文が少なく、何よりも私以外は興味がなく、結局、段々と本当に取引が無くなった。数年経過して、やはりというか取引の無い相手では仕方がないが
 「取引のない企業の預り金を返すことになって。」
と、いう訳でその理解を求めに来た。
 勿論、それで仕方がないと思って受け入れたのだ。
 その時の話の中心は、そのことではなく
 「社会保障教育の社会問題が日本を崖っぷちに追い込む。」
 延々と、今起こっている事象をお互いに話して、真剣に悩んだ。
 なぜなら、これからその不安定な社会保障の恩恵を受ける時代の人間だからだ。これからの世代は、諦めて貰うほかない。自業自得だからだ。
 1時間ほどで話が終わり、少し事務的な仕事をして一旦マンションに戻った。昼食を早めに終えて、出発した。早いもので、今月も銀行巡りだ。ヘルパーさんの報酬振込だ。今月から、介護部門も独自で計算をすることになり、私の仕事を少し減らした。人事関係だけ残そうと思っている。
 そんな中で、大東本社のデータにおかしい数字があった。売上が5月は4月より30万円弱伸びているが、ヘルパーさんへの支払いがその倍近く伸びているのだ。先月は、前月に比較して売上が10万円弱伸びたが、ヘルパーさんの報酬は10万円弱減っていた。
 嬉しい限りで、流石本社管理者と思っていた矢先だ。いつもなら、そのようなことでも黙っているのだが、今回はどうしても解せない。問い合わせをメールで行った。返事があった。 
 「先月、ソフトを変更した際、ソフトの設定した計算期間が1日から28日までとなっていたので、前月の29日、30日の計算が行われていなかったのです。」
 という。
 なんだ、そうなると、前月の計算も報酬額が下がったのではなく、計算漏れだったのだ。
 法務局の出張所に行った。後見活動の一環として、相続人の後見人に就任したので被相続人の銀行預金残高を手に入れるのに、後見人としての当特定非営利活動法人の登記簿謄本と印鑑証明書が必要となったのだ。
 次に、私がメイン銀行の支店に行ってヘルパーさんの報酬を支払い、同行のNPO法人常勤理事が郵便局に行って被後見人の訪問看護サービス利用料金を振替に行った。銀行では、ATMに並ぶ列が最初の入口の部分で二つに別れている。その別れる位置に両方に入れるように立っていたおばはん。
前には誰も居なくて、次にどちらかが空けばそこに行こうとしているのだ。次の者が前に行けない。私は、躊躇せずに
 「前に行かないんですか。」
 と、言うとどちらか仕方がなく移動する。
 やっと、案内のフロアの人間もそのように注意するようになった。
 本当にここの地域のおばさんは自分勝手で厄介だ。
 次の銀行に向かった。最初の銀行支店は25名。一日一口座100万円までなので大変だ。二口座でフルに振り込んでも、30人程度で200万円に達する。毎日、200万円の限度まで、振込をする。
 終わったあと、被後見人のひと月の生活費を立て替えた分を引き下ろしに地方銀行へ行って、驚いた。
 私が担当して1年余で、かなりの額が貯まっている。管理するということは、こういうことなのだと自画自賛。ご本人は全く不自由を感じていない。毎月あった不明金をなくしただけだから。その無くした理由は、ある団体に寄付名目で取られていたのだ。
 約束の時間20分前にファミレスについた。今日は、元議員との懇談だ。引退したあと、地域活動を行って、地域住民の相談に乗っている。その相談内容と、私が積極的に関与している後見関係の仕事がコラボして生かされないかと思っているようだ。
 少し早めに元議員も着いた。早速、最近の動きや考えを聞かれたので、熱っぽく語った。一方的な話になっていると感じながらも、十分な説明になるまで話し続けた。
 それが終わって、今度は元議員が話し始めた。熱っぽく話を進めているのだが、心のどこかで、受け入れていないなと思ったり、聞いていないなと思っていたので内容はほとんど把握していなかった。
 いよいよ、具体的な話になった。
「地域で定年を迎えた人たちが、自分が元気なのでもっと働いて生活維持を図りたいと考えて活動するが、再就職は難しく、また、シルバー人材センターに登録しても、人数が多く仕事がない。これから、ますます年金支給年齢が上がるし支給される金額も少ない。多くの人たちが、将来に不安を抱いている。それをなんとか解消したいと考えている。」
 「それは大事なことです。」
 「いま、君が行っている市民後見事業が益々大事になって、人が足りなくなってくるんじゃないのか。」
 「その通りです。それがすぐ目の前に迫っているので人材育成事業を22日から始めるのです。」
 そんなことを話をする中で、
 「シルバー人材センターの活用はできないのか。」
 「それは、既に始まっています。」 
そう言って、また説明を始めた。

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