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トップハート物語(5589)立志伝敢闘編
20/02/08
2014年(平成26年)6月中旬。
 朝一番で来たのは、当社がレンタルを止める時に引き継いだ事業者だ。1000ケース程度を受け入れているという。その責任者だ。昨日のケアカンの時にも出席していた。その時に、当特定非営利活動法人が実施する成年後見人養成講座を勧誘した。
 勿論、受講する気なのだろうが、今日の朝来るという。何か魂胆があるのだろうと思っていたら、新規事業に関わる話を持って来た。
 「多くのレンタルに出せなくなった福祉用具が沢山あります。その活用方法ですが。」
 そう言って、相談があった。
 直ぐにアイデアが浮かんだ。当社が、そのパートナーとしてやろうと言った。喜んで、次にも垂涎の話を持って来た。いや、持ってきたのではなく、私が思いついたのだ。彼が、ある球団職員と懇意にしているが、その中で私のプランの話をした。
 これも大いに喜んで、
「なにか希望が湧いて来た。」
と、言って喜んでいると由紀ちゃんが来た。
 もう、彼と1時間近く話をしていたと気付いた。彼と9時に約束して、由紀ちゃんとは10時だった。今日も、被後見人の相続に関する銀行巡りを行うのだ。由紀ちゃんとは10時に約束したが、肝心のNPO法人常勤理事はまだ来ない。電話した。眠っている。起きて、直ぐに来るという。
 その待っている間、まず、介護タクシーの責任者が来た。整備管理者として講習が終わったのでその報告と、保険の関係の話があった。でも、彼女が言いたかったのは
 「もし、整備に不備があって事故が起こった場合私が逮捕されることもあり得るということです。」
 その一言に尽きる。
 私だって、これまで、会社全体の責任を持って何度も危ない目に遭った。最終の責任は私だ、と言おうとしたが言わなかった。
 その直後、既に勤務1年となった彼女が来た。あのフルマラソンを完走する彼女だ。その彼女が、何故か分からないがミスった。本社管理者も若くてシングルだ。その彼から、ある時に会社宛に来た書類を沢山預かった。その書類の中に、賃貸マンションの見積書があったのだ。
 本社管理者の手元に、離れているこの事業所のシングルマザーの名を冠したマンションの見積書があったのだ。それを、本社管理者から彼女に戻す積りで私の手元に手違いで渡してしまった。 
 それしか考えられないのだ。全く異なる事業所の、男女の遣り取りの書類、それも賃貸マンションの見積書が間に入るような形で、私の手元に来てしまった。彼女と彼氏は両方ともバツイチだ。二人は2歳違いの若い男女だ。
 完全に付き合っている。彼女は実家暮らしでシングルで、当社の給与で生活しているが、それほど、いや、この有名マンションを借りれるほど給与はない。しかし、本社管理者の方は、既に高給取りの部類に入って来た。
 忙しくて、会うこともできないので、往復の便を使用しようとして、間違って連絡便に入れるものを私に渡ししてしまった。サインが必要だった。それは、先月のことだった。
 そうして、シフト制の当社の休暇を意識して二人の休暇日を照らし合わせた。平日に、同じ日に休暇を取っている。
 そのマンションへの引越しをしたとの届出を持って来たのだ。大勢の人がいるので、何も話さずに、事務的に受け取った。
 お客が来る前の、朝一番に新人女性が来た。子供が病気がちで、思うような勤務ができない。私の方は、彼女が責任を感じてやめてしまうのではないだろうかと、心配していた。
 ずっと、気に成っていたのだが、何故か、ここ数日、外で目にするようになった。その時に、
「年金手帳と健康保険カードが来ているから取りに来るように。」
と、言っていたので、それで朝一番に取りに来た。
結構、頑張っているが、心配なことがひとつだけあった。
 「利用者の評判もいいし、仕事も真面目に働いているのですが言葉少なで高齢者には向かないと思って、障害者子供さんを中心に働いている。」
 と、報告を受けた。
 最後に、居宅介護支援事業所管理者が来た。
 先日、今度の27日に彼女の優良従業員表彰を祝う宴席がある。それは、主題ではなく、その式典に着て行く洋服を百貨店のブティックで購入してあげた。6万円以上だったが、その時の店員さんがすごく印象がよくて、なんとかこの会社にと思って彼女に厳命して会う機会を作るように、結果は作ってくれた。その報告だ。
 やっと、出発した。今日はゆうちょ銀行。もう、書類が無いとダメなので、申請書類と手順を聞くだけにした。概ね、銀行と同じだ。
 次に、先日、特別な書類がなくても手続きは直ぐに終わったJAバンクに出来上がった残高証明書を受け取りに行った。結局、追加でやはり「登記事項証明書」を求められた。この窓口は不快な女性がいる。
 移動途中に、後見監督人の弁護士から電話があった。昨日被後見人のケアカンがあったが、その内容の報告をしていた。その件についての指示だった。
 また、銀行にいるあいだに、前々から相談を受けている一般市民から情報があった。地域包括支援センターに行って得たものを連絡してきた。顧問弁護士を紹介してあり、13日会う予定だ。
 昼になったので、由紀ちゃんとイオンモールで食事した。仕事ばかりで、疲労が蓄積されているはずなので、機会を見つけて外に出さないと。
 じっと考える時間が多くなり、向かいの席のNPO法人常勤理事が不思議そうに見ている。



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