お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(5584)立志伝敢闘編
20/02/06
2014年(平成26年)6月初旬。
先日、顧問弁護士事務所に相談に伺った時に
 「佐藤さんは、本当に儲けのない仕事ばかりして心配になる。」
そう言われた。
 「大丈夫です。沢山のノウハウを蓄積して必ず儲かるようにします。」
そう返事した。
しかし、現実はかなりの収益が上がっている。私の見立てでは、5000万円程度の利益は上がっている。しかし、使わなくてもいい分野に使っているだけだ。例えば、私の超高額な人件費。例えば、世間より高い人件費。車両費用。などなど。それらと私が毎月使う従業員を中心とした交際費。
 先日、今度優良従業員表彰を受ける居宅介護支援事業所管理者への衣服と靴アクセサリーなど一式購入した6万円以上の経費。先日、東京から来た恩師の歓迎会やホテルでの会食とか研修室使用料などの50万円近くの経費。忘年会は200万円強使った。
 そんな経費諸々を使用しなかったら、とんでもない利益が上がる。社員の人件費だって相当なものだ。世間一般に合わせたら、相当浮いてくる。
だから、そのような言葉は、本当は心外なのだ。
 その言葉を言わせたのは、ある相談者からのものに私が動いているからだ。後見センターホームページに入って来た事例だ。
近所の認知症の独居の財産がある方への不審な影のことだった。初めは、知らない初老の男が近所を回って、その独居の方の後見人ですと言って回っていたという。暫くすると、その独居の方がショートステイに行っているのに、これみよがしに大きな声で
「○○さん、来たよ。」
と、叫んで家に入り込み家財道具を持ち出していたのを見たという。
そして、極めつけは、今度は
「養子縁組をしました。」
と、言って挨拶に来たという。
その裏付けは、町内の会費、マンション管理費等の引き落としの口座名がその養子縁組をした氏に代わっていたという。
その認知症の独居者の氏名と住所を聞き、ついに調査が始まった。余計なことだったが、養父となった不審な男の後見人だと言いながら配った名刺の住所地を見てきた。
古い生活困窮者が住むアパートで二階建てだった。
同居している訳でもなく、年齢も同年代の感じだったという。
そんな不審な養子縁組を役所はどうして疑問も持たずに受け付けて処理したのか。
素人でも話を聞けばおかしいと思う。
問題は、私ども後見センターに沢山舞い込んでくる相談にいちいち関わって何の収入も得られないという活動をどうしてするのかという単純な疑問を弁護士は言った訳だ。
その部類に属するのか分からないが、昨日、朝早く被保佐人が入所している老人保健施設ナースから連絡があった。
「被保佐人が午前1時5分に、ベット柵と壁の間に挟まって転倒していました。聞くと、トイレに行きたかったのだと思いますが、降りようとしてゆっくり落下してしまったと言います。傷や打ち身はありませんでしたが念の為に報告しておきます。」
そんなことを言って来たので、心配にはなったが元気な方で外傷もなければと安心した。
 午後、再び連絡があり、熱が少しあるが取り立てて問題になるような兆候はないという。そして、今日の9時過ぎにその方のことでまた電話だ。
「微熱が続いているので念の為に医師の診断を受けました。心臓に異常な音が聞かれるので、病院で検査することになります。入院になる時には、後見人さんの署名などが必要なので、来ていただけますか。」
「はい、行けます。」
暫くして、
「施設を出るときに連絡しますので、病院まで来て頂けますか。」
入院する時には署名など必要なので来て頂けますかと言っていたはずだが、既に入院と決めている。
勿論、行くことにしたが1時間は掛かる。
そのように返事して、直ぐにNPO法人常勤理事に連絡した。
しかし、20分待っても音沙汰ない。
『何時に来られますか?』
と、メールで聞いた。
 『あと、30分くらいです。』
何たることか。
 緊急を要しても、こんな形か。
直ぐに、新規事業所の管理者に連絡。話し中。続いて、介護責任者に連絡。
 「行く者が居ますが、少し待って下さい。」
直ぐに、居宅介護支援事業所管理者に連絡。 
話中だったが、介護・支援管理者から連絡があった。
「自分が行けますが、10分だけ待って下さい。」
全員、特定非営利活動法人の会員だ。
直ぐに、新規事業所の管理者が折り返し連絡して来たので、いつも関わってくれており、何か準備するものがあるかも知れないので、病院に直行するように指示。
駐車場で、介護・支援管理者と待ち合わせして出発した。
病院には30分程度で到着。受付で検査中だと聞き、内科病棟に向う。幾つも並んでいる診察室の前で座って待っていると、看護師さんが出て来て何故分かったのか
「○✖さんの家族の方ですか?」
「はい。」
心臓の診察室前に連れて行かれて、待っていた。
待っていると、今度は他の看護師さんが声を掛けてくれた。そのように教育されているのだ。素晴らしい!!
暫くすると、ベットに乗せられてご本人が移動してきた。これから、入院するという。
「病室に来る前に、受付で診察券を作って下さい。」
と、付き添って来た施設看護師が指示したが、ベットで移動していた看護師が受付まで来て、直ぐに手続きが出来るように助言してくれたので、直ぐに終わった。
二人部屋の差額ベットに運ばれた。説明の事務員が来た。
「満床で、多床室が取れないので空き次第移動します。それまでに1日5800円掛かります。」
生活資金に余裕がないのだが、仕方がない。
そのほか、保証人などの説明があり、取り敢えず半月程度は覚悟しないといけなくなった。スタッフが駆けつけて来てくれたので、一緒に対応して食事摂取までいた。食欲がないが、私どもが心配しないように無理して食べているようだった。直ぐに止めた。
施設看護師が
 「転倒した時に、体中怪我がないか調べたのですが、肘に傷があるとは知らなかった。長袖を着ていたので、気づかないままでした。」
と、言ったかと思うと
 「熱は何度ですか。37.8℃くらいですか。」
 「いや、もう少しあります。」
これも、報告とは違う。
 以前、他の被後見の方が同じ施設に入所してまもなく、時計をどこかで無くしたと報告があったが、見つからないままに一体どうなっているのだ。
 一通りして落ち着いてから戻った。途中で、食事をした。2時半に出て、日用品と着替えなどの準備を新規事業所の管理者に依頼した。
 私は事務所に戻っている途中だった、裁判所への報告書の作成を続けた。しかし、まぶたが閉じられて開かない。椅子に座ったまま爆睡してしまった。
 目が覚めたのは、4時半ころだった。やっと、NPO常勤理事が出勤して来た。何を言っても始まらない。もう何年も続けている勤務状態なのだ。心配なのは、私が居るのは確かに彼女のお陰で、ここまでやって来られたのも彼女のお陰だ。
 しかし、他のスタッフが受ける恩恵はないだろう。そればかりか、今回のように彼女がまともに勤務していたら、ふたりのスタッフは時間を割かなくてもいいのだ。
 将来が心配なのだ。
 会社の行く末も心配しないと行けなくなった。私の年が年だし。株式会社はオーナーなのでなんとかなる。問題は特定非営利活動法人なのだ。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報