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トップハート物語(5581)立志伝敢闘編
20/02/04
2014年(平成26年)6月初旬。
 朝一で新規事業所の管理者が来た。事務処理と新たに始まる、成年後見人の講座の件だ。特に、成年後見人養成講座の講義については、大幅に変更した。実際に働いて貰うという前提で、他の市民後見養成講座とは中身が全く異なるのだ。
 その時にお願いする講師依頼と内容の確認など連絡をお願いした。彼女は、以前、講習担当していた経験から、講師との交流を続けていた。
 続いて、キラキラ目の珠緒ちゃんが来た。後見活動をお願いしている。その方の、1年毎の報告書を作成するように大分前からお願いしている。その結果が、まだ出来ていない。何度か約束して、点検作業をすることにしていたのだが進まない。
 昨日、家庭裁判所から督促が来ていた。その通りメールで
 『家庭裁判所から督促が来ています』
と、送信した。
 私だと、もっと待ってという可能性もあるので、有無を言わせないようにしたのだ。電話が外出先からあった。
 「私、何をどうしたらいいのでしょうか。」
彼女は、突然、テンパって考えや意識が無くなる時がある。
 「いまお願いしている金銭管理明細と活動記録をもらえればいい。」
そう言うと、
 「明日まで待って下さい。」
 という訳で、今日の朝になった。
 すぐには一緒にできないので、受け取ったファイルを置いて後から点検すると言った。
 そうすると、やっといつもの明るさを取り戻して
 「この前のお土産の、胡麻はどこにあるのですか。」
よく聞くと、東京土産で買って来たスイート「ポテたまご」のパンフレットに「ごまたまご」もあったのだが、それは買ってこなかったので次に買ってくると約束した。
 10時に今日も由紀ちゃんと出かける予定があった。成年後見業務で、相続手続きに必要な被相続人の残高証明書を貰うためだ。連れて行ってくれるNPO常勤理事がまだ来ないし、遅くなるかもしれないので待機するようにメールしようと思ったら、予定より20分早く来た。
 打ち合わせして待っていると、やっと少し遅れて彼女が来たので運転して貰って連れて行ってもらった。地方銀行だが、この地方では大手だ。時間がかかるのは覚悟していた。手続きの慣れがないし、経験もないことだろう。
 私も勉強だ。窓口の女性に簡単に話し始めると、
 「担当の者を呼んできます。何度も同じ説明をして貰うよりそのほうがいいでしょう。」
その担当者は、すぐ後ろに居るのが分かったのだが、窓口に出てくるまでがまた長い。20分くらい待たせて、出て来た。
「登記事項証明書が必要になります。」
つまり、後見人として審判が下った通知ではなくちゃんと登記されたものだというが、それは、ひと月くらいかかるというのだ。その旨を言って、
 「昨日、ほかの銀行ではそんなのなくてもできたができないと言うなら、後見監督人の弁護士に相談します。取り敢えず、手続きの説明をお願いします。」
そう言うと、また奥に引っ込んでいった。
それから、また20分。
 口頭で
 「まず、法人の登記簿謄本、代表理事の登録印鑑証明書、代表理事の身分証明書」
などと言い出した。
 代理ではなく、後見人なんだと思っても仕方がないのでそのまま聞き、終わったところで
 「その必要なものをメモして下さい。」
それから、また20分。
資料など提出様式を持ってきたが、それが終わってから本格的に被相続人の除籍謄本やら戸籍謄本などが必要になるというのだ。
 1時間半を要して、今日の予定は終わった。午後から顧問弁護士事務所で打ち合わせがあるのだ。
 終わってから、銀行へ立ち寄って近くの「吉野家」に行った。始まったうな重を食べて見たかったのだ。これまで色々な店で、安いといえば本当に安いという感じの、薄くてゴムのような感じのうな重しかお目に掛かれなかった。
 美味しいうな重を食べるなら、高いお金を支払わないと。そんな想いを抱いていた。しかし、この吉野家だけは期待していた。私は、就職した44年前からずっと吉野家一筋だ。幾らほかの牛丼屋が値下げしようと関係ない。味が全く異なるんだ。単なる価格だけで選択する気持ちがないのだ。
 そして、3人で入って食べると、満足の1080円だった。うなぎだけ倍の重ね盛を頂いた。その場で、由紀ちゃんが何やらNPO法人常勤理事に話をしていたのを小耳に挟んだ。ホームページにこの会社の振り返った記録したブログが掲載されていて、その丁度今頃連載されているのは、由紀ちゃんの入社当時のことだった。
 何度も何度も勧誘して、やっと入ってもらったのだがそこまでに至る記録が、上から目線で断り不貞腐れていたという表現だったので、今とは全く異なる自分と違和感があり、面接に同席したNPO法人常勤理事に自分の印象を確認していたのだ。
 一旦戻り、準備して再び出発した。顧問弁護士宅だ。相談事が沢山あって、その話を電話では出来ないので、訪問した。不審な動きを見せているとの一般住民からの相談に一番時間を割いた。新たな詐欺だと思うが、それはどのように進めたらいいのか、警察でもないし、正義の味方では何もできないのを個人情報保護という壁があるのを知った。

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