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トップハート物語(5562)立志伝敢闘編
20/01/26
2014年(平成26年)5月中旬。
 朝一で、守口の介護・支援責任者が来た。ディズニーランドマナー研修のまとめができなかった謝罪もあったが、問題が出て来た。昨日、その対象となる本人からも報告を受けていたが、私と同じ腰椎のすべり症だという。そして、半年前に痛くて動けなくなり、一時休暇を取った。
 再び、医師の診断書を取って出勤して来た。軽度の作業を求められている。そして、また、同じ患部でついに動けなくなり休暇を取った。
 出勤したが、介護の仕事はできない。
「彼女は幾つ?」
 「51歳で入社して、先日3年目で介護福祉士の資格を取得しましたのでそのくらいの年齢です。」
 当社では、それまで社員は30代、かなり曲げて40代そこそこの年齢の方しか社員にしない。
なぜなら、私の考えだが、人材となるのに10年は掛かる。その出来上がった時に、高齢者では意味がない。そこから力を発揮して貰うのだ。
 だから、当社の中心の管理者、責任者は30代後半から40代前半で、みんな生き生きしている。その中で、異色だった。ただ、入社の経緯は当社の受講生で卒業したら
 「知人が管理者をしているニ○イに入ります。」
 そう言っていた。
 が、そこの面接を受けて何故か辞めてうちに来たいと言って来た。当社の年齢的な勝手に私が決めている心の中にある規定を話、
 「55歳くらいで体が持たなくなる。介護が出来なくなった時に何をするか考えながら勤務して下さい。」
 そう言って、採用を決めた。
 その決め手は、その時に保育事業も視野に入れていたのだ。彼女は保育士だった。
 あれから3年、彼女は55歳になった。そして、当社はもう一人の新人男性に保育事業の可能性を検討させていたのだ。彼も保育士から当社に受講しに来て、転職したのだ。
 何かの資格を持っていることが、強みの当社だ。
 その話が終わってから、新規事業所の責任者、守口の居宅介護支援事業所管理者が来た。その彼女の腰痛が話題になった。退職示唆とも取れる言動をする他社と違って、みんなに言った。
 「俺がなぜ、資格を取れるときに取っておけ。仕事は何でもしておけ、と言っているのはこんなことがあるからだ。ヘルパーだけで、働けなくなった高齢者はどうなるか。体を使う仕事から、資格を使う仕事、頭を使う仕事に替わっていかないと行けないと言っている意味が分かったろう。彼女がどうするかは、本人が一番考えないといけないし、みんなが考えないといけない。今後の当社のモデルとしてみんなで考えなさい。」
 そういった実態が目の前にあって、慌ててみんなが動き出した。新たな事業へのチャンスがあると、ある資格的な勉強を促したが反応は余りなくて、新規事業所の二人だけだった。一人25000円だから、二人で5万円の負担だからいいか、そう思っていると、一昨日に、つまり55歳の彼女が腰痛で休み出した頃に、4人が受けたいと言って来たので管理者に10万円渡した。
 それが、この日現実的に考えたまた二人が受けたいと言ってきたので5万円を渡した。そして、今日ここに来た居宅介護支援事業所管理者まで希望し、25000円を渡した。つまり、新規事業の学習に225000円を支払ったのだ。
 当社は社員が希望するステップアップの資金を提供するので負担がなくてステップアップが図れるのだ。
 加えて、特定非営利活動法人の入会の勧誘を各管理者に任せた。ただ、できるだけ吟味した者が会員となっていて欲しかったのだが、新人も結構な人数が入会を希望して来た。
 8人も増える形になった。それは困るのだ。統率が取れなくなるのだ。現有は16人だが、外部の1名と内部の1名が退社する。会社とは関わりがなくなるので、退会してもらう。その代わりの社員と理事候補を探していたのだが、声をかけた人数が多すぎるのだ。
 人に頼むとやはり思うように行かない。思慮が無い。情が先に立つのだ。
 11時過ぎから、新規事業所の責任者を従えて、いや私が運転して貰っているので従って出た。昨日の続きで3日目の手数料減額行脚だ。遠方の銀行支店、続いて大東支店での手続き。被保佐人入所先で利用料を収めて、昼食だ。「かつ喜」で「とんかつ」を頂く。
 再び、隣の市の支店を巡ってから一旦戻って提供表を持って、また遠方の利用者宅へ。帰りながら、被保佐人に立て替え金の返金を目的に地方銀行へ向かう。それで、今日は終わりだったのだが、大問題が発生していた。
 昨日から国保連から問い合わせがある、処遇改善加算のデータ処理問題だ。昨日は京都に夜までいたので確認できなかったが、間違いが発生していたのだ。加算ⅠとⅡの問題だ。間違って、どちらかが違っていた。内容を確認すると、今年の申請の段階でⅡになっているが、変更だという。
 よくよく考えると、Ⅰにするために準備をしていたのにしていなかった。つまり、申請ではⅠだったのだが、Ⅰの要件を満たすための準備をしたが実際は要件に合うような体制をとっていなかった。
 仕方がなく、大元の行政に確認した。
 「その措置については、部内で検討していますので決定をお待ち下さい。」
 と、いう返事だった。
 ずっと、待っていたが来たのは6時近くだった。
 「今回はⅡで行って、Ⅰへの申請の予約を取ってから行って下さい。」
 国保連に連絡して、修正データを月曜日中に持参することになった。

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