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トップハート物語(5560)立志伝敢闘編
20/01/23
2014年(平成26年)5月中旬。
朝一で、この地区の介護・支援責任者が来た。少し話をした。一番の懸案は、ディズニーランドでのマナー研修の対象者だ。これまで、多くの行事と社員旅行を行って来たが、いつも同じメンバーになる。大体10人以内の同じメンバーだ。
なぜなら、出発前の人選で苦労する。家庭の事情や個人的な事情など、その問題を考えると、最終的には大体同じメンバーになるのだ。
今回の最優先は、由紀ちゃんだ。仕事一途に、家にも帰らず泊まり掛けで仕事をしている様子が報告されている。しかし、当社はブラック企業でも強制的なサービス残業を求めているわけでもない。
超過勤務は個人の裁量だし、その申告された超過勤務手当はきっちり出している。それでも、泊まり掛けでの勤務は勤務実績として申告されていないので知らなかった。
私の知りたいのは、そこまでしてする業務があるのかということだ。少しでも何かを言う一行とか口頭でも足りる返事を、膨大な資料と作成したものを持ってくる。その時間は、確かに掛かるだろう。
しかし、その頂いた資料などは必要がなく、結果的に捨てる。同じフロアで誰かが、何か言うと、直ぐにネットから探し出して膨大な資料を出してくるという。また、介護の責任者なので部下へ仕事を振っているのだが、みんなが帰るとその進度が心配になり確認して、残りや全部をしてしまうという。
それでは幾ら時間があっても不足する。それで、問題は実績が下降しているのが止まらないということだ。そのうえ、新人を投入しても人件費が嵩むだけで何の改善もしない。社員が先月2人増えた。ひとりは育児休業から復帰で10日から、もうひとりは新人で16日から出勤してそれぞれの給与を支払った。
二人合計で途中からなので25万円くらいの人件費負担だ。そして、登録ヘルパーさんの支払いは、3月より数万円上がった。そして、3月より4月は収入が減った。社員の給与は多くなったのだ。
つまり、新人を入れても社員同士で仕事を回して、社員が楽になり同時にヘルパーさんにも仕事を増やしたのだ。一体何の意味があって社員を増やすのか。入社させる前に、または復帰前に何度も確認した。
「仕事があるのか。」
確かに、二人のシフトを持って来たが一杯入っているが、残りの今までいた社員の仕事は減らして、彼女たちに回しただけだった。
そんなことが問題なのだが、一向に改善しようとしない。前の管理者時代から、収益が減るのに登録ヘルパーさんに支払う報酬は増える。彼女らは
「ヘルパーさんは仕事が減ると生活していけない。仕事がなくなると、ヘルパーさんは辞めてしまう。」
と、言うが仕事を増やす努力はしない。
そのような意識を改革しようとしているが、私の性格上面倒なことはしない。つまり、それをカバーするだけの新たな仕事を生み出せばいいと思っている。
その由紀ちゃんのディズニーランドマナー研修参加を最優先にしているのは、仕事から外して自分がいなくても仕事は回るから、ゆっくり休んでというアピールだ。
それを、ずっと
「うさぎを飼っているので、1日休んだら死んでしまいます。」
そう言って拒否、暫く説得して
「誰かに預けても、怖がって死んでしまう。」
何日か過ぎて、
「泊まっても大丈夫なように訓練してみます。」
中中行くという気が起きない。
彼女に気が行っていて他のメンバーも決まらない。
その責任者が来たので聞いた。どうなっているのか
「由紀ちゃんがまだ、うさぎのことが心配らしくて。」
「行くと決めたら、グズグズ言わないでくれ。結論が出ないなら、連絡して。もう締切が近いし、もしかしたら満席かも知れない。」
彼女が戻って、暫く考えていた。
そして、得た結論は、いつものように迷ったら留まる。責任者にメールした。
『悩んでまで行く必要がないので、今回は取りやめます。』
そのまま出て、銀行、郵便局に向かった。
銀行に入っている時に、責任者、管理者双方から電話があった。どうせ、そのことだろうと、別に出る積もりもなくATMに向かっていた。
メールで二人から来た。同じような内容だった。
『行く積りで準備していました。曖昧ではっきりせずに申し訳ございません。』
そんな内容だった。
大体、優柔不断な人間はそんなものだ。人から求められている時には、曖昧な態度で終始して、相手が引くと必ず受ける積りだったと。もう遅い。
同じようにキャンセルしたのは、妻との来週月曜日からの2泊3日の岡山方面の旅行だった。
天気予報が19日から雨模様だったのだ。いつも、妻との旅行は雨模様だ。
最近はネット予約なので、同じようにキャンセルもネットで簡単にできる。
被保佐人が入所している施設に利用料を支払いに行った。なんと
「計算が出来るのは15日です。」
1日早くて、再度出直しになった。
7時に帰るときに、お腹が大きくなった同じフロアの社員と階段で会った。

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