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トップハート物語(5548)立志伝敢闘編
20/01/17
2014年(平成26年)5月上旬。
いつもの時間より、早く目覚めて早く食事をして、早く出勤した。6時半前だ。いつもの決まっている朝の作業を終えて、次に何をするか考えた。モニタリングは終わり、ワムネットの助成金の申請はしないことにしたので無気力になったのだ。
後見事業のホームページに相談者からメールが二通入っていた。同じ人で、先日来、来ている北陸の方だ。後見を学んだ恩師にメールを送って相談をお願いし、その上で相談者にも恩師のメールアドレスと電話番号などを教えた。
その相談を直接しているようで、その内容が示されていた。その上で、私なりの考えがあったが、保留した。恩師と私と別々な考えで話をしたのでは、問題だからだ。
次、何をするか。4月の経費データをまとめた。加えて、講師などの所得税のまとめをした。毎月代行して支払いをしているのだ。NPO法人の経費もしたかったが、気が向かない。やはり、GW中なのと暑い。つい数日前まで、朝晩はまだ寒くてストーブを点けていた。
同じフロアの居宅介護支援事業所管理者が来た。昨日、メールで私が法人後見の被後見人に関わっているので、その団地住まいの被後見人の困った相談がメールできていた。
以前からなのだが、引越ししたいと言うのだ。これまでは、建て替えがあるからと言い張っていた。認知症的な症状がそう言わせているのか、そんな計画はないのだ。公的な団地だし、家賃は安価だし。何不自由ない間取りだし。
何度説得しても納得しない。そのうえ、後見人の申し立てする前に無かったはずの借入金があることが発覚したのだ。督促状を隠していて、申し立て時点では分からなかったのだ。
それが、二通もあった。その点も確認しても知らない、覚えがないとシラを切る。それなのに、その相手先や金額を時々惚けきれずに思わず漏らしたりする。
その点についても、最近は言い訳にも慣れて来たのか、
「裁判所に行くまでは、払わなくても良かったのに。」
つまり、後見を付けることを受け入れて裁判所に行き面談を受けたときから、シラを切って督促状を放置していたのだが、後見人が付いてから返済を言われるようになったので、不自由になったと言っているという。
そして、その時に分かったのだが、それまで建て替えを理由に引越しを希望して、それも強く、そのうえ不動産屋のパンフレットを取り寄せてどこにするかも決めているようで、ケアマネージャーがアセスメントに行き、強く言われてしまっている。
余りにしつこいので、妥協する気持ちも芽生えている。しかし、その理由がそれまでと違って
「結婚したい女性が、他の人とできたらどうするんだ。」
と、いう思いを初めてケアマネージャーが聞いたという。
以前、電話してくれと言われてケアマネージャーが電話して、相手の想いを確認すると、全くその気が無いのがわかった。
そのうえ、その女性との関わりは、以前行っていたデイサービスで、認知症がある方だった。彼は、認知症の女性を見つけては言い寄ってデイサービスから出入り禁止になったのが幾つもある。
支出理由不明の金銭があり、それの金銭管理をすることによりブロックした。その為に、多額の預金が残っている。
新たな希望するマンションを借りられないことはないが、これからのことを考えると、やはり公的な居住がいいと思うのは当然だ。
今月の成年後見に関わる組織を構築するために、私が東京大学の後見人養成講座で学んだ時の恩師を迎えて踏み出す機会の日程を決めていた。その件で、電話があった。取り合えず、現在、厳しい状態に置かれている恩師がこの地域にいる卒業生などに連絡を取り話をしたようだ。
意を同じくするものも居るし、居ないのもいる。その為に、
「その地域の一人一人に会って意思を確認して、6月の会合に繋げたい。」
そんな事を言っていた。
それでも、この嫌いな地域に来て当特定非営利活動法人のメンバーと懇談してくれるので、良しとしたい。
一旦、マンションの自室に戻って昼食を摂った。その時に、認知症の利用者の介護者が入院しているが、その介護者の妹から電話があった。出なかった。なぜなら、話の内容は分かっているからだ。
認知症の方は大きな財産を持っていた。その持っていた財産を、親族である現在の介護者に使われた。水商売をしていて借金まみれになって、自分の子供の印鑑も偽造して借入して、負債を追わせて自分は自己破産した。
娘は裁判で、自分の無実を証明して終わった。その際、親族一同が集まって、無一文にした責任を、認知症の方の面倒を見ることで少しでも取らせるようにしたのだ。ところが、その認知症の方の生活保護費を使うために、同居しているが別世帯ということで自分も生活保護を受けて、認知症の方の生活保護費も手を付けている。
成年後見を進めるにしても、その人は認めないのは分かっているが妹たちが、その方がいいと進めようとしている。その妹たちの攻撃から逃げるように、介護者が入院してしまった。
電話で連絡したり、病院に押し掛けて行き退院するように問い詰めている。タバコの吸い過ぎか、肺の病気だという。何度も退院する日を介護者が連絡してくるが、延期になる。そのやり取りが、既にひと月以上になる。
直接話をすることができるのに、肝心な退院日を聞かない気が強い妹。その退院日を私に聞いてくるのだ。何度も、介護者からの退院日情報を伝えるが、延期になり私もバカバカしくなり、もう返事するのも嫌だ。それなのに、今度はヘルパーさんを通して聴いてくるので、仕方がなく電話した。


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