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トップハート物語(5524)立志伝敢闘編
20/01/05
2014年(平成16年)4月上旬。
午後に上京するので、午前中は少し余裕がある精神で過ごした。私は、何事も少し余裕時間がないと行動が起こせない。
 朝一番に、新規事業所の責任者が来た。いつものように、必要な代表理事の印鑑を押してから事業所や新たな事業の話を始めた。一番の問題は言葉に出さなかった。それは、収支の話だ。数回、その話をして心に突き刺さったと思う。
 人材の話もした。今年になって、二人の常勤がその事業所を去った。一人は、中国からの帰還者で、成人になってから帰国して就労支援の生徒として当社の講習を受けて採用した。
勿論、そこまではネコを被っていた。そして、突然、その本性を現した。自己主張と金銭に対する心の汚さを平気で出すようになって、他の社員の精神を痛く傷つけた。やっと、自分の思いを通そうと、辞めるとブラフを掛けて来た。
 直ぐに受け容れたが、泣き叫んで謝罪して来たので、情にほだされて受け入れてしまった責任者。時を置かずして、本性を現して再びブラフ。今度は、引かずに退職願を出すように何度も言う。退職したいという言葉を盾に、仕事を全く入れないで対抗してやっとその退職願を提出。貸し出してあった、電動自転車や、事務所の鍵などを返してくれないので自宅まで取りに行ってやっと縁が切れた。
 もう一人は、入社半年で妊娠した彼女だ。結婚もしていないうえに、権利だけ要求。それまでは、人のいい信頼も厚く、どんな仕事でも受け入れて夜間の泊りもしていた。それが、妊娠してから人が変わったように、ケアしか出来ない能力を自覚せずに軽度の勤務を要求したり、有給休暇の要求、管理者の言葉を勝手に解釈して
 「パワハラや暴言で弁護士や労働基準監督署に相談する。」
などと、ブラフを掛けるようになった。
 辞めて貰うまでに、ひと月も掛かった。
いまは、さいたま市の自宅で入力している。これから、大宮駅で期待をもっている方と今後の話をするために会うのだ。私が学んだ、東京大学の市民後見人養成講座の先生だ。この先生が、高い能力と強いリーダーシップを持っているので、その自分の能力を部下に求め過ぎたので、危機感を持った無能な事務局員が、有る事無い事をでっち上げて無名ルポライターを巻き込んでつまらないことをしてしまった。
 無秩序な状態を、事務局維持のためにバカな代表たちがでっち上げた者たちを残してしまった。将来性のない組織に魅力を感じないので、辞めることにした。その代わり、その前途有望な若いリーダーに私の残りの人生の一部を賭ける事にした。
11時に大宮駅で待ち合わせだが、早めに家を出ていつもの道を通らずに、庭木を植えて販売している造園業の土地を通って駅に向かった。周りは花が咲き誇って気持ちが良い散歩となったが、いつも歩かないし何年ぶりかでの道だったので、工事中だったり新たな道やビルが出来て迷った挙句に、やっと駅に着いた。
 家では、起きてテレビを見てコーヒーを飲みながらこの掲示板に掲載する昨日の出来事を書いた。
 午後に1ケース更新申請があったので介護保険被保険者証を貰おうと思ったが時間が合わずに、戻ってからになった。新大阪駅までいつものように送ってもらい、新大阪駅始発の新幹線を選んで乗車した。案外混んでいて、途中からは隣に中年のおばさんが座った。
おしぼりを持ってきたり、乗車券を確認する女性乗務員に対して偉そうな態度と物の言い方には驚いた。
 東京駅に着いて、ホッとした。地元に戻って来たような感覚になる。車中では居宅介護支援事業者の管理者からメールがあり、
「後見人の依頼があるグループホームの責任者が、連絡が欲しいそうです。出張から戻って来てからでいいそうです。」
と、あったので東京駅に着いて連絡したのは、身体障害者の30代になったばかりの女性だった。
昨夜も、新幹線で移動中も連絡があった。
 最近は、病院に連れて行ってという要望で、担当部署、行政がその要望に対してのシステムを構築しているほどわがままに言ってくるので、昨夜は出なかった。
東京駅に到着してから連絡して聞いたのは、ショックな事だった。
「スカウト、ヘルパーさんがスカウト、、、」
などと、はっきりした言葉にならない。
最初は、誰か知っているヘルパーさんが居るので、スカウトして自分のケアに付けてくれということかと思っていた。
どうも違うようで、何度も文章にならない言葉を言う。
「うちのヘルパーさんが、何処か他の事業所にスカウトされているということ。」
「そうそう。」
「誰が言っているの。」
「Yさんとか、他のヘルパーさんも言っていた。」
「他のヘルパーさんて、誰。」
「Yさんとか、Y、Yさんとか。」
「Yさんは、分かったから。あとは誰なの。」
やっと入っているヘルパーみんなの名前を言うことが出来た。
 彼女は、若いが全身不随だ。誰かの援助を受けて行かないと生きて行けない。いつも、継続して間断なく支援が受けられるのか心配して、心身に異常を来たして時々精神の治療を受けている。
 多分、Yがそのような話をしたのだろう。不安になって他のスタッフに聞く。当然、みんな同じように答える。
 それにしても、Yは二級ヘルパーだが当社の基本方針に反して、社員推薦で常勤社員となったばかり。近々、上位の資格を社内で受講させて正社員とすることを本人に伝えてある。
 「スカウトを受けているけれど、のりちゃんが可哀想だから続ける、と言ってくれているけれどずっと本当に来てくれるのか心配で電話してしまいました。すみません。」
とんでもないやつだ。許せない。
最近は新幹線の中で眠らない。戻る新幹線の中で書き連ねている。今日は、大事な方との話がうまく行き、小保方さんの記者会見も信じている私の気持ちを安心させてくれた。
書くのは、昨日の出来事を。
 障害者の若い女性と話しながら東京駅構内を移動。山の手線、宇都宮線乗り継いで夕方6時過ぎに自宅がある東大宮駅に下りる。歩いて、1キロ弱を重いバッグを持って歩く。睡眠時無呼吸症候群の為に空気を送り込む機器を持参している。
 先月までの国産品ではなく、加湿器が装着出来るスエーデン製の機器だ。重く重厚で、デザインは優れている。iPadも、外国製品で発売当初のものを使用している。撮影時にシャッター音が出ないのだ。
 やっと6時半くらい家に着く。早速、夕食を頂き、テレビを見る。年寄り二人の会話は少なく。妻が、岡山に旅行に行こうという。先週、妻は長崎県のハウステンボスに行ったばかりだ。私から誘うこともあったが、突然キャンセルするので最近は私から誘わない。
眠くなったので、10時前には眠って仕舞った。

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