お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(5513)立志伝敢闘編
19/12/23
2014年(平成26年)3月下旬。
朝は比較的ゆっくりしていた。いつも来る社員が全く来ない。顔を見せない。年度末で、忙しいのか。月末はモニタリングで大変だというのは分かっているが、寂しい。特に、新規事業所の責任者にメールを送ったが返事が来ない。返事を貰う内容だった。
続いて、支援・介護責任者にも問い合わせのメールを送った。返事が来ない。悪いことを考えてしまう。いつもそんな思いに駆られるのは、トラウマとなっているからだ。つまり、退職や独立などの申し出だ。
 これまでは、何度かいや四六時中行われる年中行事のようなものだったが、代わりを常に育てていたので、代わりはいつもいたので新陳代謝と人件費がやりくり出来る状態になり、喜びは半分以上だ。
 今日もやはり誰も来なかった。僅かに、金銭の収受にいつも来ない社員が来た。昨日、モニタリングの際にクレームがあった社員だ。一応、責任者に伝えたが、
 「利用者の家族が言うには、つっ立っているだけで、何もしてくれない。体が悪くなったので、車椅子の準備など言ったらやっと動いてくれた。今日、ケアマネージャーが来るので言おうと思っていた。」 
 そんなことを言われたので、注意したのだが
 「利用者の家族がみんなやってしまうから、出来なかったんじゃないですか。」
 「どう理解してもいいが、見ていないから。ただ、言われたことを伝えるだけだ。ちゃんと、手順の引き継ぎをしているのですか。」
 そんなやりとりだ。
 今までのヘルパーさんは良くやってくれたと言っていたが、介護していた家族が入院中に、他の家族が来てその今まで対応していたヘルパーさんが、いつも定刻の時間に遅れるので、替えてくれと要求があり変更したのだ。 
 代わりのヘルパーさんとして対応したのが、社員ヘルパーだった。困惑してしまった。聞くと、同行もしているという。質が悪くなったが、責任者も言われたことを素直に受け入れない。困ったものだ。
 引き継いだ利用者宅に連絡をした。電話に出ない。二日連続、不在になっていた。予定が動く。私の固有の利用者も連絡がつかない。ついに、どこにも行く予定がなくなった。午前中は出来るだけモニタリングに動いて、午後の予定に備える気持ちが萎えてしまった。色々なパターンを考えたが、何も浮かんでこない。
 コンビニで支払いを済ませて、一旦部屋に戻った。11時だ。早いが昼の食事を終えて、午後の電力病院での診察に備えようと、食事を終えて時計を見ると11時半を示していた。
 急に思い出した。今日の昼前に、顧問弁護士宅に向かって後見申立てをするために被後見人の戸籍謄本などを取り寄せて貰ったものを受け取りに行く約束をしていた。すっかり忘れていた。
 移動に1時間近く要するので、間に合わない。電話して、午後一番にして貰うお願いをした。認知症が進んでいる。
 顧問弁護士事務所に行って、書類を貰った。前に依頼した後見申立てする被後見人の相続関係人の戸籍謄本などを合わせて、相当の実費が必要だった。約3万円だ。遠方の多くの親族の書類を取り寄せて頂いた。
 電力病院へは、私の睡眠時無呼吸症候群の主治医への治療のためだ。1時間近く早く到着して駐車場に入庫した。病院の契約駐車場でいつもの積りで入れたのだが、パイプで幾つもの区画に区切ってあった。
 おかしいと思って居て、最後に出る時にやはり違っていたと知った。いつの間にか、契約駐車場の区分が決まっていたのだ。
 時間があったので、周辺を回った。ジョギングで足が痛いので、ジョギングが続かない。そのために、ウォーキングで補う積もりだった。
 思いバックを意識して携帯して動く。20分ほどしか歩けなくて、病院内で手続きを取って、病院内のコンビニで飲料水を購入して飲食室で休んだ。
 今日は、空気を送り込む装置をすべて交換ということだった。新たな機器の説明を受けた。これまでと異なって外国製で、デザインもいいし機能もいい。私が希望した加湿器付きだ。
 機械操作に滅法弱い私が必死に操作技術を学び、主治医の診察を受けた。3時半に病院を出て4時から5時と約束した利用者宅に向かった。全盲という前提で、長い間支援をしている。毎月1回の訪問だが、いつも平穏な彼が最近は行くたびに感情が現れる。1月は不快な顔をして、今までにない不快な態度を取っていた。
 2月は、食事の味付けが問題だと怒っていた。血圧や糖尿などの悪化が検査の結果出ているので、食事療法を進めているのだが、変更になった新たなヘルパーさんが、何度薄味と言っても濃い味を作るというのだ。
 注意したが治らない。事業所に言っても、ヘルパーのせいにして変更しない。強硬に、高圧的に変更させた。
 事情が発覚した。「つゆの素」を使用していたのだ。それも、利用者には内緒で。面倒で、うるさいからという理由だろう。ベテランヘルパーで誠実な方だったが、性格は変わるのか。
 夕方、事務所に戻って来てジョギングが出来ないのでウォーキングを兼ねて買い物に行った。空気を送り込む装置に加湿器が装着されたので、その装置に水を入れるのだ。その水は、精製水で無ければダメなので、買いに行ったのだ。
 それで、概ね1万歩達成した。
 部屋に戻ってくると、市の教育委員会から手紙が来ていた。以前小論文で応募した生涯学習推進会議市民委員の選考結果だ。
 『貴殿を委員として就任して頂くことに決定しました』

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報