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トップハート物語(5511)立志伝敢闘編
19/12/22
2014年(平成26年)3月下旬。
 今日のメインは、期待をもって会う隣の県の人物だ。エンディング関連の研修会の講師をお願いし知り合って、会うのは三度目だ。
 最初は、講師をお願いする数人を交えての宴席だ。次は、彼の主戦場となっている隣の県の比較的近い市。その時に、2時間ほど次のステップの話をした。その具体的な進展を求めたのが今日だ。
 雨が強く、朝から降っていた。嫌な感じだった。私は雨が殊更嫌いだ。嫌いというのは当たらないかもしれない。静かに、本でも読んでお風呂にでも入って、のんびりしたい気持ちになるのだ。 
 仕事や勉強はしたくないのだ。気が進まないままに、時が来た。早く出発したかった。ケアマネージャーとしての業務もあり、提供表を持って行ったりモニタリングをするのが増えてしまったのだ。意に反して、大東市の居宅介護支援事業所管理者から無理に押し付けられてしまった。3ケースが増えた。
 なかなか来ないNPO法人常勤理事に痺れを切らしてメールを送った。もう彼女が普通に出勤できなくなって10年になる。
 それでも、我慢して10年になる。それまで、つまり会社が出来た時、いやそれ以前から彼女は辛い思いをしながら支えてくれていたので、今の状態が我慢できる。相当のプレッシャーが彼女を襲ってしまったのだ。
彼女の意に沿わない、管理者として矢面に立ってしまった。優しすぎるその性格では、管理者は厳しかった。
 彼女を連れて、点々と社内の職場と業務を変えた。彼女を守るのが主眼だった。他の者との隔絶が一番の療法だった。休みがちだったが、出勤はできるようになった。
 遅いが我慢しているのだが、この日のように仕事が立て込んでいる時には早く来るようにお願いする。
 しかし、10時になっても何の音沙汰がないということは、起きていないということだ。彼女は起きてから出勤できるまでに1時間以上は見ないといけない。10時にメールで起こしても、来るのは11時を回ってしまう。
 そのような時間になった。11時過ぎに出発して、郵便局、銀行を巡って本社のある大東市に行った。顧問弁護士の顧問料の振替先が、他の先生あてにしてくれと依頼されている。その変更手続きをしに行ったのだ。しかし、消費税が上がるので、
 「4月からの変更だったら、4月に入ってから手続きをして下さい。様式が異なります。」
 と、いう訳でこの日は手続きができなかった。
 昼食をとることにして、近隣の百貨店に入っている「新宿さぼてん」に行ってカツを中心の弁当を頼んで揚げたてを、車の中で食べた。
 昨日の夜は、中華の名門「麒麟閣」でNPO法人臨時理事会で食事。
 一昨日の昼は、社員と「サンマルク」でフルコース。その前のお昼はイオンモールの「ダイニング阿波」で海鮮の天丼。夜も結構続く外食。それに、反抗するようにジョギングを始めて、ヘルシア緑茶や脂肪を減らす飲料で何とか頑張っている。
 1時間程度取ったが、結構時間を食って慌てて出発。
 雨の降りしきる中を、県境の山を超えて走行。運転の彼女は上手くなって安心だ。この会社に来た日、最初の日に自家用車で来てガードレールに接触した。あれからすでに14年を経過した。
 予定通りに指定されたショッピングセンターに到着。15分ほどあったので、周りや店内を見学。指定された場所で時間を超えても待っていたが、現れない。電話をすると、フードコートにいた。どうして、探してくれないのか。自分が指定したのは、ショッピングセンターの入口だ。
 紹介者が二人いた。一人の方は、かなりの高齢だった。この方と一緒にするのか、と少し不安になった。
 「メインの者は少し遅れます。渋滞に巻き込まれているようで。」
 そう、説明をしていた。
 少し遅れて来た。こいつは慇懃無礼なやつだ、そう第一印象を抱いた。若いのに、といっても40歳だという。
 紹介をしてくれている、講師の先生はかなりの評価をしていて期待を持っていた。講師が言うのには
 「優秀な奴なんですが、食べていけるだけの仕事がない。それを、どうにかしてあげたい。」
 その第一の私なりの提示に、まず、人に頼らずお互い同じ一で協力し合う姿を作るために、ワム助成を共同で申請したいということをいった。
 「話だけではなく、具体的なものにしていきたい。その方が、その申請書などを作成する能力があるなら、幾らでもそのような仕事がある。」
 「パソコンなどは得意だし、当然そのような能力は高い。大丈夫です。」
 そう言っていた
 ただ、気になったのは
 「佐藤さんの所に勉強に行かせて、ノウハウを学ばせたい。将来食べるだけの能力を身に付けさせたい。」
 それを、何度も言っていた。
 資料を見せて、話し合いが始まった。違和感が漂っていた。一番不安だった、高年齢の方が一番現実的で私と話が合った。あとは難しい。出来ない理想論ばかり言う講師。自分で、事業をしたこともないし運営もしていない。言葉だけは誰でも言える。
 問題はその期待の若造だ。金の事ばかりで、自分で稼ごうという気ではなく、誰かの資金を目当てにしているような発言ばかりだ。がっくりして帰途についた。

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