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トップハート物語(5510)立志伝敢闘編
19/12/22
2014年(平成26年)3月下旬。
 10時に被後見人と自宅へ行く予定があった。少し、仕事をして同席するこの守口の居宅介護支援事業所管理者に連れて行ってくれるように連絡した。朝一番から、二つのホームページのブロクやニュースなどを書き込むのに2時間程度かかる。
 最近は、少しは暖かくなったので起きるのは5時ころで変わりはないが、出勤が早くなって6時台になってきた。暗いのは危険なので明るくなってきたこの頃は、マンションを出るのも早くなる。
 昨夜は遅くまで、働きながら資格を取得する制度の実績報告作成。毎日、提出する資料がダメだと何度も作り直し。
 9時半に迎えに来るという居宅介護支援事業所管理者に10分だけ伸ばして貰って、社員の給与計算をした。その間、いつも午前中は来ないNPO法人常勤理事が車で事務所下まで来たとメールして来た。
 それなら、居宅介護支援事業所管理者とは別に行くことにして、被後見人宅へ向かった。話は一つ。サラ金から昔借り入れをして、返さないので督促状が来ていた。本人は、
 「借りた覚えがない。」
 の、一点張りで5、6年前に多額の借り入れがあり返済不可能になったので弁護士の市民相談に駆け込んで、示談が成立して元利100万程度を、利子を除いた元金のうちかなり減額して40万円程度を毎月分割返済することになった。 
 そのことを聞くと、すでに返済済みだと言って来た。それを信用して、届く督促状が何の意味をなしているのか、顧問弁護士に相談した。
 「利子を免除するから元金だけ返してとの通知なので、過払いがあるかも知れない。」
 調査するとの、言葉に過払い金が戻ってくるかもしれないと淡い期待を寄せていた。
 ところが、調査が終わると
 「以前、弁護士さんが入って示談をしています。その時に、相当の元金を減額して貰っています。その返済が済んでいない。途中から、返済を止めた。」
 あの被後見人の言葉を信用したが、全く騙されていた。
 そのことを話に行くのと、現在公営の団地住まいが嫌でマンションに引っ越したいと1年以上に渡って、我が儘を言って困らせている。
 その安価な家賃を、余裕もないのに現在の家賃から比較して高額のマンションなどとんでもない、とケアマネージャーや周辺の支援者が言っているのだ。
 後見人として、説得してくれとの要望に応えて、法人後見なので担当者が対処しているが、今回ばかりは責任者の私が行って説得することにした。
 最初の段階で、とぼける。借金など知らない、覚えていないというのだ。
 「幾らで残っている。」
 「元利で80万円を超えている。」
 「借りたのは覚えていない。」
 「そんなことはない。自分が途中まで返済している。それが、返さなくなったので督促状が届いている。」
 「覚えがない。あと幾ら残っているって?」
 督促状を見せた。
 「利子はいらないから、元金だけ返してと来ている。40万円残っている。」
 「そんなことはない。半分の20万円に成ったはずだ。」
 「知らないんじゃないじゃないか。覚えているんじゃないか。半分の20万になったと。」
 そう言って、シラを切っていたのが判明。
 「とにかく、返さないとダメだから。幾らずつ返すかな。1万円にしようか。それが終わったら、転居の話にも相談に乗るから。」
 「そんなことしたら、2年も掛かってしまう。」
 「仕方がない、自分が借りた金だ。借りたものは返済しないと。」
 「彼女に貸したけれど、死んでしまったから返してくれない。」
 そんな愚痴を言われても、どうしようもない。
 新規事業所の責任者と連絡を取って貰って、一緒に食事するためにサンマルクに向かった。途中、NPO法人常勤理事が
 「彼女が、人を使って行くのは難しいし、もう嫌、ダメだと言っていました。ケアマネージャーも文句ばかり言われて、面白くない仕事だと。」
 彼女の管理能力を問われるというより、勉強のために口ではなく実例が自分の事業所で発生したので、その点を使って指導しようと思ったが、かなりのプレッシャーのようだ。つまり、収支の関係だ。
 12月まで、順調に行ったのが何故か1月に収入が12月より40万円減ったのに人件費が10万円上がった。その点を追求したのだ。理由は分からないと言い張っていたが、わかっていながら誰かを庇っているのか。
 我慢したが、他の部署もそのようなことが起こったので、我慢できなくなった。それで、数字を出させた。2月実績は1月に比べて60万円収入が増えて、人件費も40万円増えた。その数字を持って来て
 「何がダメなのか、分かりません。」
 と、昨日言って来た。
 2月という少ない日数なのに、売上が60万円も伸びたのに何が悪いのか、というわけだ。しかし、変なオカシイ1月の数字と比較してはダメなのだ。
 正常な12月に比べて2月実績は20万円程度増えたが、人件費は30万円増えたのだ。それは可笑しいと思わないといけないという話をした。
 フランス料理のレストランでの話が、すこしは内容を和らげたと思う。
 食べ放題のデザートに欣喜雀躍する社員3人。それを、見ているだけで満足だ。
 途中、銀行、郵便局に立ち寄って戻る。戻る途中で、あの「働きながら資格を取得する
」制度の担当の女性係長から電話があり、資料を前にして電話をくれるように言われた。
 直ぐに終わらせて、出かけようと思ったが無理だった
作成し直す間に、NPO常勤理事に外出する仕事を依頼した。
 後見人を依頼されている施設の入居者の金銭管理をしている社会福祉協議会に、先日、金銭の出納の記録を提供してくれるように頼んだ。まだ、手元に来ていないので、資料が作れないので、約束の訪問が出来ないと施設長に電話したが、
 「外出しています。」
 と、いう電話に出たものの返事だ。
 いつも、緊急で外出だとか不在ばかり。訪問して、次の約束をしようと思うと、その日は居ない、の言葉ばかり。
 多分、この施設に常駐している訳ではないのだろう。
 多くの施設は、管理者がどこかと掛け持ちだと聞いたし、現実にそのような施設を知っている。
 役所に言われた資料を作成して、メールで送った。5時を過ぎていた。
 郵便局に行っている時に、3万人の会員を擁する全国一の社会貢献団体の成年後見事業担当理事から電話を貰った。私の、地域包括支援センターの主催の成年後見制度の講演を聴きに来てくれて、大いに気に入ってくれて楽屋まで訪ねて来てくれた。
 その最もらった名刺に書いてあったアドレスにメールを送った。コラボレーションして事業を推進しないでしょうかと。返事が今日来た。担当常務理事に会って欲しいというのだ。27日になった。
 明日は、もっと会員数が多い16万人の団体の理事と具体的な事業展開で会う。
 時間ができたので、ジョギングに出た。少しずつ距離を伸ばしたいが、まだまだ、この太った体では限界が短い。
 戻って来て、整理などしてそろそろと思ったときに、向かいに座っているNPO法人常勤理事が
 「忘れていました。置いていった携帯電話が鳴っていました。役所からでした。」
 すでに、1時間も過ぎていた。
夜の7時を回っていたのだ。留守番電話を聞くと、電話をくれという。電話すると、先ほど送った資料を直して欲しいという。
 資料を直すのに1時間はかかる。もっと早くNPO法人常勤理事が言ってくれれば、と見れなくなった「さんま御殿」を思って口をきかなくなった。やる気もないので、直しも多く、どうしようと真剣にならないまま遂行した。
 8時に終わる。メールで送る。
 「待っていますので。」
 と、いうことだったので頑張った。
 それからが、長い。帰っていいのか、待つべきなのか迷いながら仕事をしていた。
 夜の8時から、ずっと仕事をしながら、止めてパソコンを動かして時間を過ごした。返事が来ても良さそうなハズなのだが、来ない。
諦めて帰ろうとも思ったが、先日、夜の10時過ぎに電話が入ったこともあり、帰るのには躊躇する。
データを送信して、一部を直したものなので
「それを、見てまた送ります。一度にいうとわからなくなるので、少しずつ直して貰います。待っています。」
 そう言われたので、行政側が待つことは私も待つのは当然だ。
 もしかしたら、多くの業者がいるのでその順番があるのかも知れない。
 9時になり、もう9時半だ。
 ジリジリと待っているか、帰るか戦っていた。
 意を決して、10時までは待とうと思った。その間、何度もメールを確認した。
 来ない、来るのは私が申込をしているメールの情報だけだ。
 10時になった。もう帰ろうとして、メールを最終のつもりで確認した。来ていない。
 片付けて、机の鍵を掛けて最後に再度メールを確認した。
来ていた。来たのだ。 
 添付ファイルとして、すべての処理が終わっているデータが来た。
 少しずつ直して貰うのではなく、私に連絡しながらでは遅くなるのですべて計算を終えた数字が示されていた。
 それでよければ、最終の資料として作成するとの文言があった。
 勿論、ホッとした。
 数字に不満があっても、幾らでもない。4、5万円の差額で時間を消費するつもりもないので、了解の意を示し遅くまでご迷惑をおかけしたメールを送った。
 疲れて、部屋に戻って食事をした。

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