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トップハート物語(5509)立志伝敢闘編
19/12/18
2014年(平成26年)3月下旬。
本当に、こんなに忙しい時に研修センターの就労支援授業の「職業能力の基礎」授業の講師を入れた。勝手に、入れてFAXで送信して来て、私もダメだとは言えないので受けた。今まで、少しでもみんなの業務がスムーズに行くように受けているのだ。
 それを、いいことにして相談なく予定に入れる。それをすでに、役所に相談なく提出しているので、
「勝手に変えることは出来ない。できるのは病気の時だけ。」
と平気で言う責任者。
 そんな、やりたくもない気持ちになるのは生徒の質の悪さだ。いつから、こんな生徒を入れるようになったのだ。
 「退学させるように。」
 と、言っても
 「それでも良くなった方です。」
 と、私の話を聞かない。
 私が、そのクラスを受け持った最初の頃は、本心が表に出なかったのでおとなしかった。それが、今では廊下に休憩中とはいえ座り込んでタバコを吸うなどする。吸う場所は決まっているのだが、それを無視する。
 自分が人気ある事務局の人間になろうとしているのか、如何にも優しい対応でなお勝手にして、授業中にラジヲを掛けて音楽を聴くなどの行為に及ぶ。
 当然、警告書を出して3回目に退学となるのだが、2回まで出したという。こんなクラスに誰が教えたいと思うのか。真面目な生徒がいることは分かっているのだが、それを勘案してもなお気が向かない。
 9時半から授業が始まる前に、銀行に行って出来るだけ社員の給与の入金を行う。勤務実績は20日締めなので、その実績が出て来た順に計算して、振り込みをする。
 何しろ、今日は9時半から4時半までなので全く時間がない。
 入金をある程度行って教室に入った。うるさいと思ったのが、拍子ぬけておとなしい。退学させようと手ぐすねを引いているのが、おとなしく最近の動き1時間喋ったがおとなしい。
 二次元目に入ると、すでに話す気も失せてきたので、ものを書く事によるテーマに変えた。三次元目、同じたぐいの内容を求めた。
 「自分のライフバイオリズムを、生まれた時から書いてみて。振り返った時に、どこで自分はどん底になったのか、どこで最高の人生を感じたのか。それぞれの原因がある。それを知って、一番いい時の気持ちになって、これから卒業して欲しい。」
 そう言って、人生の高低のグラフを書き始めさせた。
 困ったのは、男性の生徒は60歳超えている方も多くそれなりのグラフがかける。
 ところが、始まってすぐに
 「先生終わりました。」
 「早いじゃないか。」
 「だって、ほとんど生きていない。」
 「何歳だ?」
 「16歳です。去年中学校を卒業したばかりです。」
 そんな女の子を先頭に18歳、19歳など若い女の子ばかり。
 直ぐに終わるのは、職務経歴書を書くときも同じだ。
 書き方を教えようと思っても、
 「職に就いたことがありません。高校時代のアルバイトでもいいですか。」
 そんな、感じなのだ。
 仕方がない、その時間のほとんどは余ってしまって話ばかり。途中、大声で話すことがあり、注意すると
 「先生、済みません。」
 と、素直に謝るので仕方がない。
 午前中は、終わって隣のイオンモールに行った。新規事業所の責任者からメールがあり、私が指摘した収支の問題で、聞きたいことがあると言って来た。その時間を、昼食の時間に取った。
 かなり、深刻に捉えているようで、やりづらい。
 売上が下がっているのに、人件費が増えていることに対する質問だが、私はほとんどそのような金銭的な話はしないので、こうやって言うことがかなりのプレッシャーとなっている。気遣った、話をして食事をした。
 教室に戻る。午後は、起業シュミレーションをした。その間、
 「卒業するので、記念写真をお願いします。」
 そう言って、若い女の子が迫ってくる。仕方がなく、嫌々ながら収まる。
 やっと、担当の6時間、拘束7時間が終わる。
 事務所に戻ると、役所からメールだ。「働きながら資格を取得する」制度の最後の書類がなかなか認めてくれない。また、作成し直しだ。
 7時からNPO法人臨時理事会があるのでその資料を作って、直ぐに出発した。麒麟閣という中華専門店だ。いつも、ここを使用する。11人の理事が集合した。全員参加で、最初の30分は、会議だ。
 趣旨説明で、来年度の事業計画を作成するために、新規事業の案を提示した。沢山ある、福祉の世界の仕事。特に高齢者向けの施策が示されているし、それに付随したものが沢山ある。意見を求めるのは、食事をしながらだ。美味しい食事と会議なのだが、いつも、途中から自分の仕事の話になってくる。いつになったら、会議らしくなるのだ。
 理事を2名補充することになった。由紀ちゃんと、もうひとりだ。

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