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トップハート物語(5496)立志伝敢闘編
19/12/12
2014年(平成26年)3月中旬。
忙しい。それなのに、講習の予定を研修センター責任者が勝手に入れた。4日間、ずっと朝から夜まで終日入れた。何度も、忙しいので入れるなと言っているのにカリキュラムを作って勝手にFAXして来る。
「誰か他の者に替えて下さい。」
「一度、提出されて指定取ったものは、勝手に変えられない。変えられるのは、病気の時だけです。」
そんな調子だ。
出来るだけ、補完してあげたいとは思うが大変なスケジュールの中で動いていて、終日拘束される、それも4日間連続だ。
特に、木曜日は市営団地の集会所で、来週の月曜日には地域包括支援センター主催で成年後見制度の話をする。その打ち合わせも勉強も出来ない。
困ったものだ。決まったものは仕方が無い。9時過ぎに事務所を出て研修センターに向かう。9時半からだと思っていたが、10時からだという。また、無駄な時間を無為に過ごすことになった。
ここから、5時までみっちり就労支援の地域の資源について講習を行った。昼の休憩は1時からだった。隣のイオンモールに行って、待ち合わせしたNPO法人常勤理事と串カツを食べた。彼女は、マラソン練習途中で来た。
 時間が小一時間なので、私はひたすら串カツだけ。彼女は、白米やサイドメニューを沢山食べていた。満腹前に時間が来て、慌てて戻った。
 終わってからは、警察署に行って車庫証明を貰った。時間が掛かり過ぎた。
移動中に、東京に本部がある資格取得のサポート専門学校から連絡があった。講習をお願いしたいという。その打ち合わせに、来ると言ったが警察署に出ているのでそのまま専門学校のある繁華街に向かった。
 1時間ほど打ち合わせをした。話は、中間的就労支援の事業者向けの講義をして欲しいという。もう一つは、実際に受け入れをして欲しいというのだ。一つ目の打ち合わせをしている時に、電話をして来た主体となる奴ではない、目つきの悪い感覚的にアレルギーを感じる奴が、私の対応に不信感を持ったのか、
 「行政に確認しないと、依頼できるかどうか分からない。」
と、いうような事を言った。
 一瞬、頭に来て断ろうと思った。
 ただ、冷静に考えると、時間も、対象も、テーマも決めてくれればそのように話をするというオープンな言い草に、今までのようにないタイプで不信感を持ったのかと思う。
 また、実際の受け入れの具体的な話の段階になって、相手のいい加減さに私の方が不信感を持った。
 まず以前の打ち合わせの際には、挨拶などの基本的な人材をお願いすることはないと言っていた。つまり、吟味して送る、サポート体制はしっかりしていると言っていた。ところが、
 「紹介する人材は、介護の仕事に就く事は理解しているんですか?」
と、聞くと口ごもって返事しない。
 今度は、ある支援事業の際に、突然、来なくなった若い女性を紹介すると言ってきた。
 「今は、連絡取れずにどうしているのか把握していないのですが。」
などという。
 その上、ハローワークを通そうとすると、困るという。具体的な条件を提示せずに、一体何を考えているのやら。
 このような、話の中で、無報酬で講師をさせて、無報酬で制度の実績を上げようとしているのが見える。少なくても、多額の委託金を受け取っているはずだ。
 こいつらとの付き合いも、ほどほどにすることにした。
朝一で、この地区の居宅介護支援事業所管理者が来た。いろいろ話はあるのだろうが、就職支援の講師として出なければならないので、途中で席を立った。
 就職支援の授業は授業で行ったが、心の中に衝撃が走っていた。
 本社から2月の実績データが来た。ショックだった。勿論、稼働日数が少ない。少ないが、これほど極端に落ちるわけがない。
 訪問介護と障害者支援の収入が、本社サイドで1月に比べて140万円落ちたのだ。その原価の目安となる登録ヘルパーさんの支払いは60万円しか減額していない。勿論、社員がいるのでまだ何とも言えないが、社員は2月に掛かるのは超過勤務手当の計算期間である2月21日から28日までの金額だが、そうは多くないだろう。
 加えて、この守口の介護部署だ。ここは、前の管理者が無責任にも程があり逃げてしまった。最初は、昨年の今頃大幅な減収を見越して辞めたいと急に言って来た。
 当然、自分の管理の結果が悪化を招いて大幅なダウンをしてしまった。その点を突く前に、私に原因があると言い出した。とんでもない奴で、追求すると、
 「元に戻して辞めます。給与は無くても。」
 などと、他の者がいるから啖呵を切ったが結果が、何も言わずに消えてしまった。
 挨拶もなく、忽然と消えてしまった。売上が数億の会社の一番メインの管理者としての自覚が全くなかったのだ。それは、薄々感じていたので消えてホッとしたのが本心だ。そして、引き継いだ者がネガティブな性格の持ち主で、励まして持ち上げて精神を安定させるのに一苦労。ただ、真面目で真面目が歩いているような人物なので、会社としては安心して任せられる。
 その結果は、当然、営業をするに相応しい人間ではないので、ヘルパーさんなどの実質管理はサービス提供責任者数人が行っている。その事業の収益については厳しい状態だった。それが、一段と悪化してしまったのがこの2月実績だった。
 1月に比べて40万円も収益が悪化してしまった。その収益が悪化したら、当然、ヘルパーさんの支払いは減額になるのが普通だと考えるのが常識だ。
 その常識が覆っていたら、どうだ。10万円近く増えたのだ。ということは、50万円の悪化だ。その理由を考えても浮かばない。収益悪化は、28日しかない稼働日数雨だと考えてもいいが、そうするとそのヘルパーさんに支払う金額がどうして上がっているのか。
 それを考えてみると、思い出すのが先月のことだった。新規事業所のデータによる、収支の問題を責任者に問い詰めた。売上が大幅に下がり、同じくヘルパーさんに支払う金額が増える。そのうえ、新人を採用した。社員だから、当然、大幅にヘルパーさんに支払う金額が減っても良かったのだが、上昇した。
 いくらバカでもそれは気付く。その理由を問い詰めたが、分からないと言い張っていた。何か、誰かを庇っているのか、問題を表に出したくないのか。
 かくして、眠れない夜を過ごした。

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