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トップハート物語(5491)立志伝敢闘編
19/12/09
2012年(平成26年)3月初旬。
忙殺されたここ数日の予定が、この日は空白にしていた。それでも、予定は幾つか入っていたが、どうにでもなる予定だった。朝は、この守口の居宅介護支援事業所管理者が来た。一番の話題は、この21日に当社としてチーム編成し出場することになったリレーマラソンだ。
 当社の支援部署に先日のフルマラソンに出場した女子社員がいる。まだ、マラソンというか長距離を始めて2年目だというのにフルを走りきった。その女子社員に刺激を受けてみんなで盛り上がってリレーマラソンに出場することになった。
 最初は大きな大会である23日に申込をすると張り切っていた。みんな走ったことがないのだ。1キロだって無いので、
 「みんなで走ってから決めてくれ。口で言うのは簡単だ。」
 そう言っていたのだが、お調子者揃っているので結果は同じだ。
 そうこうしている間に、ユニフォームだとかシューズを揃えてくれとか言いだした。一人何キロ走るのか、聞いて
 「最低2キロです。」 
 「2キロは結構長い。まず、走ってからユニフォームとかシューズとか言ってくれ。」
 そう何度も言った。
 ジョギングシューズを見に行った。高い。こんなに高いのを揃える訳に行かない。ユニフォームをネットで見た。高い。両方で2万円くらいする。そのうえ、最近は色々なものを履いたり着たり。
 とんでもない。15名だという。
 やっと、申込をした。ところが、一杯でダメだった。そこで、探したのがローカル。それでも、ハーフ3時間以内。2チームで出場することになった。そのタイムの申告が始まったという。
 ほとんど、練習もせずにやっとタイムの報告が来ているという。
 大体2キロ20分から、その居宅介護支援事業所管理者の12分。
 「本当か。フルマラソンにでたやっちゃんと同じだ。スポーツが全くダメで運動会でもいつもビリだった君がそんな記録って本当か。」
 信じられない記録報告に、聞くだけにした。
 その前に、当社唯一のフルマラソン完走者の彼女が9日にハーフマラソンに出場することになった。その応援の打ち合わせをした。
 前回のフルマラソン出場時には私とNPO法人常勤理事が応援に行った。その時に、私が横断幕を作った。こんどは、彼女にお願いした。
 そのような話で10時半ころまで。その後、明日のエンディング講習の参加者の打ち合わせをした。何とか動員をしたが、雇用予定の新人の連絡が取れなくなってシフトに穴があいたのでその穴埋めで、予定された社員などの参加がなくなったので慌てて帳尻を合わせようと努力した。
 これまで、何かと世話を焼いた人たちに急に依頼したが、勿論、いい返事は貰えない。
 議員とか元議員とか、今度立ち上げ予定のNPO法人の理事長候補とか。
 全く収穫のない中で、勧誘を終えた。予定30名に24名の確定者だ。
 今日中に、これまで長く掛かっていた後見人申し立ての書類を完成させて申請をすることにした。必要な書類をすべて机上に並べて組みだした。
 ところが、不足するものが続出。とんでもない私の仕事の欠陥事項。お昼に掛かったが、12時を1時間程度オーバーして一旦部屋に戻る。急いで、そばを掻き込んで再び向かう。銀行へはNPO法人常勤理事にお願いして、私は資料の作成を。社員の給与振込などは、個人情報があるので、私が一手にしていたのだがこの際仕方がない。
 何しろ、資料が多い。特に財産関係だ。通帳だけで20通程度ある。保険証書もその程度。そのコピーと内容分析が大変だ。
 すべての準備がなかなか終わらない。時間との戦いで、何度も諦めかけて明日にしようかなどと考えながらも、心に鞭打って継続させた。やっと、終わったのが3時45分。移動して、家庭裁判所に向かった。30分で到着。地下の売店で収入印紙と切手を購入した。
 本来は、この裁判所の後見係りへの申請なのだが、申立本人とご本人が同一人で寝たきりの状態だ。申立に行けないので、裁判所に相談すると郵送でいいと言われた。
 問題は、財産が沢山あり市民後見人の受任審判がなされるのかということだ。その点だけを心配しながら、裁判所の庭に咲き誇っている紅梅の枝ぶりに見とれて記念の一枚を写した。
 近くの行政庁舎に隣接している郵便局で簡易書留の郵送手続きを行った。
 帰り、途中でセブンイレブンのコーヒーをゆっくり飲んで終わったという余韻に浸っていると
 「なんだか眠くなってきた。」
と、NPO法人常勤理事に言われてはっと我に返って
 「それじゃ帰るか。」
余韻に浸っているのは自分だけだった。 
戻ると、NPO法人常勤理事は着替えてマラソン練習に飛び出して行った。
行ったはいいが、1時間ほどして戻ってくると
 「今日は休みなく走り切ることが出来ました。タイムは16分くらいです。」
 そう言っているそばから咳き込んで
 「今日は寒かったので、風邪を引いたかもしれない。」
随分咳が止まらなかった。
 それにしても、10日前頃に走り始めた頃は
 「走っていても、足が前に進まずに歩いている人に追い抜かれてしまって。」
 などと、本当にそうだったのにみんなに笑いを提供していた。

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