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トップハート物語(5484)立志伝敢闘編
19/12/06
2014年(平成26年)2月下旬。
就業支援事業の働きながら資格を取得する介護雇用プログラムの持ち込み監査が、今日の午後2時から、市役所で行われるのに従って、朝から準備をして居た。昨夜の時点では、完成間近な筈だった。
 詰めに入ってから、次々と不足書類が見つかった。時間に追われるのが分かっているので、社員には
「監査準備が有るので今日の午前中は事務所に誰も来ないように。」
そう言ったのだが、可愛い社員が
「今から伺ってもいいですか?」
と、言ってくれば、断れない。
「可愛い社員が来てもいいと言われたので、私も付いて来ました。」
そう言って、介護・支援管理者が一緒に来た。
可愛い社員は、
「新婚旅行でお休みを頂くので、届出の書類を頂きに来ました。」
付いて来た管理者は、
「今度のリレーマラソンに着るユニフォームですが、・・」
と、いうことと
「彼女が新婚旅行で休暇を取る時期が請求時期と重なるので、事務員を雇ってもいいでしょうか?」
「必要だったら、どうぞ。」
「分かったから、もう帰ってくれ。今日はもう来ないで。」
と、冗談を言って帰って貰った。
 昼食くらい出来るかな、そう思っていたが甘かった。結局出発時間にまで掛かって仕舞った。
 2時からだったが、いつも余裕を求める私はギリギリという感覚はない。
 いつもの、NPO法人常勤理事に送って貰う。今日は、常勤理事も、私の代わりに行政書士事務所の補助者として、私が監査と重複した為に出席出来ない、介護タクシー申請に関する講習を受講する。
 市役所では、時間があったので彼女と市役所内のコンビニで昼食。市役所の食堂では食べられない。コンビニで、タラコスパゲティと巻き寿司を食べる。
 私は、4階の市民局へ。彼女は、車で行政書士会館へ。二人の監査官に書類をチェックされる。途中で、自分たちが想定している処理をしていないのが分かり中断。再作成となり45分程度で終了。
私は動けないので、彼女が終わる、そして、迎えに来る5時過ぎまで庁舎内に待機。コンビニで1時間、食堂に30分、市民室に30分。外で20分、彼女がやっと迎えに来る。
会場には6時に着けばいい。まだ、30分ある。間違わずに着けば、10分もかからないのだが、早く着けば初めて今日お会いする講師の方と話をしないと行けないー。私は、人と話をするのが苦手なのだ。本当は、誰かに任せたいのだが、立場と私から声を掛けたのでそうも行かない。
 暫く、広い通りに停車して時を過ごす。意を決して、移動を始める。iPadのナビは間違う筈もなく、最短を示して難なく目的の「湖月」に到着する。
以前は多分、賑わいを見せたのであろう4階建ての大きな料亭だ。店の選定や料理の金額などを社員に任せたのだが、報告に驚いた。
 「12000円のコース料理に決めました。ここら辺はあまり店がなくて高いんです。」
そう言っていたが、店のホームページを見ると3000円から各種あって、12000円は最高のコースだったのが分かった。
 「驚いた。俺が悪いのかも知れない。これまで、そんな宴席を持って来た。それにしても、半額程度にして、好きなものを追加で注文した方が良かったな。」
と、NPO法人常勤理事に言っていた。
エントランスで名刺を交わしたまでは、普通だった。当社の顧問弁護士が時間まで来ない、会場に案内を依頼した。遅く来るのは、失礼だ。席が変だ。テーブルで椅子席。よく最近見掛ける、和室に椅子席。高齢者が多くなり、座っているのが辛い私にはぴったりだ。
 弁護士が来なくても、スタートさせた。メインは、当NPO法人が進める講座の講師だ。自治体の金融後方委員会の税理士。会員13万人を要する尊厳死協会の広域組織の支部長だ。酒をついでいる時に、この税理士は酒癖が悪いと直感的に感じた。
 席に違和感を持ったのは、均等に今日の出席者6名の並びが均等では無いのだ。一人の前に二人が並ぶ配置だ。一人はゆったりと座り、向かいの二人は席がくっついている。仕方が無く二人の講師が、私の前に座るような配置の位置に座った。
 驚いたのは、床の間のある、上座に社員が座ろうとした。幹事が上座に座ったのでは、笑い話にもならない。弁護士が遅れて来たが、既に乾杯は終わって宴席が始まっていた。来た時に、立って迎え挨拶した私にほとんど無反応で、直ぐに酒癖が悪いと思われる税理士に挨拶をして居た。
 直ぐに、話し相手が分かれた。私と、尊厳死協会の支部長が話し始め残りの女性3人と、酒癖が悪そうな税理士が早くも、卑猥な話を始めた。こちらは、段々と、こらからの社会の大きな変化について、隣でまるでこちらの話を邪魔するように、大きな声で不埒な話を始める。
直ぐに、こいつは馬鹿者だと怒り心頭。聞きたくもない言葉が耳に入ってくる。
「金が幾らでもあるから、毎日女遊びをして楽しんでいる。」
「金があるから、どんな女でも金目当てについて来る。」
 そんな類の話を延々と続ける。2時間もした頃に一旦、バカな税理士が席を立った。
弁護士が解放されたように、こちらの会話に加わった。高齢者への貢献事業だ。エンディングノートなど、後見も。戻って来た馬鹿が、
「エンディングノートなんて意味がない。後見何て馬鹿馬鹿しい。あんな面倒なこと、やらない。金があるからそんなのやる必要なんか無い。」
 私たちが話し合っていることについて、バカにして、自分は金がザクザクある、などと暴言を吐き出した。みんなが不快な思いを抱き出した。こんな馬鹿なやつに、講師を依頼してしまった。
 我慢ならずに、余りにも酷い言葉の羅列に堪忍袋の尾が切れて、わたしも声が大きくなり諌める。弁護士が私を抑えに掛かる。
 そういえば、この顧問弁護士の同じフロアにこの馬鹿な税理士が事務所を構えていたのが、今回初めて分かった。その位置関係で、顧問弁護士が私の言葉を抑えようと躍起になっていた。



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