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トップハート物語(5460)立志伝敢闘編
19/11/24
2014年(平成26年)2月上旬。
朝一で、働きながら学ぶ受講生と彼女の車で出る。不審な点があるので、その実車だ。通勤が主体で、その往復距離が2キロにも満たないのにガソリン代として毎週請求してくる。それも、3000円しか入れないようにして。どうして満タンにしないのか、勿論、不正の奴が陥る自分で考える罠だ。
 3000円だと19リッター程度入る。軽自動車なのだが、燃費が分からないので証拠は掴めない。ただ、毎週となると、例えば1月には5回請求があった。95リッターで燃費を考えても、でたらめな請求であることが分かる。それでも、とぼけ通すのが彼女らの年代だ。
 証拠が揃っていても、無駄な時間を作らないといけない。出掛ける前に、国の税金での働きながら学ぶ、なので、色々と書類がある。今後のことを聞いた。既に、当社では彼女を継続雇用する意思は全くない。誰も使いたいと思わない。折角、介護タクシーの運転者の資格を取得させたのだが、誰も使おうと思わない。
 それだけの人間なのだが、自覚しそうなのだが全く自覚していない。以前は、かなりの密度で働いたというが、事実かどうか分からない。
 「中学校を卒業して、暫くしてパチンコ屋さんで日払いて結婚するまで働いていた。副主任という役職まで貰って。お前に仕事を頼めば休まずやり遂げると言われていた。」
 そんな話を聞いていた。
 「定時制高校に通いながらも、頑張って働いていた。朝早くから夜遅くまで働いて、毎月40万円貰っていた。」
 27歳が現在の年だ。
 それが、どう間違ったのかこんな事したら、それまでの苦労が水の泡だし、誰も信じない。看護師になると言っていたが、どうか。
 スターとしてすぐにガソリンスタンドで満タンにした。有料老人ホームとか自宅からの距離とか測る。郵便局とか回って距離を測る。彼女が時に移動した場所だ。それだって、月に何回もない。距離にしても数キロだ。どうやって、月間600キロとか700キロとか走るんだ。
 「時々実家に行って母親に子供を預けたり、それはダメですか。」
 などと、都合が悪くなったのを感じてきたのか、今まで言っていなかったことを言いだした。
 「もしかしたら、年末年始の自分の走行した分の請求も入っているかもしれません。」
  と、言ったかと思ったら
 「土曜、日曜の休みに走ったものも入っている、それはどうやって計算したらいいんですか。」
 「前は、土曜日曜はほとんど使っていないと言っていたはずだ。」
 「ほとんど乗っていません。」
どうせ、旦那の自営業の仕事の車両のガソリン代も、3000円分を入れてその伝票を持って来たのだろう。そんなの、誰でも分かるのにまだ自分の主張が通ると思っている。
 どう考えても、そんな距離走るわけがない。
 そんな感覚に振り回されて、本当に馬鹿なやつだと思う。
 「不正請求をした場合には、どんな処置が待っているかわかるか。自分はイイかも知れないが受任した会社が大きな不信感を持たれて大きな問題になる。それを、オレはわかっているから請求はできない。」
 最後にはそう言って。
 「この請求が不正だったら、自分がこれまで数ヶ月受領してきた報酬を全額返還することを覚悟しろよ。」
 そう言って、私の最後の話は終わった。
 一通り、巡って最後にガソリンを入れた。満タンにした。3リッターだ。走行距離は29キロだった。
 これから、彼女が提出した日報を見ながら計算をするが100キロも走っていないはずだ。その7、8倍の金額を請求した。これから関わりあう、いや最近関わり合っている奴らの感覚は理解できないのが多い。
 事務所にて、しばらく脱力を感じて机に向かった。一番急ぐ仕事は、新車の車庫証明の書類提出だ。作り上げて、午後警察署に持っていく。
 マンションに戻って昼食。まだ、昨日の恵方巻きとやらが残っている。一日置いたら尚美味しくなった。自信作のポテトサラダを朝も頂き、昼も頂いた。
 運送会社から小包の、冷凍品の配送連絡があった。急いで、事務所に戻って受け取る。ブリが7キロサイズ3本だ。すぐに、隣のマンションにある介護事務所に連絡して受け取りに越させた。
大東本社は夕方取りに来た。大東市にいる居宅介護支援事業所管理者が長崎出身で、魚はお手の物で、自宅に持って帰ってさばいたという。
 研修センターに専任講師が来た。自認書を持って来た。就労支援事業の抜き打ち調査があり、指摘を受けた数項目についての説明があった。
 「責任者が減点かもしれないと言っています。」
 「なんだ、減点って、業務停止だ。」
 「そうなったらどうしましょう。」
 警察署に、作成した車庫証明書を持って行った。
 残念ながら、本社が使用者の住所で使用者も同じとなっている。
 しかし、使用者はこの地区なので場所が離れている。その点を指摘されて車検証の修正をしてからとなった。
 一挙に疲れを感じて、珍しく私からNPO法人常勤理事に言ってセブンイレブンに行き、駐車場でコーヒーと甘いものを所望して長時間休んでいた。

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