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トップハート物語(5454)立志伝敢闘編
19/11/21
2014年(平成26年)1月下旬。
 今日は成年後見の講義の日なのだが、いつものように何の準備もしていない。少し、頭の中では考えているが、何かを読むとかこう言おうとかのメモもない。
 雨が久々に降っていた。本格的な雨は今年に入って初めてだろう。こんな天候に恵まれていた日々が続いている地域なのに、生きている人たちの性格は荒れ模様だ。
 朝はいつものように準備をして部屋を出て事務所に入って、いつもことをこなしていたら時間になった。
 8時半にNPO法人常勤理事の迎えがあり出発した。雨が嫌な気持ちにさせる。コミュニティカレッジという、市民大学だ。二年制で、その一コマを要請された。この成年後見に携わって2年近く。もう、講師として話せるような立場になったのかと感慨深い。今日は有償で、1時間5000円で2時間だ。
 私が有償で行う講義はこれが初だ。成年後見以外の経験はあるが、成年後見制度に関しては初めてだ。雨が降っていたとはいえ、私の場合余裕を持って出る。ナビでは18分と出ていたが実際は40分程度掛かった。朝と雨とのダブルパンチか。1時間半前に出ているのだ。
 駐車場に入れて、主催者から頂いた会場の地図を片手に福祉会館に入った。今日のイベントには無い。おかしい、玄関のソファで座って再度確認をしたがやはり間違いない。まだ、時間があるが会場となっている研修室に行くと、研修室などない。
 一体どうなっているんだと、思って地図の経路が書いてある資料を見る。そうすると、別の会場までの導線が書いてある。ちゃんとした書類には地図と会場名とカラーで印刷されている。間違いないはずなのに、グーグルで表示されている会場はこことは異なって間に中学校をはさんで反対側にある新たな会館だった。
 文句を言う暇が余りないので、その方面に向かった。そうすると、反対側から今回声を掛けて頂いた理事が来た。事情を説明すると、一緒に連れて行ってくれた。つまり、彼も理事であるのに、間違った会場を聞いていたのだ。
 比較的年齢の高い人達が運営しているので、仕方がないのかもしれないと思い余裕を持って出て良かったと思った。会場には15分前に着いた。
 しばらく待って、10時に始まった。いつかの肩書きや事業の話を司会者がしてくれたが、私にはどうでもいいことだ。事前に、その紹介とかの内容に了解を得るために事務局の方が来られたが、文章を見ずに了解をした。
 最初は、私的な自己紹介をさせて貰った。そして、続いて「地域包括ケア」が既に始まっていて、地域の市民が重要な役割を果たすとの認識を持ってもらった。それが前提で、後見活動が重要な位置を占めるということを知ることが大事だと。
 続いて、昨今、ニュースとなっている高齢者が被害者となっている詐欺商法などの新聞記事を示した。何故、これが頻繁に起こるのか。躍起となっている地方自治体の広報や警察のアピールが正しいのだろうか、本当に予防になっているのだろうか。そんな話をした。
 そして、
「これらの予防やみなさんが意識をして、地域包括ケアに関わることによって地域社会が活性化するとともに、社会保障制度の持続が成り立つのだとの思いを抱いて欲しい。」
 そんな話をした。
 いよいよ事例だが、私が担当している幾つかの事例を許に、みなさんが主役になる、被後見人になるのか後見人になるのかそれは分からないが、その時に活かされる学びをこれからして欲しいと話をした。
 途中、休憩を挟んで2時間近く話しをして、予定の15分前に終えた。質疑応答の時間確保を言われていたのだ。
 質疑は、
「後見活動をしたいが、市民後見人講座のニュースは問い合わせかホームページに掲載されるのか。」
 「後見人は難しいのか。」
 「エンディングノートは毎年書換する必要があるのか。」
 「親族の後見を申し立てる書類を弁護士に依頼して作成したが、親の後見人になるので、親族だから親のお金を旅行などに使ったが大丈夫か。」
 「認知症になっても遺言状は有効か。」
 「後見人に年齢制限はあるのか。」
 などなど、活発な質問を頂いた。
 予定時間を超えてしまっているのだが、みんな熱心で止める訳にいかない。
 感じたのは、比較的年齢が高いがみんな若い。真面目で熱心だ。
 「今日学んだことが、地域社会に生かされるように継続した勉強をお願いします。これで終わりではなく、幾らでもお手伝いするので如何に地域で活かすかを考えて行ってほしい。」
 そういう言葉で締めた。
 終わってから、会場をあとにすると疲労というか虚脱感というかやる気が無くなった。雨の日は、どうも精神的にダメになる。学生時代から、雨の日は横になってジッとしていたい。
 そんな思いに駆られたが、昼食を摂っていない。NPO法人常勤理事の希望を聞いいて「長次郎」に行って寿司を食べた。
 それでも、横になりたい。少し休んで、セブンイレブンでコーヒーを飲み、郵便局、銀行を回って事務所に戻って来た。少し事務をして、部屋に戻って横になった。やっと、今日の日が終わったような気がした。まだ、夕方の6時だ。
 妻からメールが来た。明日帰省するが、東京で子供達と食事をするので7時過ぎに待ち合わせと聞いた。だとすると、ここを明日は4時過ぎくらいに出て新大阪駅に向かう。企業年金の請求をするように何通かの封書が来ているので処理するつもりだ。

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