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トップハート物語(5432)立志伝敢闘編
19/11/09
2014年(平成26年)12月上旬。
お正月気分最後の、そして、今年最初の日曜日だった。仕事はあるのだが、気分が乗らないとはこのことか。折角の時間のある日を無為に過ごす気配だった。
 10時なって、予定していた介護責任者の由紀ちゃんが来た。実は、約束していて忘れていたのだ。昨日、石清水八幡宮の参拝に行った時に連絡があった。昨年の約束だ。今年になったら、訪問介護が担当している利用者で後見の申し立てをする予定の利用者宅で最初の打ち合わせをしようとしていた。
 その前に、支払いの経費を準備するのにこれまでのようにいかないので、みんなで立ち会って調整しようとした。身寄りがない、寝たきりになり日常生活が厳しくなった。サポートが必要となったが、最初は拒んでいた。
 段々と、自分で何もできないというのが理解で来てきた。主治医が後見相当の意見書を書いた。それに従い、手続きを開始できるように準備したかったが年末年始に引っ掛かってしまった。やっと正月が終わり、準備に入る。今月中の申し立てを考えている。
 そのほか、由紀ちゃんとは2時間ほど話をした。その件の他に、今後の業務の進め方について意見をした。
 「これまで、何度もヘルパーが不足している、レベルが低いと聞いていた。その度に、助言をした。しかし、何もしない。不満だけは言うが解決策を提案してもしない。無駄な時間はもういい加減にしないと。新規事業所の方は、同じ悩みを持ってきたので助言した。直ぐに対応した。」
 昨年末、移動介護の大量依頼があった。12名の精神障害者の外出支援を全部お願いしたいという訳だ。そのために、求人広告を出すように言った。直ぐにこの日掲載された。
 「いいですか、なんでもやってみてダメだったら次の手を考えるということでないと何にも進まない。相談だけ時間つぶしでして貰っても意味がない。」
 そういった話をしたが、代わりに受けた話は、以前からのものだが
「ほかの会社は会社の方針とか理念とかあるけれど、当社の進むべき方向は示されていない。これまでの、会社の佐藤さんのブログと読み返しました。ある程度分かりました。わかったけれど、やはり図解にしないと分からないのでそれを作ってくれませんか。また、理念を示してくれればそれに従って考えて行動します。」
 「申し訳ない。改めて、ああだこうだというものはない。私とNPO法人常勤理事が二人で始めた個人会社だ。そんな会社に、大きな会社と同じようなものを要求されても困る。また、理念など幾らでも作ることはできるが、改めて文字にするとそれをいつも頭に入れないといけなくなる。あまり、強制されるのは自分の気持ちに合わない。理念などないということだ。ただ、いつも思っていることは介護を学んだポリテク埼玉の先生の地域のために尽くすというとこと、相手の気持ちになって考えるということだけは忘れないようにしている。」
 「十分理解しています。」
「そのことを理念として貰っていいんじゃないですか。」 
 などと言っていた。
 「取り敢えず、そのような肩肘張った話ではないが、14日に管理者だけ集めて情報というか、今後の活動の方向性をある程度話をしようと思う。また、なにか相談とか解決とか必要なものを出し合って話をしようと思う。」
 「その日の会合を聞いていたのでなにか必要なものがあるのか、聞かれるのかと構えていたのですが。」
 「何もないよ。ただ、そのような機会を持って話をしないと通じなくなってきている。これまでは、阿吽の呼吸でなんとか行けたけれどそうではなくなってきているので、そのような機会をつくろうと思っただけだ。」
 2時間有意義な時間を終えて、マンションに戻って昼食をとった。
 つまらないテレビに飽き飽きして、昨日作ったフライをそのまま温めずに、温かいご飯の上に乗せて食べた。タラ、豚ロース、ホタテのフライだ。
 3時に再び会社に戻って来た。働きながら学ぶ講習生の給与計算をした。これまでだったら、与えられた時間を全て出勤して本当に学ぶ姿勢を示すのだが、最近のこのような制度利用の生徒もただ単に過ごせば、給与が貰えるという形で来ている。そのうえ、休みがちだったり、子供の理由で早く帰ったり。
 そして、その期間が終わって資格を取得しても働く姿勢がない。何しろ、介護を学んで資格を取得するにしても、その資格を生かした仕事に就きたくない。つまり介護はしたくないが、事務的な仕事だったらするという。
汚いキツイなどという仕事はしたくないのだ。今度働きながら学ぶ枠は4人頂いたが、そのうち終わった男性は制度が始まる前は業務については理解して受け入れたが、終わり近くになると
 「自分は写真とか芸術学校を出ているので、介護とかは無理だ。」
 そう言って拒否して、今は夜間専門の配送関係の倉庫整理をしている。その前は、道路工事の交通指導員だった。自分の主義主張が通るかどうか分かりそうなものだ。もう50歳を超えた子供もいる立派な大人だから。
 その次に入った女性ふたりは、やる気全くなし。まだ、半分終了した段階だが
 「時給800円でもいいので事務仕事をしたい。」
 と、所属している研修センターに管理者に言っているようだ。
 アホか、もうひとりは仕事自体したいと思わないようだ。誰も頼まないし、本人もそれでいいと思っている。通勤のガソリン代のレシートを持って来て請求するが、毎週3000円のレシートだ。
 通勤で移動する距離は片道1キロ程度。往復しても10キロか。そのほか、移動しても多くて数十キロだ。しかし毎週3000円ということは18リッター程度。リッター1キロだったらそのような数字になるだろうが、そうではないはずだ。そろそろ言うつもりでいる。勿論、継続雇用は厳しい。しかしその後入った、奴らの仲間は、どうやら真面目に働くようで、彼女だけ継続雇用にしようと思っている。

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