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トップハート物語(5409)立志伝敢闘編
19/10/29
2013年(平成25年)12月中旬。
 朝一で、この守口の居宅介護支援事業所管理者が来た。
「明日の待ち合わせは何時ですか。」
忘年会で、上京するのだ。
形はそうだが、ポリテク埼玉の同級生に会うのも目的だ。NPO法人常勤理事と新規事業所責任者、この守口の居宅介護支援事業所管理者が同行する。忘年会が各部署で行われるが、13日はこの守口の介護と支援合同での40人以上が集まって行う。
新規事業所は20人程度。大東本社は45人程度だという。その他、レンタル部門と大東市の居宅介護支援事業所は本社と合同。
 研修センターは、この地区の支援との合流。残ったのは、この守口の居宅介護支援事業所と市民後見センターのみ。その所属が数人で、豪華に二泊三日の横浜、東京、さいたまへの旅行となった。
 まだ、何も考えていないので困った。14日の横浜は、どこまで行くか。どうやって移動するか。考えていた。中華街に行きたいというのが希望だが、港あたりだと風がきつい。そんなことを思っていながら、昨日にナイトスポットの観光ではとバスを予約しようとしたが、一杯だった。
 そんな話をしていると、この守口の介護・支援管理者が来た。
 「佐藤さん、ケアマネージャーダメでした。」
 事前に、昨日他の者から聞いていた。
 前々から、自分で合格したと言っていた。自己採点で大丈夫と言っていたのだ。それが、結果的にダメだったとなると人材育成が予定通り行かなくなる。
 どうしてこうも、レベルが低いのか。私が先鞭をつけて一発合格。大東市の居宅介護支援事業所管理者も一発合格。この守口の居宅介護支援事業所管理者も二度目で合格。新規事業所責任者も二度目で合格。それ以降、続けざまにダメだ。それも5人くらい受験している。全滅だ。
 合格点も、私の時には7割の正解率だった。それが、今では5割。厚生労働省がいうには、問題の難易度は上げていない受験生のレベルが落ちているという。正解率を下げても合格率が低くなっている。これでは、厚生労働省も介護のレベルが低くモラルもないというのは当たり前だと感じている。
 ホンの数人で多くの資格を所持していては何の事業プランも立てられない。人材不足だ。これほど、人材育成に心がけているのに残念だ。
 他の者はただ単にその数人にぶら下がっているだけだ。資格社会で資格がない者はどうするんだ。いつまでもぬるま湯では企業の発展もない。
 幾ら仕事をしても無くならない資料の山。諦める他ない。つまり、明日から数日間不在になる。どうしようもない無力感。
 11時過ぎに事務所を出た。駅前のホテルに立ち寄って、今日のこの守口の介護・支援合同忘年会の基本料金を支払った。足が出るかもしれないので、幹事に現金で預けた。
 途中、コンビニでおにぎりとおでんで昼食。1時半からの行政書士会館での講習に向かった。その間、NPO法人常勤理事にヘルパーさんの11月分報酬入金を頼んだ。会場に行くと真っ暗だった。
 予定表を確認した。何と、全く勘違い。2時からの講座で、NPO常勤理事も補助人として一緒に受講することになっていたのだ。慌てて、駐車場に車を置きに行っていた彼女に連絡して、近くの三菱東京UFJ銀行で待ち合わせした。二人で手分けして、二つの通帳から別々のATMで入力した。
 最近思ったが、行政書士会館での講座は同じ行政書士が講師となって行っているのだが、下手だ。ハッキリ言って、分からないことだらけだ。新人の者が聞くにはちんぷんかんぷんだ。
 眠ることが多く、資料だけもらいに来たようなものだ。それでもいいと思っている。少しでも幅広い機会に触れてイザとなったら本格的に行おうと思っている。
 2時間の講座が終わると、一緒に受けていた方が来た。同期だ。9月から一緒に始めたが、毎回顔を合わせる。以前名刺をもらったのだが、多くの方からいただき名前もわからない。ただ、人は良くて私に何度も声を掛けてくる。
 前回、顔を合わせた時に話をした。一緒に、同期どうしてネットワークを作って情報交換の場を作りませんかと、言ったのだ。
 それに応じて、彼が同期に話をしたようだ。
 「佐藤さん、みんなに話をしたら新年会でも一緒にしましょうとなりました。」
 「そうですか、ありがとうございます。」
 そう言って、来年に顔合わせをすることになった。
 会場をあとにして、NPO常勤理事が運転する車で戻る。戻りがてら、話を聞いた。昨日、由紀ちゃんが看護師の勉強をしたいと言っていたので、看護学校に行って願書を貰って来た。その願書を彼女が持って行った時の話だ。
 「由紀ちゃんの他にもスタッフがいたのですが、やはりこれからは医療だと思っている社員が数人いて、勉強したいと思っていると名前を上げていました。」
 みんなが通学するとなると、会社が大変だと心配していると言うが
 「まず、行きたいから行けるわけじゃない。合格してからその心配をしてくれ。合格するのは並大抵では出来ない。数学と英語の問題が一次試験。作文が二次試験だ。倍率は、昨年は4倍だ。みんなが行きたいと行ったから合格するわけじゃない。希望者全員で受験したらいい。まず、合格してから人員の相談を受ける。」
 そう言った。
 会社の体制を心配する前に、合格してくれと何度も言った。自分たちの能力を自覚しないといけない。受験するための塾もあるくらいだから、自分たちがどれくらい勉強して合格に近づくかだ。

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