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トップハート物語(5404)立志伝敢闘編
19/10/25
2013年(平成25年)12月上旬。
朝からいつもの時間に出勤して、直ぐに年末調整のデータ打ち込みを開始した。今年の1月から11月までの実績を打ち込むのだ。相当時間がかかるので、途中で何度も止めたいと思っていたが、最後までやり通した。
何人もの人が辞めて、何人もの人が入社してくる。年末調整をするのは社員と常勤パートさんだけだが、延50人近くになる。 
朝一で、昨日の続きとばかりポリテク埼玉の同級生から電話があった。白岡市でマッサージ店を運営している。彼が、私が埼玉に帰る時に付き合ってくれる22歳年下の同級生だ。だから、少々のことは聞いてあげる。
しかし、何度も同じことを言っているのに聞かないと頭に来る。忘年会と称して、このマンションフロアのNPO法人、行政書士事務所、居宅介護支援事業所3部屋合同の忘年会を東京、さいたま宿泊の二泊三日で行うことを決めた。その一環として、合同コンパをすることになった。
参加者は当方から4人とポリテク埼玉の同級生3人だ。14日に出発して、当日は横浜で途中下車散策、東京銀座に宿泊。翌日は、はとバスにて観光後浦和のうなぎ屋に行くことになった。そのうなぎ屋でコンパだ。
予約は彼がしてくれた。その内容が滅茶苦茶なので一部断ったのだ。ひとり8000円のコースを注文したのはいいとして、その他に5000円の大型うなぎ坂東太郎を頼んだというのだ。あくまでも、その会計は私が全部支払うのだ。
それは無理だと。食べられないというと、お土産に持っていけばいいという。
「旅行中でお土産などにうなぎの蒲焼など持っていけない。」
「それだったら、彼女に持って行ってもらえばいい。」
そんなことを何度も言い合っていた。
あくまでも、私が支払うのだ。
持って帰れないうなぎを、それも5000円のを7個頼んだというのだ。
「もう頼んでしまったので。」
「それだったら、俺が断ろうか。」
「いや、いや、大丈夫ですよ。何とかなります。」
 「何がなんとかなるだ。食べられない、持って帰れない。そんなもの頼んでも仕方ない。みんな白焼きが食べたいというから、行った時に頼むからいいから。」
 「それじゃ、坂東太郎の白焼きを頼みましょうか。」
 「いいから、別に特別のうなぎじゃなく大きいだけだから。その時に頼むから予約などしなくていいから。」
 「それじゃ、白焼きの坂東太郎にしましょう。」
 「いいと言っているじゃないか。それじゃ、自分たちだけ頼めばいいじゃないか。」
 「白焼きの坂東太郎にしましょう。」
 都合の悪い時に使う手で、直接の相手の言葉に答えない。無視して、自分の言いたいことだけをいうやり方だ。
 こんなことを数分続けていたが、もう嫌になってしまった。
 「余ったら彼女に持って行ってもらえれば、喜びます。」
 そう言っていたが、本当は自分が食べたいだけだ。
 こんなにしつこく、嫌な奴だと思わなかった。
 それだけで、ひとりあたり税込で15000円にもなる。その負担は私が全部するわけだが、先日も、社員を連れて訪問した時にケーキを人数分×2個買っていった。コーヒーでも飲もうと思ったのだが、全部冷蔵庫に入れてしまって出さない。あくまでも、彼は独身で独居だ。
 再び、年末調整の打ち込みに入った。12月はまだなので、11月までだが、社員は、最低300万円は超えている。400万円も超えたもの、500万円を超えているのは3人。1000万円を超えているのはふたり。
 非通知で電話があったが出なかった。最近、仕方がなく出ると昨年退職した女性社員の在籍を聞いてくる個人名を言ってくる女性が出る。あくまでも、
 「鬼塚さんはご在籍でしょうか。」
 何を言っても、これだけをいう。
 個人情報だと断るが、サラ金の取り立て屋だと分かる。
 何度かあったので、分かる。本社の管理者にその話をすると
 「今年の春に不愉快な形で辞めた奴の在籍を確認してくるサラ金業者が何度も掛けてきます。」
 結構、また多くなって来た。
 NPO常勤理事の祖母が亡くなったが、そのお通夜や葬儀に親族が集まってくるが、何人かに就職の相談をしつこく何度も言ってくるという。私も、先日の義父のお通夜に出たときにも、義理の兄弟から何度もそのような話をされた。そう言われても、厳しいのでやんわりと断った。
 勿論、周辺には沢山いる。しかし、社員という条件しか出さない。自分たちがどれだけ出来るか、何ができるかは関係がない。その社員という立場がなければ働かないのだ。どんな職業でもするという気持ちがない。給与と社員という立場だけだ。そんな人間に何ができるのか。
 社員にはいつも言っている。
 「経済的に安定しないと、人に対する気持ちを持つことができなくなる。経済的安定とは、一生懸命にどんな仕事でもすることだ。そうすれば、大丈夫。それを、辞めてしまっては終わりだ。今の努力がいつかは現れる。いい加減に過ごせば、同じに将来現れる。」
 昼一旦部屋に戻って、昼食。3時に再び出勤して7時まで4時間年末調整の業務をした。11月の実績は、さほど落ちてはいなかった。

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