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トップハート物語(5401)立志伝敢闘編
19/10/24
2013年(平成25年)12月上旬。
 朝一で、NPO法人常勤理事の泣き声の電話を受けて始まった。祖母が亡くなったのだ。つい、ひと月前にもうひとりの祖母が亡くなった。その両祖母の亡くなった間に、実父の胃がんが発見されて手術をすることとなった。辛苦が一瞬にして来た。
 私はことさら冷静に努めていた。人生の一番不幸の時にどうするかは、いやどう過ごすか、どう対処するか、どう気持ちを整えるのか、そこがそれぞれの分岐点だ。
 今日は京都での後見人フォーラムが行われ、NPO法人常勤理事、私の他に3人出席することになっていた。そのうち、常勤理事は祖母の死去連絡を受けて急遽朝9時の待ち合わせが無理になった。
出発する時間に待ち合わせ場所の、隣の市の市役所に向かった。私からの仮払金と他のものを持って行くのだ。それを、予定通り出発する3人に渡すために出て行った。
 渡し終わってから、自宅に戻って先日亡くなったもうひとりの祖母の霊前に参って報告をしたという。どうするか、迷っていた彼女。
 「フォーラムには間に合わないけれど、懇親会には出席しようかな。どうしたらいいだろう。泊まって、翌日京都観光したらバチが当たるかな。」
 そんなことを言っていたので、
 「それは自分が考えること。ただ、お通夜いつするのか、葬儀は何時なのか分からない。私が行政書士の講座を受けている時に祖母の家に行って他の人たちとの話でどうするか決めたら。俺としては、お通夜は顔を出すだけであとはいいんじゃないかと思うけど。娘や息子さんがいるんだから。孫までお通夜にずっといなくても。あとは葬儀に出席したらいい。」
 早速、出発して銀行から行政書士会館に入った。コスモスの入会前の研修だ。コスモスは行政書士の成年後見人の組織だ。その組織に入会するためには、一定の講習を受けないといけない。12回に亘って受講後試験がある。それを、終えてから入会ができる。
 1回3時間の講座だ。DVDで流される。私は1回東京大学にて市民後見人講座を受けているので、分かる内容を進めてもらうので楽だ。そのうえ、実践も行っているし。ただ、舐めたらダメなので慎重に対処している。
 受講中にメールが来た。NPO法人常勤理事からで、
 「お通夜が土曜日、葬儀が日曜日になりました。一緒に京都に行こうと思います。」
 4時半過ぎに終わった。直ぐに車で高速道路をまっしぐらに走り始めた。2時間後、私が宿泊するホテルに立ち寄り、荷物を置いて山科の会場に向かった。
 既に、懇親会も宴も竹縄。それから、1時間半ほど参加した。盛り上がりに欠ける気がする宴席だった。終えてから、社員4人を連れて彼女らが宿泊する「ホテル日航プリンセス京都」に向かい荷物を置いて近くの居酒屋に入った。魚との看板があるのでそれを目的に入ったものの、大半が焼き鳥や焼肉。参った。
 それでも、静かにおとなしく22時過ぎに終えて私はひとりホテルに戻った。

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