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トップハート物語(5397)立志伝敢闘編
19/10/22
2013年(平成25年)11月末日。
 朝事務所に立ち寄って、簡単に業務をしてから新大阪駅に向かった。
 少し早目の新幹線に乗車して品川に向かった。いつもなら、東京駅なのだが品川駅のほうが池袋は近いので、品川駅で降りた。11時40分を過ぎていた。そのまま山手線に乗り換えて池袋まで30分程度。
 今日の宿のメトロポリタンホテルに荷物を預けて、立教大学まで近くだがタクシーで向かった。1時半から「認知症カフェ」フォーラムが始まるのだ。昼食を食べる暇がないので、立教大学に入ってからと思っていたが、無いのだ。いや、日曜日だから休みか。
 やっとの思いで、自動販売機からパンを買ってアンパン1個を食べて会場に入った。申し込み順で300名だったが、主催者側の発表で600人近くの応募者だったようだ。私は運良く早かったので受け入れられた。
 1時半から4時間の予定だったが5時近くまで伸びた。最初の報告は、私の故郷宮城県仙台市で定年を迎えた一流企業に勤める夫が定年を迎えてから徐々に物忘れが始まり70歳で完全な認知症となった。
 このままでは悪化するばかりと思い、娘の嫁ぎ先の栃木県宇都宮市に転居。そこで、民家を改装したデイサービスの1日を借りてカフェを夫婦で営んでいると言っていた。
 月1日とは少なすぎる。ここに問題があると思うが、そこらへんの話はなかった。つまり、自費の負担だけで助成がないのだと思う。この問題を指摘せずに、行っているという事実だけでは認知症の予防にならない。次行く時に忘れているという報告があったが、私でも月1日では忘れる。
 次は、京都で医師がある理論に基づいて行っている認知症の予防効果を狙ったカフェだ。助成金を頂きながら常設施設として運営している。流石に京都大学教授だけあってサポーターは多いし人材も多岐に亘っている。
 最後は東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市の精神保健福祉士の方が、アメリカ留学を終えて自分の意思で、財団とかの助成を受けながら行っている。これも、仕事の傍らで行っているので月数回。少ない。
 認知症を隠そうとする家族と葛藤があるようだ。予定時刻を30分オーバーして終えた。厚生労働省から来た担当者の説明があったが、まだ国は本腰を入れていないのを感じた。しかし、今まで自分が行ってきたことに組み入れてやってみたい思いが生まれてきた。
 帰りは、立教大学の暗闇に浮かぶ灯りの美しさに何度もシャッターを切った。ラーメン屋に立ち寄ってネギラーメンを食べる。結構暖かい。散歩には丁度良かった。迷いながらやっと、宿泊先のメトロポリタンホテルに着いた。
 立教大学大学院の生徒が教授から指導を受けながら21世紀の日本のある一面にスポットを充ててデザインした、多くの論文をまとめた書籍を頂いた。その中に目を通すと福祉関係が多くを占めていた。
 沢山のお土産を頂いて、満足したフォーラムだった。

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