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トップハート物語(5387)立志伝敢闘編
19/10/16
2013年(平成25年)11月下旬。
 朝一で支援・介護管理者が来た。色々と話し合ったあと、私が
「困難事例を地域包括会議のように社内で解決して行きたい。そのような会議を考えている。」
 などと話をすると
 「ご相談があるので少し宜しいでしょうか。」
 そう言って、アルコール中毒及び薬物中毒の精神障害の方の対処相談があった。
 市も保健所も包括も自立センターも及び腰で、ある一定の線までしか踏み込めない。保護で借金が嵩んで、疎遠となっている家族が脅されるような形で負担をしたこともあった。
問題は、金銭管理だというところに突き当たる。
 その金銭管理を出来るか、聞かれた。
 「基本月額が5000円。但し、生活レベルがあるからそれを壊してまで請求はしない。NPO法人の後見センターとしては、その方が支払える額としている。無料という訳には行かない。」
 問題は、生活保護なのでその保護費を金銭管理費に充てていいのか、その一点だった。隣の市ではダメと言われたと、先日老人保健施設から報告があった。
 今日市役所の保護課に確認して報告をくれることになった。
この守口の居宅介護支援事業所管理者が来た。昨日言われていた、顛末書の推敲したものを渡した。
 10時にNPO法人常勤理事が出勤した。私には出来ないIT処理をして貰って出発。銀行から、法務局に向かった。NPO法人の定款を変更したが、一部修正があり、翌日連絡有り不足資料を持って来るように言われたので持参した。
 丁寧な方の応対で、3日連続訪問だったが不快な気持ちはなかった。
 「何か不備や訂正があったら今日中に連絡します。なければあす午後には地元の法務局出張所で受け取れます。」
 そう言われたが、修正の連絡は来なかった。
 三日も行くと、周辺の状況が分かってくる。過去2日は、近所の定食屋さんで昼食を摂った。今日は、その店に行く通り道で発見したフレンチレストランですることを決めていた。NPO法人常勤理事にそのことを店の前で告げると驚いた。
 入店前、道路上での看板でランチ1050円を見て決めていた。しかし、彼女と話をしていると、1785円に変更して店に向かった。席は立派なディナー用の席だった。メニューの説明があり、変更した。2800円のランチにしたのだ。コース料理だ。
 時間は11時半。午後1時半にいつもの行政書士会館にて知的財産の講義がある。それまでに間に合うように出るには12時50分だ。十分余裕がある。時間も告げた。
 「お寒いのでお食事のあいだにスープは如何でしょうか。」
 カブのスープだという。
 言われたら断れないのが私だ、追加で注文した。フレンチは、最初にスープが出てくるのではなく、間なんだと思った。
ウェーターが何かと話し掛けてくる。若い男性だ。30前くらいか。フレンチのコース料理は初めてだった。不味くはないが、慣れない味なので何とも言えない。それより、時間が心配だった。刻々と時間が過ぎて来た。料理が遅い。
 パンは美味しかった。それでも料理が遅くて落ち着いていられなくなった。やっと、メイン料理が出て来たときには既にあと30分がいいところ。魚と肉が別々に出てくる。美味しい。
 しかし、この時点でもスープが出てこない。スープスプーンは置いてある。ついに、デザートになる。
 「帰りにスープを追加したが出てこないと言って削除して貰わないと。」
 と、思って置いてある伝票を見る。
 書いていないのだ、つまりコース料理だけでスープを注文したが書いていない。オーダーが通っていないのだ。
 最後の、そのオーダーを取った男性ウェーターが来て
 「私はまだ19歳です。料理学校を卒業してこの店に入りました。」
 そう言われてみれば、見れないことはない。
 ギリギリの時間に講習会場に入った。
 4時半に終わり、迎えに来て一旦部屋に戻る。
 一休みして、夜の会議に向かう。初めての、各部門の責任者8人を集合させて人事会議を開くのだ。
 予定時間にスタートした。夜8時だ。近くの駅前「坐・和民」で本社居宅介護支援事業所管理者、本社事業所管理者、新規事業書責任者、この守口の居宅介護支援事業所管理者、この守口の介護・支援管理者、同じく介護責任者。NPO法人常勤理事。そして、私。その他にも管理者はレンタル事業所管理者、研修センター管理者、新規事業書管理者、介護タクシー管理者などいるが今回は話し合いの対象者だったり、居ても無駄な奴も居るので対象としなかった。
 責任者は統括する者で、管理者は部門の責任者だ。対象者の氏名を上げてどう対処するか話し合いを始めた。
 「今日の話はメモを取らず、オフレコでお願いしたい。」
 そう口火を切って、最初は「働きながら学ぶ」制度利用の若い女性3人について研修終了後どうするか検討した。担当部署の責任者はそれぞれ口を揃えて
「研修終了後、会社にて採用して貰いたい。」
 その真面目な仕事振りを具体的に話してくれた。
 最近の若い20代には珍しく期待できる。
 続いて、この11月でトライアル雇用が切れる二人について話し合った。それも、問題なく期待できるとの声だったので、結論は出た。
 問題の6人目だ。今度、レンタル事業所管理者がケアマネジャーとして受け入れるかどうか。合格したのは昨年だ。みんなが通って来たサービス提供責任者を拒否し、常勤であるので当然社会保険などの加入をするために扶養家族から抜けるように行っても受け入れない。
 わがままで、自分のしたいことだけしかしない。一番問題は、レンタル事業所の管理者でありながら、全く営業をしない。当社のケアマネージャーが紹介するレンタルだけしか出来ない。住宅改修も福祉用具販売も同じだ。
 その問題事由を挙げながら、厳しいこれからの彼女の道を説明した。
 「当社の方針を肌で感じて欲しい。全く仕事をする期待はない。出来ない。他の地域包括や事業者との付き合いも全くないなかで、一体何が生まれるのか。他のケアマネージャーが受ける利用者を担当するだけの、当社には相応しくない前例を作ることになる。」
 色々な異論が出た。
 「仕事はきっちりしている。頼りになる。」
 「事務的な仕事をきっちりして貰っても、いくら入ってくるの。ハッキリ言って金銭の問題だ。稼いだ金から賃金を支払う。それは守って貰わないといけない。」
 「もう少し様子を見て、サービス提供責任者をして貰ったらどうか。」
 「本人がする気持ちがあるなら、してもらうのは全く構わない。」
 「事務専門の人を雇う訳に行かないのでしょうか。」
 「全然構いません。ただ、その賃金は誰が負担するの。皆さんで削って負担するのですか。それはしないけれど、自分たちがしたくないのを誰かにさせるなら大変なことになる。」
 結論が出ない。
 それから、多くの時間を割いて話し合ったが、結果的に私とその所属予定の居宅介護支援事業所の管理者と二人で25日に本人に最後の当社の考えを話す事にした。
 だいぶ飲んだ。飲んでも酔わない。23時に二人が事務所に戻って仕事だという。
気付いたら0時を回っていた。シンデレラガールの、この守口の居宅介護支援事業所管理者が大変だ。記念撮影をして、足早に解散した。
 戻ったのが午前1時過ぎだった。


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