お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(5383)立志伝敢闘編
19/10/14
2013年(平成25年)11月中旬。
朝の冷気が爽やかに感じる季節となった。つい先週までは20度を越す気温もあったのに、一転して今週は12月の陽気だという。今日は(本来は17日日曜日)引き締まった、さわやかな気分で出勤して来た。
 何も、引っ掛かる業務がないのだ。つまり、頭に引っ掛かっていて早く処理しなければならないのに、時間がなくて気になっている状態が今日はないのだ。
 全て、いや大部分終わったのだ。あとは、将来のスケジュールを考え決めることだけだ。
 指が痛い。毎日相当のキーを叩いている。株式会社のスタッフブログ、ニュース、後見センターブログなど。
 午前中はいつものように出勤した。既に、電気温風機を点けている。足元が寒いのだ。キラキラ目の珠緒ちゃんが来る。扶養範囲の金額を超えそうだというヘルパーさんの金額を1月から算出した結果
 「86万円程度なので、あと12月だけだから大丈夫だと思う。」
 そう昨日言っておいたのだ。
 しかし、
 「昨日伝えたら、内職で12万円程度の収入があると言っていました。」
 「ここ数ヶ月が10万円超えているので、余裕が無くなる。それじゃ、ガソリン代などの交通費を支給するので伝票を持ってきてくれと伝えて。」
 そう言って、持って来た伝票だけでは不足している。
 「現金で、11月分を支払っておくので伝票を忘れずに。」
そう伝えた。
 それにしても、8月まで社員であった者が退職後登録した。それまで、子供を理由に勤務時間が短時間で1日7時間、月間120時間から130時間台で16万円の月額固定を支払っていた。社会保険などを引いて13万円台だった。ところが、登録となって働き出した。時給が良い分高額になる。80時間程度ケアをして16万円の手取り額を超えた。
 夫の扶養家族となり、社会保険が引かれないからだ。今年は既に扶養範囲を超えていたので、働くだけ働くように助言した。
 ところが、
 「旦那の会社での扶養範囲は、扶養申請した時からで月額98000円を超えないようにして下さい。」
 そういうことだったのだが、今月の金額が余りに高い。
 窮余の策として、時給を下げた。差額は、いつの日かまとめて支払うことになる。
 イレギュラーなシステムを導入しなければならないほど、この守口のヘルパーさんの不足感が大きい。
 それに引き換え、大東本社は充足している。大幅な収入アップをしている本社は、仕事が出来ない者の常套句である、
 「忙しい、ヘルパーさんが足りない。」
と、いう言葉は聞かれない。
逆に、大幅に売上が落ち込んでいる、この守口の介護部門は常に
 「忙しくて出来ない。ヘルパーさんが不足している。」
 そして、長時間残業が目に付き大幅な人件費比率だ。
 時々、一瞬ではあるが廃止しないと分からないのでは、廃止しようかとも思ったりする。
 キラキラ目の珠緒ちゃんが帰って、再び仕事をする。懸案であった、NPO法人の定款変更の法務局への届出書類を作成し終わる。続いて、一昨日調査のあった「働きながら学ぶ」制度利用の修正が終わった。あとは、被後見人の経費負担の証明書類の準備も終わる。ヘルパーさんへの支払明細書を作成して貰う書類も出来た。
 溜まっていた10月経費伝票の処理も終わる。11月分も途中までだが終わる。
一旦マンションに戻って、昼食を頂く。いつ、父危篤で実家に帰省している妻から連絡が有るかも知れないと、食料品の買い込みはしていない。
かなり前に木曽路で貰ったすき焼きのタレを使って、牛肉の代わりに鶏肉、白菜の代わりに玉ねぎ、そしてネギ、豆腐を入れてすき焼き煮を作った。美味しかった。
 あと、銀鱈も入れた。勿論、美味しい。この出汁で、今度は里芋と大根でも煮ようと思っている。
 しばらく眠って、2時半に再び出勤。事務所に来ていた沢山の封書を開封して処理。そういえば、昨日、何度かに亘って当社がシカトル運営会社に支払った手数料が払われていない、払って下さいとメールで来ていた件はどうなったのだろう。
 当然、振込伝票証拠を出しているのだから返事くらい貰わないと。同じように、被保佐人が入所している施設への支払いが終わっていたのに、まだ払われていないと2ヶ月分16万円余りを請求されたことがある。
 大手の施設なのに、一体この日本のシステムはどうなったのだ。あの、昨日正式に逮捕された長野県建設業年金基金の事務長のように24億も横領されても気付かないというシステムに似たような対応をしているのではないだろう。
 この守口の、居宅介護支援事業所管理者が来た。昨日、自分のミスでローカルルールを破ってしまったお咎めとして、顛末書を出すように言われていた。その下書きを持って来た。数行しか書いていないので、驚いた。勿論、再度書き加えてちゃんと経緯を書くように言ったが、
 「ネットで調べたら、数行しかなかった。」
 と、言うが無視した。 
 同じ居宅介護支援事業所管理者から、自分の担当しているケースの金銭管理の相談があった。脊髄を病院の勧めで手術後全身麻痺になり寝たきりになった。その間、夫が亡くなった。親戚という不埒な多くの男女が押しかけて住み着く。やっと、排除したが金銭の管理を訪問介護事業所が行っていた。それを、当NPO法人に依頼したいという提案だ。
 本人は、身寄りも子供もなく金銭は所持している。問題は、これまで善意で訪問介護事業所管理者が行っていた。その管理者が突然居なくなった。その無料で行っていた金銭管理を当NPO法人が受けると、基本月額5000円だ。この大阪の人の基本感覚は、支払いはせずに受けるだけの意識が強すぎる。
 地方公共団体で見れば分かる。最悪の財政にも関わらず、職員は多く給与も高額。借金だらけの財政で、ハコモノだけはたくさん作って利用しない。市役所などボロボロで建て替えも考えない。得るものは自分の懐に、出すのはつばも嫌だ。
 どう説得して理解して貰うのか。
 4時頃から出かける。西日本最大の繁華街で高級店での飲食だ。5時半に待ち合わせしたが、20分も早く来ていた待ち合わせ人。私は、場所が分からずに早く来て歩く道順を確認していた。楽しい時間だった。あっという間に4時間が過ぎてしまった。ふぐの高級店で、二人で6万円にもなった。私は、余り金銭を生活として使用しないし、あまり飲まないのでこの時とばかり奮発した。
 焼酎をコップで四、五杯。そんなに長い時間過ごした覚えもないのに、だいぶ酔ったのか時間の感覚が分からない。10時半ころにマンションに戻って来た。途中、コンビニに立ち寄ってアイスキャンデーを沢山購入した。
 部屋に戻って、二つほど食べた。歩いた歩数を数えていたが、1万歩も歩いたのだと驚いた。この年になって、仕事も経済的にも私的にも充実した生活が送れるとは幸せ者だ。


一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報