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トップハート物語(5368)立志伝敢闘編
19/10/06
2013年(平成25年)11月上旬。
 朝一で起きて、事務所に入って小1時間いつもの業務を行って、すぐにマンションに戻ったのは7時前だった。
 今日は全日本大学駅伝があるのだ。7時5分からの放送で、最初から見たいのでそうした。
 勿論、誰もこの時間なら来ない。午後駅伝が終わったら出勤する積りで玄関の電気を点け放しにしてマンションに戻った。
 私が心情的に応援している早稲田大学は、またスタートでの失敗で4位に終わった。失敗したのは、先日の出雲駅伝で失敗した選手と同じ選手だ。団体戦の場合、考えが分かれるところだ。箱根駅伝ではどうするのだろうか。
 練習ではいいが、実践がダメな奴がいる場合はどうするのか。
 7時から午後2時までテレビにかじりついていた。終わってから出勤しようと思ったが、NPO法人常勤理事が6日から専門学校にCAD操作の勉強に行くことになった。もともと、彼女はトレースとか設計図面とか勉強するために、高校卒業した時には設計屋さんに就職した。
 当社の沢山のパンフレットの絵やロゴマークは全て彼女のオリジナル作品だ。その方面に能力を高めて貰おうと思っていた。何故なら、行政書士業務で図面を作成する場面が出てくるからだ。
 私も、行政書士の関連講習がかなり続く。知的財産権、福祉関係、一般貨物、風俗関係、入管手続、車庫証明、相続関係、成年後見などかなりの日にちが取られる。その他にも、大勢の社員が勉強に目覚めて多くの講座や講習に参加している。
 その彼女が、通学する専門学校へ行く道が不安だというので一緒に行くことにした。
 雨も降っていたし、迷って遅れても困るし。仕事をキャンセルして車で向かった。枚方市なので、時間は掛かる。ただ、その場所は私が先日障害者の就労継続支援B型の申請書を作成した作業所がある、テクノセンターの中にあるのだ。
 問題は時間だった。ナビでは25分となっているが、実際は1時間掛かった。小高い山の中腹にあり、秋の紅葉に目を奪われる区画された地域にあった。
 広大な駐車場からまた山に向かって歩く。10分は掛かるだろう。綺麗な近代的な建物だった。彼女が遅れずに着くことが出来るかどうか心配なのだ。何故なら、現在出勤は午前中には無理なのだが、その学校は9時からと9時半からの始まりだ。
 公立の技術専門学校で、無料で講習を受けられて、ちゃんと職業訓練の修了証書を貰える。
 昨夜、事務所を出た時に、いかにもヤクザという感じの男が入れ替わりに事務所があるマンションに入って来た。
 スキンヘッドで金色のネックレスをして、真っ赤なシャツを着て色が黒く。不安を掻き立てる風体で、目を合わせないようにした。視界の端で、私の方を見ているのがわかった。
 「ヤクザがこのマンションに住んでいて、気味が悪い。」
 そう他の者が言っていたのを思い出した。
そのまま徒歩で近所にある私の借の宿であるマンションに帰宅したのは夜8時ころだった。マンション前で自転車が変な止め方をしていた。嫌な予感がした。
自分の階である、3階に上がった。通路の一番奥に誰かが立っている。何もしていない。不安が過ぎった。私の部屋は奥から5部屋目だ。
 私が来るのを感じて、一番奥に逃げたような感じだった。しかし、私が上がって来てその男の方向に向かうので、奴はどこに来るのか、自分の位置に来たらなぜ自分がそこにいるのか、不審がられると思ったのか、私がその方向に向かうと同時に相手も私の方向に向かって来た。
 身構えながら、歩く。相手も歩いて近付いてくる。方からショルダーバッグを掛けて、背の高い、40代後半から50代前半の印象があった。私は自分の部屋が悟られないようにゆっくり歩く。
 相手は、逃げたいから足早に来る。お互いがすれ違う時に奴が小さい声で
 「こんばんは。」
と、言ったが私は返さなかった。
そこまでだが、最近は経済的な問題もあり不審な人間が多く見掛けるようになった。
 また、就労支援問題が新聞紙上を賑わしている。
 九州久留米市で国の支援金をだまし取っていた暴力団が有ったというのだ。受講生に暴走族や暴力団の人間を受講させて、支援金を搾取していた。なぜ、審査して現地調査して分からないのか。教室と称するアパート近辺の住民は分かっていたという。
 この大阪でも大掛かりな不正が行われて、監査をする雇用能力開発機構の職員が金を受け取って情報を流すなどしてたというが、あきれ果ててものが言えない。私どもは、真面目にその事業を行っているんだ。
 ディーラーから電話があった。注文していた福祉車両が今月に準備できそうだというのだ。200万円程度であり、先日新たに購入した私のミライースと合わせて今年は300万円以上を新車につぎ込む。その分、例年恒例のクリスマス会は幹事が揃わずなくなったからいいだろう。
 社員から参加は聞いていたが、新規事業所責任者の娘が市民まつりの一環として実施された、中学校代表でスピーチコンテスト入賞を勝ち取ったとメールが来た。
 この地区守口の居宅介護支援事業所管理者から、事例検討会の日程の連絡が来たが私の日程が合わずに、変更を余儀なくされた。私は、自分がもう参加しなくてもいいように運営して欲しいと思っているが、突き放すと取られると困るので、今回は私の空いている日程でお願いすることにした。
 外を歩いていると、先日、初めてのマラソンで完走した30歳の女性社員に会った。
 「応援に来て頂いて、本当に嬉しかったです。」
 「完走記念にまた集合かけるから。その時に、どうやって準備をして完走に結びつけたのか話をして欲しい。」
 それが、マーケティングの実践なのだ。

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