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トップハート物語(5357)立志伝敢闘編
19/10/01
2013年(平成25年)10月下旬。
先日来、台風が断続的に日本を襲っている。多くの被害が、夏からずっと続いている。最近では、伊豆大島で土石流が発生し死者、行方不明者合わせて50人にも達していた。私が、若い頃に調査などで何度か訪問をしていた。知人も多くいたが、業務関連で知っていたのでいまは行き来がない。
その土石流が流れる際、避難勧告が気象庁から出されたのにも関わらず、町長が勧告を町民に流さず、自分の判断で止めてしまった。理由は、
「今出たらかえって被害に遭遇する。」
と、判断したからだという。
こんな素人のやつに判断されて死亡したとしたら、浮かばれない。実際は、宴席で酒を飲んでいたという。理由付けはあとからという恐れもある。
 また、食品の問題がニュースとなっていた。阪急阪神系列の数多いホテルが表示を偽装していたというのだ。例えば、宮崎地鶏を使用としていたが使用していたのは普通の鶏肉。手こねハンバーグは、市販の既製品。鮮魚は冷凍品。上げたらキリがないほど。農園でもないのに、○○農園の野菜を使った○○などと言っていたが、生産者から
「農園でもなく妻とパートのおばさんだけで少量生産しているだけ。」
つまり、メニューで示された材料は納入していないという。
認識不足とか行き違いなどと馬鹿げた理由にならない理由をこういう時にも、上場企業のお偉方も言うのだなと思った。
 大阪のある市では、生活保護担当者が2億6千万円を着服した。それを、ずっとわからなかったのが不思議だ。あまりの多額だし、財政が豊かでもないのに一体どうして発覚しなかったのだ。チェックする立場にある上司が何かのミスだと思ったという。ミスだったら指摘したらいい。このレベルの上司でも、理由にならない理由を言うんだなと思った。
 驚いたのは、着服した生活保護担当者は着服した額を減らしていないという。投資して、マイナスにはならなかったというのだ。つまり、着服した以上の額を押収するだろうが、被害額以上の金額は没収だろうかと、そちらの方が気になった。投資コンサルタントは彼に学べばいいし、市も財政再建の投資顧問にしたほうがいいのではないか。
 相変わらず、子供への虐待で殺す、金欲しさに通行人を襲う。挙句には、祖父を襲って金を奪う孫まで生まれてきた。世相は、確実に悪化を辿っている。日本社会の悪に対する曖昧な態度がそのような悪を生かしている。
 介護業界はやっと浄化作業に移って来た。在宅への、老人保健施設が進出するように助成金など財政支援を行って誘導を行う。医療業界の方がまだ倫理観があるという理由。やりたい放題の、医療機関をモラルが高いというほど介護業界は酷すぎる。
 離職率の高い介護事業所の報酬を下げる検討もされている。介護支援専門員の受験要件を国家資格者にすることも決まっているようだ。介護員の最低資格を介護福祉士とすることもひとつの改善策だろう。
 雨が降っていたが、私はいつもの通りに仕事をした。雨が嫌いな私は、休む、事務所に篭もりきり、事務所に出てこないなどとのサボタージュが多かった。それは、かなり前の話だ。
 9時に出る積りで準備をしていたが、この地区の介護支援専門員が来た。話し込んで、30分ずれ込んでしまった。明日のイベントの話だった。本社の管理者が次世代経営者の宿泊研修に行って来て、すごく感銘を受けたようだ。その報告会と、終わったあとの宴会などの担当を、宴会部長の彼女が行っている。参加人数や、どこで宴会をするか、事前にコース料理などを注文しておくか等の打ち合わせだ。
 散髪の依頼があって、就労支援の受講生にそれを依頼した。自費で、彼女は美容師の資格を持っている。その希望した利用者の担当ケアマネジャーである。
 「どうだった、俺が推薦したので心配していた。」
 「早くて、きっちりしていました。しかし、集金の段階で領収書を忘れてお釣りも持って行かなかった。」
 などと、あっけらかんと話をしていたので、あきれ果ててしまった。
 9時半に出た。最初は、郵便局、銀行。そして、遠方の銀行に向かった。ところが、雨のために渋滞して全く動かない。途中で、引き返してきた。
 医師会へ行って、入院していた利用者の退院後の提供表を渡して戻る。一旦、事務所に戻って資料を持って再び銀行へ。午後から、支援に向かう運転している彼女に食事をさせて別れた。
 珍しく、NPO法人常勤理事が出勤していた。
 「だんだんひどくなるので、明日医者に行ってこようと思っています。」
 先日、雨の中、階段を踏み外して、お尻をぶっつけてそのまま何段も落ちていったようだ。あれは、わたしが東京へ出張していた時なのだから既に20日以上も過ぎている。それなのに、
「ますます痛くなって、座れない。」
 そう言って、苦しんでいた。
 微妙な位置なので、簡単には病院に行く気持ちはなかった。ところが、もうダメだと諦めたようだ。まだ、うら若い女性が、お尻を医師に見てもらう。その医師は、以前も行ったことがある整形外科だ。勿論男性なのだが、
「本当に整形外科でいいのか。見せた挙句に、自分の範囲ではないなどと言われたら、見せ損じゃないか。」
 そう言って、おどけたが彼女にとっては死活問題になりつつある。
 夜になって、祖母の退院に際して、診療情報提供書を貰うことになったが、金銭が掛かるということで、親が納得しない。
「看護サマリーを退院時に貰っているか。」
 「貰っていない。」
 「それはおかしい。」
 病院に電話して、発行して貰い受け取りに行った。
 雨の中を運転してもらったが、まっすぐ座れない。その位置をあっちにやったりこっちにやったり。
 帰り、百貨店の地下で食料品を久しぶりに買って戻ってきた。




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