お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(5353)立志伝敢闘編
19/09/29
2013年(平成25年)10月中旬。
 雨模様だったので、余計に静かな日だった。朝一で、体重を測った。今日主治医の許に定期検診に行く予定があるからだ。なんと、恐ろしい数字が並んでいた。83.6キロだ。これまで、80キロを超えることはほとんどなく、それもはるかに超えている。トレーナーを着ているからだと思ったが、それは幾ら多く見積もっても1キロに満たないと思う。
 愕然として、定期検診の予定を変えようと思ったが、それもまたスケジュールが詰まり過ぎてこじ開けられない。諦めて、4キロほどサバの数字を記録した。てっきり、ストレッチをしているので、それにウエストが細くなりベルトが緩くなったので減っていると思っていた。諦めて、行くことにした。
 8時半に新規事業所の責任者が来た。お願いしていた、一旦廃車を決めた車両の車検に添付する納税証明書を渡すためだ。新車を購入した時点で、廃車をすることにしたのだが、現在使用している介護タクシーの方が傷んでいるので一転車両検査をして期間更新をすることになった。
 新車の購入は遠く静岡県の御殿場のディーラーで、楽天を通じて購入したのだ。だから、遠方の会社と取引をすることになったが、とにかく親切でこの地域の会社や人柄とは全く異なる。安心して、信頼を置いている。
 その廃車するために送った納税証明書を送り返してもらって今日渡したのだ。彼女の付き合っている男性がそのような仕事に関わっているので、車検をお願いした。今までの業者に連絡したが、電話に出ない。私が新車をほかで購入するなど、彼にとっては不快な行動をとっているので頭に来ているのだろう。
 しかし、彼の裏切りは相当なもので、以前車両を購入した時に中古車だということで見せた車両と納車した車両が違うのだ。馬鹿にしている。また、自分が車両管理者をしているということで、新車を購入しろと迫るとか、車検したあとの具合が悪いとか、タイヤを新品なのに交換したのに、空気が漏れるなどの不審な状態が発生したり、軽自動車車検でも10万円を超える高額だったり、そのあとの修理でも異常なほど多く当社も限界だったのだ。
 そのほか、バイクをまとめて購入している先に聞いたが、軽自動車の車検はしていないとの返事だった。仕方がなく、以前中古車購入で不信感があったけれど時間がないので、彼女の関係を頼った。中古車を購入する際、見積が70万程度で、実際に納入されると年式は見積より2年も古く、金額は20万円も高かった。
 それがこの地域のやり方だ。知人とか友人とかなどでも平気で裏切ったり金銭でも返さなかったり、人間関係でも大変な地域なのだ。
 その他、彼女とは2時間ほど情報交換を行った。彼女の新規事業所は順調に推移しているようで、実績も右肩上がりだ。ヘルパーさんも社員6名、登録20名を超えるがそれでもやりくりが大変で、自費に「働きながら学ぶ」社員ではあるが研修生を投入することにした。
 先日、散髪の依頼があり、私が丁度就労支援の講師として教室に行った時に、受講生の情報を見せて貰った。その中に、美容師がいた。依頼すると、OKをしてくれた。そうすると、もうひとり追加で依頼があった。
 それだったら、そのような内容を盛り込んだパンフレットを作成したらどうかと、彼女に提案した。
 彼女が戻ってから、隣のイオンモール内にある私の主治医に毎月の定期検診を受診しに行った。相当混んでいた。30分ほど待って、採血して診察に臨んだ。血圧などの数字は別に問題はないが、やはり体重だ。
 「2年前に退院してきた時の体重から10キロは増えたんじゃないの。」
 「はい。」
 「あの時は何キロだっけ。」
 「66キロです。」
 「耳が痛いだろうけれど、誰も言う人がいなければ無限に太ってしまう。薬でなんとか問題のないようにしている。入院前は、薬は使用していなかった。糖尿になったら大変だよ。腎臓の働きも問題になったら、大変だ。」
 などと、厳しく言われた。
 一旦、マンションに戻ってカロリーを気にして昼食を食べた。何しろ、何を食べても美味しい。昨夜から、豚味噌鍋を作っている。濃縮ソースを買って来て、入れたのは鳥のミンチだ。野菜も高騰しているので、白菜8分の1。豆腐と油揚げ。その程度しかなかった。
 コメは宮城のコシヒカリ新米を母親が送ってくれたもの。電気釜は先日5万円くらいのを安く買ったのを使用しているが、美味しく炊けている。
 魚は刺身で出来るものを、味付けて焼いた。量は少ないと思っているのだが、動きに対して多いのだろう。食べ終わって、眠った。
 4時過ぎに起きて、暫くして準備して新車で出掛けた。NPO法人常勤理事はまだ階段で転落した時に打ったお尻が痛いと苦しんでいる。新規事業所責任者を載せて、フルマラソン出場走行会に向かった。今日は若い者14名の参加だ。
 明るく楽しい宴席になった。これまで、このような全体的に楽しい雰囲気で宴席を開催できたのは記憶にない。いつも、親分のような者がいて、とぐろを巻いて手下のような連中を作ってみんなと一緒に楽しむというより、邪魔して楽しく会話しようとしても威圧するような態度をとったりするので、面白くない。
 やっと、最近、そのような古い連中を最初から呼ばないようにした。先日辞めたような、この守口の介護管理者が最後のその類だった。それが居なくなったので、そのような雰囲気になった。
 2時間ほど楽しんで、二次会に向かった。近くのカラオケだ。10人が参加した。これもまた、これまでにない一体感をもってみんなで肩を組んだり、オリジナルな旗を作って来た由紀ちゃん。これまで、あの管理者に抑えられていたので、一気に吹っ切れたようだ。
 暗いイメージだったのが、明るく弾けていた。
 新人の、すこし太っちょの女性の歌は上手だった。ランナーヘルパーさんも上手だ。やっと、断層が埋まるような感じがした。二人共29歳と31歳だ。
 マラソンがある27日の日曜日には応援に行く積もりだ。
 先日、マネジメント合宿から戻ってきた本社管理者が、参加させて貰ってと、本当に感謝していた。
 「物凄く為になり、何度でも行きたいと思うような研修でした。かなり高度で、実際に知識や能力がないとグループワークから外されるというか、無視されてしまいます。」
 「本当か、介護だから大したことがないかも知れないと心配していた。」
 「そんな事ないです。かなり高度です。実際の事業所のデータを与えられて、テーマはその会社が生き残るために、そして、数年以内に1億円の増収をどうしたら達成できるか。それを、朝の7時から夜の12時ころまで話会いまとめるんです。」
 「それは大変だったな。遊ぶ時間がなかったろう。」
 「ホテルの研修用に部屋を借りているのですが、12時までに出ないといけない。そこまで話し合っている。大浴場は12時までなんで、3日間風呂に入りませんでした。」
 「船橋だったから、大丈夫だったか。風俗は。」
 「フィリピンの人がたくさんいて、深夜コンビニ行ったら声を掛けられて。『研修できたんでダメだ』と言って断ったのですが、カタコトの日本語で声掛けてくるんですね。」
 「それはそうだ。だから言ったろう。あそこは、昔は海側は漁村だった。そこを埋め立てて、土地を作った。それが継続して、開発が行われている。職がなくなり、金が入ってきたら暇だし何に使うか。」
 「それにしても、研修の内容は本当に為になりました。それを、継続して行きたいので、会社内でも合宿して遣りたいですね。」
 「それを、俺も狙っていた。テーマを決めて結論を出すまで議論をする。そして、実行する。」
 「主婦の方が沢山いるから、難しいですかね。」
 「そんなこと考えていたら、何も出来ない。出来るものだけでもやらないと。これから、大きく介護保険の制度が変わる。それにどう対処していくか、そんなことをテーマにやってみようか。」
 「やりましょう。」
 「ただ、言っておくが、基礎知識や実践的な経験がないとダメだ。結論が程度の低いものになる。自分の能力以上の結論は出ない。だから、今は、その蓄積と思って沢山研修や実習に行かせている。」
 彼も成長して帰って来た。
 本当に、あれほど喜んで自信を持って帰って来てくれたので、嬉しい限りだ。
 この会社にはまだ伸びしろがあるようだ。


一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報