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トップハート物語(5350)立志伝敢闘編
19/09/27
2013年(平成25年)10月中旬。
社員の多くが各種研修会に出席していて、寂しい日だった。障害者相談支援専門員だったりエンディングノートの研修だったり。昨日は、介護支援専門の受験者二人がその報告に来た。一人は、新管理者になった支援責任者。
 「医療は14点、支援も14点で多分大丈夫だと思います。」
 もうひとりは、キラキラ目の珠緒ちゃん。
 「医療は良かったのですが、支援が全くダメで11点でした。」
 他にも2名の社員が受けている。
 「あのふたりは、勉強していないですから。
 と、いう訳でひとりの収穫か。
それにしても、多くの事業予定があるのに、資格者はダブっている。それが、頭の痛い原因だ。
 外出する資料を準備していると、昨日祖母を亡くしたNPO常勤理事が来た。昨夜はほとんど眠っていない。それが顔に現れていた。私は以前からメソメソしたり泣き顔をしたり、落ち込んだりしているのを見たくない。目にしたくない人間なのだ。情がないのだ。
 そのような無情の私なので、ことさら情けのある言葉は掛けない。直ぐに仮眠を取るために部屋を出て行った。私は慌てて準備をして、10時に事務所に新人に迎に来て貰って車で出発。
 被後見人のサービス利用料を支払うために郵便局、ヘルパーさんの報酬支払に銀行、福祉車両を注文したので、その添付書類に必要な印鑑証明書を取得するために法務局と出掛けた。法務局では、車両を置いて隣接した有名な蕎麦屋に入った。
 初めての味だと感激して、新人は満足だ。まだ時間があったので、繁華街に駐車してコーヒーを飲んで、新幹線の駅近くの貸し会議室の会場の講習会に行った。
 そこで、彼女とは別れて会場に入った。東京の新規事業を開発してそれを販売している、というのが簡単な内容だ。その新規事業がどのような内容か知りたかった。もしできれば、自分たちが考えている事業も取り上げて貰おうと思っている。
 そういった思いで参加した。計6回で各回10人程度の参加者だという。名刺交換をしているのを聞いていると、格好はつけているが経営に行き詰まっている人たちで、なんとか生きる道を探っているような感触だった。
 2時間半の時間だったが、要点だけ話をしたらこんな回りくどい話し方をしなくて済むのに、そう思った。
 自分たちで決めた手順があるのだろうが、無意味な時間が多くて結論は最後のほうだった。ただ、自分が思ったその説明された多くの事業内容でできそうだと思ったのが2ないし3点あった。
 やってみたいと思っているうちに、時間が来てしまった。その最後というのが、ずっと魅力あるような話を持ってきて、最終的に多額の出資金のようなものを求めていた。5時業種で90万円。10事業で180万円。
 出せない金額ではないので、あとはやる人材だ。私の頭の中では、既に新人を当てようと思っている。今、NPO常勤理事の代わりに運転してくれている研修中の27歳の女性は元市長の孫で、以前の経歴はパチンコ屋さんで若くして管理者をしていたという。
 「朝7時から深夜の2時頃まで仕事をして、手取り35万円くらいでした。」
 「うちだったら、その倍を出している。」
 そう言ったが、腹の中ではそれだけ根性があると思っていた。
何かをさせたいと思わせるのは、結構気が回るし仕事もできそうなのだ。
ドブに捨てたと思ってやらせてみる価値はある。ただ、本人がやる気があるかどうかが問題だ。明後日に業者との具体的な話し合いに同席させようと思っている。
 長々と話があり、最後に金額の話を唐突に持って来ていたので、不快に思った業者や
 「なんだ、金を取るのか。」
 そう思った業者も多いだろうと思う。
 約束の時間になっても終わらないので、途中退席した。
 歩いて新幹線の駅に向かった。駅でタクシーに乗車して次の会場に向う積もりだったが、時計を見るとまだ十分移動の時間がある。JRに乗車して次の駅に向かった。歩いて、目的の駅前第2ビルに入った。まだ、時間が十分あるので、遅れてくる行政書士事務所補助人となり登録された、NPO法人常勤理事を待った。
 行政書士の交流会として連絡があったが、実は勝手に企画した新人行政書士の者をターゲットにした営業行為だった。仕事が無い行政書士が新人に甘い言葉で誘って、つまらないレクチャーをするという仕掛けだったのだ。途中で気付いたが、参加する方との交流を図る積りで出席した。
 案の定、内容はお粗末で3000円の会費は高かった。内容のない、先輩行政書士の経歴やうまく行っていない仕事の確保の話し。本当に詰まらない、バカバカしい内容だった。2人の先輩行政書士の経歴の話が長い。特に最初の奴は、弁護士を目指して受験したことが自慢で、何度もその話をして結果的に落ちているのにまだ受験するなどと、言っていたが私たちにはなんの関係もない。
 営業活動も内容もなんの参考にも成らなかった。意味のない無駄な時間を過ごしてしまった。二人で6000円も支払って、人の経歴と失敗した営業活動を聞いて何もならない。1時間を要してそんなことを聞いて、あとは自己紹介と名刺交換で時間が終わった。
 自分たちには多額の金銭が入って、会場費は学習センターという公的な会場で1800円程度で、私ひとりの参加費用だけで賄える。電話では低姿勢だったのに、会場に入っても何の挨拶もなく、いい加減なやつに引っ掛かってしまった。行政書士はこの程度が自慢なのだろう。
 終わってから、隣の駅ビルに行って寿司を食べた。二人で14000円も頭に来て使ってしまった。

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