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トップハート物語(5343)立志伝敢闘編
19/09/24
2013年(平成25年)10月上旬。
 昨日の私のミスのために利用者に迷惑を掛けたので、ケアマネージャーを下りることにした。以前から、その動きや頭の回転に自分なりに不安と疑問を持っていた。だから、いつそれを決断するかに掛かっていた。
 どうせなら、格好よく引きたかったのだが、神はそうはさせなかった。あまりにも無残な、記憶力の欠如で幕を閉じだ。結果的に、大東市の居宅介護支援事業所にて担当していた3ケースを管理者が担当することになった。私は、この守口の居宅介護支援事業所の3ケースだけ担当することになり、僅かに残った。
 守口市でも、新人が加入したとはいえ70ケースを超えるプラン作成が有り、増え続ける状態に管理者が不安を覚えて来た。その上に、障害者の相談支援専門員の研修が入ってきて、それを取得した段階で障害者の自立センターを設立する方向で動くだの。
その居宅介護支援事業所の管理者が来た。続いて、新規事業所の管理者も来た。毎週水曜日を固定している訳ではないのだが、このメンバーが集まる。以前、新規事業所の責任者にDVDを貸した。松本清張先生の「砂の器」だ。ハンセン氏病に冒されて、差別の流れに翻弄される作品だが、勿論、原作に忠実な加藤剛や丹波哲郎が主演した作品だ。
 「どうだった、と佐藤さんに聞かれていたのですが余りにも重くて、何と言って報告したらいいのか、表現したらいいのか。とにかく、声も出ません。言葉になりません。」
 「あの作品を見て、内容が変で訳が分からないと言う奴もいた。テーマは差別だ。実際にあった差別だ。今もある。それはどんな結果を齎すのか、知って欲しい。そして、宿命とは何か。親子とは何か。それは永遠の旅だというナレーションで終わる。いつまでも、考えさせられる作品だ。今度は「人間の証明」でも見るか。」
2時間ほど話をして、研修センターに行く積もりでいたが、雨が降って来たので新人を迎に来て貰った。
 彼女ら2人との契約や書類の処理がある。それを、書いて貰おうと思っていた。しかし、行かなくなったので、外出先で書き込んでもらおうと思った。
 最初は警察署に行った。行政書士協会から来ていた暴力追放の責任者の届けだ。10分程度で終わり、近くの郵便局に行った。介護料金の引き落とし口座から引き出して、取引銀行の口座に入金した。加えて、NPO法人の顧問弁護士への自動引き落とし手続きを行った。
 ATMで各種振込を行って、被後見人の口座がある地方銀行に行った。立替え分を引き出して、遠方の市役所に向かった。出産のために休暇を取った社員の住民税の支払いを直接社員宅あてにしてもらう手続きを取りながら、支払いを会社が続けていたのでその還付手続きを取った。
 そのあとに、「かつ喜」にて食事をする。まだ入社2日目だが、運転は好きらしくて助かっている。昨日も、順調に業務が推移した。今日もここのところまで順調に行っている。
 少し話をした。確かに、みなさん、当社の会った社員は口を揃えて
 「良い性格の人が入って来た。」
そう言って、褒める。これまでにない、みんなの評価だ。私も、もし良ければこのまま続けて欲しいと思っている。それが叶うかどうか、私は心配だ。
 懸念している材料はある。この会社は介護の会社だ。だから、介護をして貰わないといけない。口では、
「介護は楽しそう。」
とは言っているが、実は違うと思う。
なんとかその介護から逃れたいと思っている筈だ。
「総務とかが好きなので、やらせて下さい。」
とか、
「運転は好きなので、毎日でも声を掛けて下さい。」
そう言って来る。
まだ、二日目だから憶測は避けたいと思っている。
確かに、みんなが言うように綺麗で気さくで、性格が素直だといいのだが。
食べ終わってから、本社に向かった。近くのモスフードサービスで管理者と待ち合わせた。
簡単な打ち合わせをしてから、施設に向かった。施設長に挨拶しに行くのだ。被後見人が老人保健施設に入所しているが、1年以上の滞在なので出るように言われた。しかし、行く宛もないので一時的に有料老人ホームで預かってくれるように頼んだ。
 その元施設長だった、新たな特別養護老人ホーム施設長が口を利いてくれて一時預かりが決まったのだ。そのお礼に行くことにしたのだが、約束の時間に戻ってくることができなくて会えなかった。
 一旦事務所に戻って、準備をして新規事業所管理者を迎えに行った。その足で、今日の壮行会のホテルへ。本社管理者が千葉で行われるマネジメント合宿に参加するので、その送り出しの壮行会だ。会場の中国料理店「麗花」に10人の管理職クラスが集合した。
 折角の壮行会なのに、始まった途端から終わる9時半まで3時間、僅かに私が彼にスケジュールや行く手順などを聞いただけで、誰も彼のその合宿に興味を示さないのか、勝手に個人的な話や会社での仕事の話だけで、終始した。何たることか。
 当社の社員の悪いところは、何の表題がつこうと集合すると、みんな久しぶりなので思い思いの話だけで終わってしまう。
 次は19日の、フルマラソン出場の応援、つまりこれも壮行会になるのだが、若い奴だけ14名集まるので、これもまた期待できない。人の心を考えないといけない。
 中華料理が終わって、二次会に行くことになった。最初は、カラオケだと言っていたのだが、次の集会でカラオケに行くことになっていたので、変更して近くの居酒屋に行くことにした。しかし、居酒屋に移動する時間が勿体無いとホテル最上階のラウンジに移動することにした。
 そこで、23時半すぎまでまた飲み明かす。その中に、レンタルのビジュアル系の美女がいて、恋話を始めた。
要求したのだが、
 「高校1年生の時に、ファミレスでアルバイトをしていた時に、付き合った人と初めて・・・・・・」
 余りのどぎつさに、驚くやら。
教師の免許を持っていて、教師経験のあった研修センター責任者は
 「まだ、16歳という年齢で問題じゃないですか。」
 「何を言っているんですか、私たちの村では街灯もなくレジャー施設もないですので、休み時間になって話す内容は、あそこのラブホは最高だとか、あそこはダメだとか。」
 あきれ果ててしまった。
 そんな驚きの顔をしている我々の心をよそに
 「今から考えれば、損した。たった、半年で別れてしまったのですが。ファミレスに親が探しに来たり、大変でした。」
 などと、続く話にさすがの若い遊びに長けていた一同、負けたと。
 部屋には午前0時を過ぎてから、戻ってきた。
 昼に、働きながら学ぶ応募に議員からの紹介の応募者に連絡した。
 一見して、介護には向いていないと思っていたのでどうやって断るかが課題だった。就労支援の研修を受けて半年程度しか過ぎていないと言っていたので、それを理由に断るつもりで連絡した。しかし、間違っていて、本当の終了は昨年だというのだ。
 「資格を取る勉強の間に事務的なものをして貰うが、PCの基礎を3ヶ月学んだと言っていましたが、PCで仕事していたのですか。」
 「いや、したことはないです。」
 「それはダメだ。仕事をしたことがないのに、仕事として出来ますか。面接の時に、チェックをしますが大丈夫ですか。無理でしょう。」
 「面接だけでもして頂けませんか。」
 「それは構いませんが、書類を作ったり出来るんですか。」
 「大丈夫だと思います。」
 「エクセルとかワードとか使って、役所のホームページから様式を取り出して作成できるんですね。」
 「やってみます。」
 なんとか、断念してもらいたかったが、出来ると思うとかやらせてくださいとか、
「実際経験もないのに、本当に大丈夫ですか。ずっと付きっきりで教えられませんよ。自分でできるならいいですか。」
 「テストだけでもさせて下さい。」
 もう無理だ。
 諦めて、明日の10時に事務所に来るように行った。障害があるような感じで歩行が厳しいような感じを受けた。介護はできないと思っているのだが。



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