お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(5337)立志伝敢闘編
19/09/21
2013年(平成25年)10月上旬。
 朝一番で、新たなこの守口の管理者が来た。私も確認したいことがあったので、彼女の用件を聞く前に話をした。
 「キラキラ目の珠緒ちゃんが、経費を貰いに来た時に、先月末に君に10万円を渡したと言ったが、『3日までの経費は佐藤さんから貰ってくれ』と君に言われたと言っていた。だから、そんなこと一度も言っていないと言ったら『私もなんで中途半端な3日だろうと思っていた』と言うので、仕方がないから渡しておいた。」
そんなこと言っていませんと、言って
「私は、月末から出張して3日にならないと戻って来ないので、と言っただけです。」
私が、そんなこと言っていないと言うと、急にこれまでの柔和な彼女が一変して
 「それだったらいいです。いりません。」
そう刺のある言い方で、帰ろうとした。
 管理者は経験の順番からすると彼女が妥当だし、最初退職する管理者が彼女を指名してきた。しかし、私は返事をせず否定の意思を示した。
 居宅介護支援事業所管理者兼ケアマネージャーが来た。彼女にお願いしようとした事が、時間がなく断られた。それは、今日の2時から駅前の百貨店で朝獲りの魚の詰め合わせが限定20名に販売するのだ。その購入をしたいのだが、車で運ばないといけない。私が専用で使用している車両は廃車してしまったので、自家用車はない。
 10時から、働きながら学ぶ制度の応募して来た者が二人居るので面接を研修センターでした。二人共27歳で子供がいる。一人は百貨店で化粧品販売をしていた。一人はパチンコ屋さんで働いていた。
 事務的なものができないのはダメだが、両方共できるという。しかし、これまで、出来ると言って出来たためしがないので信用はしない。ただ、4ヶ月という期間を過ごすので、資格なしでどのように過ごすか考えないといけない。
 一応採用した。
 「いつから来られますか。」
 「いつでも大丈夫です。」
 「最初は誰でも、いつでも大丈夫だと言って日にちを言うと無理だという。大丈夫なの。それだったらあすから来られるの。」
 「明日は無理です。子供を保育所に預かってくれるように申し込まないといけないので。」
 「結局、いつからなの。」
 「来週月曜日からだったら。」
 そう言って、ハローワークに向かっていった。
 担当者から連絡が有り、正式な面接日を決めて終わった。
ところが、あとから研修センターの責任者から
「連絡があって、来週からと言ったのですがそれは無理で、再来週からになると言って来ました。」
「やっぱりな、結局、無理だと言ってくるんじゃないか。」
不安がいっぱいだ。
何しろ、枠を貰っているので予算を達成しないと来年が困る。
 戻って来て、マンションで食事をして直ぐに出た。車がないので、タクシーで百貨店に向かった。銀行に立ち寄り振込などして、百貨店の魚売り場に行った。まだ早い。2時からだが、30分前には行かないとダメだ。並んで6番目だった。早めに渡し始めた。中身はイナダ、連子鯛2匹、カレイ2匹、アジ2匹。本当に綺麗な魚だ。1500円で購入した。
 車がないので、研修センターの責任者に迎に来て貰って市役所に向かった。
 3時に、議員会館にて事業に繋がる話を頂くことになっていた。あす団体が、集会時にこれからの高齢化社会に生きるための話をして欲しいという相談があって、当社の紹介してくれたのだ。
 代表の方2名と話し合った。5、60人の集会で40代から80代までの幅広い層に1時間以内で、みなさんが飽きない進め方をお願いされた。
概ね、健康をテーマにした話とか運動とかを考えて、私の食生活の個人レッスンをしてくれた先生にお願いすることにした。
 ある市の委託を受けて、何年も健康体操などをしていた。管理栄養士であり、食の部分の話もできる。表題は
 「介護が要らなくなる食生活」
などがいいのでは、となった。
 それをできればシリーズものにしていければと、そのうえ、ほかの団体の方も来て聞いてくれるというので、力を入れて検討しようと思う。
 「介護制度を知らない人も結構いる。」
 「それだったら、次回はそんな話も入れます。」
 「話や体操が終わってから、お宅のパンフレットを配布されればいいと思います。」
そう言ってくれたので、準備に取り掛かるようにした。
 魚のボックスをマンションに置いてから事務所に戻る。新規事業所責任者が6時に来た。それから、2時間半話をした。
 彼女に先日一番最初の「砂の器」のDVDを貸した。加藤剛主演で丹波哲郎や森田健作が出た作品だ。これが、この小説を忠実に再現した作品だ。それを見て、感想をメールしてきた。涙が止まらず、その作品に対する思いが綴ってあった。私と思いが共有した。
 しかし、その話はしなかった。もっと、問題があったからだ。
「期待していた男性は、意欲がなくダメです。本心が見えてきました。」
簡単に言うと、そんなことだ。
あれほど、期待しいたのだが本当に男性はダメ人間ばかりだ。
「勝手に事務所に入ってきて、挨拶もなく座って何もしない。多分、正式に採用しても働かないと思います。」
具体的に内容を聞いた。
「多くの男性は、これまでも同じだ。入る前には意欲を示して、最初だけ動きはいいが段々と地が出てきて動かない、働かない。いいか、次の人間を考えておくように。」
そう言って、励ました。
日本人で、働く者を見つけるのは至難だ。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報