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トップハート物語(5334)立志伝敢闘編
19/09/19
2013年(平成25年)9月下旬。
朝はいつものように、事務所に出勤して午後から自宅のある大宮に向かう予定になっていた。明日は、午前中に年金事務所など回って午後から東京大学の後見人サポート機構との話し合いをする予定が並んでいた。
9時に事務所を出て銀行に行こうとしたが、電話があり続いて訪問者。やっと終えて銀行に向かう。月末なので、支払いをすべて終えておこうと思っていた。講師の支払いがあったのだ。月末の休み明け。多くの人が並んでいたが、何度も並び直してやっと入金を終える。
10時に出産休暇を取る社員の最後の確認。しかし、その前に新たな介護及び支援の管理者となる者が
「相談があります。」
そう言って、押しかけて来た。
何の用事があるのか。気になったがすぐに来るので、用件は聞かなかった。
「介護部署の小口現金ですが、これまで管理者が立て替えてあとから纏めて佐藤さんに頂きにきたのですが、これからは他の部署と同じように事前に頂けないでしょうか。」
「いいよ、幾ら必要ですか?」
「みんなに聞いたら、多分10万円は掛かっているんじゃないか、と言っていますが。」
「あまり言いたくないが、はっきり言って不正をしていたから渡さなかった。信用をおいている部署には最初から預けていて伝票の確認はしていなかった。」
「えっ、、、、、、」
「いいか、俺は長年企業監査をしていた。だから、どんなにごまかしてもわかる。伝票を持って来させていたが、何も言わない。余りにやり過ぎだ。今度からは、かなり少なくなるだろう。時が来たら、内容を話する。」
介護管理者の不正経費処理は常習化していた。
記念切手を購入して、請求伝票に紛れ込ませる。その金額は、何万円も。社員が癌に倒れ入院をした。見舞いに行かせて、高級の果物でも持って行くように指示した。その伝票を見て驚いた。自分の親族に配ったのだろう。5000円のキムチを6個も購入していたのだ。
レシートを請求書に書き換えて貰って、内容を分からなくするのはいつも。ガソリン代金も、全く関係ない他県も他県、二つも先の県の伝票を持ってくる。
こんなことをして、部下を束ねることができるのか。結果的には、業績を大幅に低下させて人のせいにして逃げるのだ。
新管理者との話は終わって、妊娠している彼女が来た。入社して丁度1年。もし、1年未満なら、当社の育児休暇は利用出来ない。雇用契約して直ぐに、妊娠。流産してまた妊娠。シングルなのだ。子供が6人もいるのだ。年は40代半ばを超えているのだ。
だからと言って、拒否する訳には行かない。労働者天国の日本だ。勤務日数のほとんどを妊娠していたのだ。
「手当を貰うより、給与を貰った方が良いので数ヶ月で出勤して来ます。」
そう同僚には言っているようだ。
余計なことを言って、人権侵害などと言われるかも知れないので、
「次、出勤してくる時にはちゃんと働けるようになってから出て来て下さい。」
それだけ言った。
再び、銀行に行って入金しクリーニング屋に行って部屋に戻った。残り物を少しでも処理をして、準備をした。これまで、出掛けるとなるとNPO法人常勤理事が新大阪駅まで送ってくれた。しかし、土曜日で車は廃車してしまったので、今日は公共交通機関を利用する他無かった。
市役所に行く常勤理事と一緒に途中まで出掛けて、途中から新大阪駅まで一人で向かった。3時少し前に乗車して、直ぐに眠ってしまった。気付いて、暫くボーッとしてやっと東京駅に。その間、市会議員や一緒に後見人サポート機構と打ち合わせするために明日宿泊する愛知の事業者から何度も連絡があったが車中なので出られない。
直ぐに乗り継ぎがあるので、出られない。やっと東大宮駅に着いてからホームで電話した。市議会議員は、
「就労支援の応援をするから。今度、ある集会がありそこで介護関係の時間を取るので、少しやってもらって、後にパンフレットでも配って。」
それは嬉しいこと。
次に、愛知の業者に連絡した。
「明日会う予定だった後見人サポート機構の准教授から連絡があって体調を崩したようです。デスから明日は中止です。」
「だって、明日はメトロポリタンホテルの予約が 入っています。キャンセルは100%取られます。」
キャンセル料金は半分持ちます。そこで、15日に変更したいということです」
何と、もう私はここまで来てしまって居る。
駅に迎えに来ている妻を相手に愚痴ってしまった。
久しぶりに平日の帰宅なので、二人だけの老後を思わせる時間を過ごしてこの日は終わった。


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