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トップハート物語(5320)立志伝敢闘編
19/09/11
2013年(平成25年)9月中旬。
 昨日から、台風が日本に接近していた。大きな被害をもたらした。朝から、そのニュースが流れていた。
特に、近畿地方が直撃されて大きなダメージを地域にもたらした。特に、京都府福知山市は全市域が避難勧告の対象となり、川が氾濫し水没した地域もある。同じく、京都嵐山あたりも渡月橋が水没寸前まで水位が上がり、近隣の住居や土産物屋などが水没した。
広い範囲で被害を齎した台風18号は、中部の豊橋市に上陸し中部から関東の海岸沿いを舐めるように北上し、東京あたりから内陸に入り埼玉、群馬などの地域に多大な爪痕を残した。
東北は、仙台の真上を通り岩手に入り、そのまま北上し北海道まで広い範囲で破壊し尽くした。最近の、自然災害は厳しい。夏の猛暑で多くの人が倒れて、続いてこの台風、その前の竜巻、豪雨など日本では考えられなかった災害が、ここ半年で続いている。
全て、観測史上初めてとか最高とか表現が使われる。東日本大震災が引き金になったように、続いて起きている不気味な現象。そのうえ、福島第一原子力発電所の汚染水問題がうまれている。
出勤はいつものように行って、仕事をした。雨がすごく降り、風もすごい。傘をさして外に出た途端、大雨とともに風によって傘のビニュールが骨から外れて、傘の役目を果たさなかった。
濡れながら、出勤して傘を捨てた。ケアカンが10時からあるので、その準備だ。緊急対応で、私が本社のある居宅介護支援事業所の管理者から預けられた。彼女が、かなり多人数の担当となったので、私が登録をして3名ほど対応したうちの一人だ。
担当して5ヶ月なのだが、何れは担当者を戻そうと思っている。ショートを利用するので、担当者会議を開催して決めようという訳だ。かなり早目に出たのだが、いつも置く家の前のスペースに家族さんが駐車したので、置く場所が無くなった。
古い民家が密集している中には駐車場などない。それでも、探さないと停められない。やっと、幾つか回って探して停めたところは遠方。そのうえ、足が痛いので普通のスピードで歩けない。
勿論、約束の時間に遅れてしまった。その間、カンファレンスをする前に、入所説明がショートの担当者によって始まっていた。30分くらい説明をして、契約という運びになった。居宅介護支援事業所管理者が
「契約まで持って行っている。どうしますか、逆になりますが。」
「俺が遅れてしまって、申し訳ないから。家族も了解しているなら仕方がない。このあと、カンファレンスをするから。」
結局、なんだかんだと1時間も掛かってしまった。
逆になったが、カンファレンスを始めた。この必要性を訴えたのは、認知症で独り住まいの母親を案じた娘だった。
娘に聞いた。
「ショート利用が必要だと思ったキッカケは何でしょうか。何を目的として利用されるか、簡単にお話してくれますか。」
そう言った。
暫く考えて
「やはり、何れは入所することになるので慣れるためとしか理由はありません。」
その施設で、デイサービスの利用をしていた。
遠方とはいえ、結構親を見る熱心な娘さんで、デイサービスとの関係も良好のようだ。しかし、確か、利用者本人はデイサービスも行きたくない、しかし、風呂に入ることだけを条件に言っている。だから、利用時間が短い。その利用者がすんなり泊まるか、そう考えたので
「利用者の理解は頂いていますか?」
「いえ、何もわからないから大丈夫です。」
私が本人に聞くことを家族に了解を貰って聞く。
「今度、お泊りでいつも行っているデイサービスに行きますが、大丈夫ですか。」
「泊まりは嫌だ。」
ずっと、言い続けていた。
家族は
「大丈夫です、すぐに忘れるから。」
私は納得しなかったが、ショートの担当者などがいたので黙っていた。
ショート担当者に
「提供するサービス内容を頂けますか。」
そう言ったが、通じない。
ケアプランに使用するので、くれというとやっと理解できたようだ。
暫くして、カンファレンスが終わったので、ショートステイ担当者は戻った。
家族に、念押しした。
「もし、夕方になって泊まるのが嫌だ、帰ると言ったらどうしますか。」
「そうしたら、家に戻して下さい。」
その際、急に在宅でのプランになった場合のシステムを話し合った。
家族が、私が担当者となっているので
「これまで事務所にしていた電話などの連絡を直接していいですか。」
そう言われたが、出来るだけ早いうちに戻したい、担当者がまた代わる恐れがあるので、事務所にしてくださいと返事した。
戻って来て、しばし、仕事をした。なかなか、落ち着いて仕事ができない。東北方面に、台風が移動している。被害状況も、刻々と入って来てこの地域が一番ひどい。
2時前に戻って、ずっとテレビで状況を把握していた。

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