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トップハート物語(5317)立志伝敢闘編
19/09/09
2013年(平成25年)9月中旬。
昨朝に続いて、当社訪問介護員養成講座第一期生のヘルパーさんが来た。昨日の、続きだ。彼女は、30代後半でヘルパー講習を受けに来た。あれは、平成12年9月頃だったろうか。私が、この地に埼玉から来て6月に事業所を開設してまだ数ヶ月しか過ぎていないのに、既に教育の重要性を認識して養成に手を出したのだ。
そのからくりは、指定を取得しているヘルパー養成校に教育を委託したのだ。募集は当社が行った。良い受講生は当社で雇用する。そんなアイデアを持って交渉し受け入れて貰ったのだ。
ところが、その福祉専門学校は養成校指定を取得していなかったのだ。最初のクラスだけ取得して、その後は勝手に行っていたのだ。その時の第一期生だ。彼女たちは、問題が発覚した前の年の12月に修了していた。翌年に問題が発覚して、その年の修了生だけが再講習という裁断が下ったのだ。
対象者が3000人もいて、その対策に苦慮した行政側が発覚した年だけを対象とした。第一期生は対象外だったので、
「私にとってはあの学院長はいい人になっている。」
「どうして、あんなデタラメで内容は全くない、時間も50時間も不足し、講師も資格のない奴がやっていた。」
「だから、面白かった。講座の内容が介護とは全く関係のない、自分の人生だけを語って終わったり、学生時代の話だったり。それが、面白くて、時間も短くて修了証書を貰ったし。」
「飛んでもない考えだ。」
「あんただって、あの事件があったからいまこうしていられるのかも知れない。あの事件で、あんたが受講生を救ったからみんなが評価している。1000万円近く出して、いい勉強になったし、会社も大きく出来た。」
現実的な考えで結果論だ。
それから、年金の話になったり家族の話になったり。
彼女も、年金をもらう年代にはまだ10年以上あるが、既に
「毎月3万円ずつ積み立てて、60歳から毎年80万円ずつ貰えるように2口入っている。そのほかにも、投資信託をしていて今でもその配当で子供2人を私学から大学まで入れたし。」
彼女は、苦労しているので堅実だ。
当社のヘルパー研修の募集に応募した時には
「毎日、家族3人で内職しても一人月に8000円くらいしか成らなかった。それを、お宅のパンフレットを見て受講させてもらって、仕事も貰って、佐藤様様です。うちは、あんたで持っているようなものです。母親もあとから資格を取らせてもらって、こんな年まで働かせてもらって。
母親は、多い月には30万円を超える収入があり、彼女もコンスタントに10万以上の収入がある。だから、年末調整や扶養範囲内での調整が大変だ。
彼女と話をしていると、段々と内部の話になる。彼女が業務を貰っている介護部署の問題だ。
「あんなに遅くまで仕事をしていても、残業がつかないから大変だと、みんな言っている。」
馬鹿な話だ。
シフトを作っている介護管理者は、手取りで30万円を超える金額を毎月手にしている。それは、超過勤務が多いからだ。そんなでたらめなことを外部に言っている。この土地の人間は、そんな殊勝な考えを持っている奴など皆無だ。仕事もしていないのに、残業稼ぎが多過ぎるのだ。
今月は先月に比較して、その介護部署は40万円も収益が落ちている。それなのに、その管理している管理者の超過勤務は多くて、先月より3万円以上も収入が多くなっている。
「ヘルパーさんが可愛そうだからといって、自分たちは軽度な仕事をして、皆さんには単価の高い身体介護を回していると、みんなのことを考えている。」
「何を馬鹿なことを言って。彼女は運転が好きだと、ヘルパーさんを車でケアに連れて行ったり、乗降介助を少しやったりして昼間は時間を潰している。夜になると、超過勤務手当を目的に仕事をしたようなフリをする。どうですか、もしあなたが経営者だったら。昼間は、どうでたらめな仕事をしていようと、固定した給与を貰える。」
「それは気づかなかった。私たちのことを考えていると思っていた。運転手が不足していると言っていたけれど。」
「そんなことはない。資格を取得させても、使わない。新人など、会社の規定する勤務時間より、大変だから、などと言って早く帰宅させる。新人の基本給は安い、だから彼女たちこそ超過勤務をして貰って給与を少しでも多く稼いで欲しいと思っているのに、逆になっている。新人が数年で次々辞めて行っている。何故だかわかりますか。給与が安いからですよ。折角、意欲があっても収入が思うように得られなければ、辞めるに決まっている。」
そんな実態と、介護管理者が自分の利益だけを図って部下や同僚のことを考えずに行動している様を、現実に分かって本当にがっかりだ。
また、この日も長時間彼女と話をしてしまった。
さんまを100匹、2回に分けて注文した。そのほかに、私個人用にひと箱25匹。それなのに、発送の連絡が50匹と25匹が業者から来た。電話した。受けていないから始まって、何度も注文数と発送数が異なる。折角、ふるさと宮城県塩釜の業者に頼んでいるのに、情けない。
結局、メールで来た数ではなく、ちゃんと注文した数が来た。100匹でも、社員数で割れば一人当たり3匹程度だ。

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