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トップハート物語(5316)立志伝敢闘編
19/09/06
2013年(平成25年)9月中旬。
朝一で相談があった。常勤ヘルパーさんが、扶養範囲を超えそうな勢いでケアを行っているので、その調整が可能ならお願いしたいというわけだ。つまり、103万円ではなく130万円の範囲を超えないようにしたいが、いい知恵がないかということだ。
個人的な社会保険加入にならないようにしたいという訳だ。現時点では、90万円を超えた程度だという。
「今年、介護福祉士を取得したので10%の割増がついて、多くなり過ぎた。折角、依頼を受けているのに、断るのは忍びない。」
そういう訳だ。
「幾つか案がある。介護報酬の一部を交通費として支給するか、時給を低くして支払額を少なくして、契約を解除する時に差額を支払うようにするか。」
などと、言っていたが話が横道に逸れてしまった。
彼女は当社が行ったヘルパー講習の第一期生だ。その彼女は私をずっと見続けた希少な存在の人だ。
懐かしい話が続く。主題はそっちのけで、8時から9時、9時半と回ってきた。
はじめて、そんな時間になっていると気づいて、その言葉を投げて、検討して返事を貰うことにして、待たせていた居宅介護支援事業所の管理者を連れて部屋を出た。
年齢は高く、社員希望のハローワークからの紹介だ。それも、トライアル雇用だ。無理だと最初から決めていた。
予定の時間に来て、履歴書を出した時に
「今度お宅で採用になった、Tさんと同じ職場でした。」
そう、フェイントを掛けて来た。
彼女と同じということは、パートで働いていたのだ。履歴書を改めて見て、驚いた。家電量販店の経験だが、何と異なる家電量販店を行き来していた。つまり、ライバル店を行き来した形になっている。
「介護の経験は、親の介護をずっとしていたので大丈夫です。」
と、言っていた。
当然、親の介護と仕事として他人をケアするのでは、全く異なり経験とは言えない。彼女にしてみれば、何とかしたいと思っているのだろう。
「社員の希望ですよね。」
「最初はパートから、行く行くは正社員として採用して頂ければ。」
「パートと言っても、ケアとケアの間に出来ることがありますか。例えば、事務的なもの。」
「ずっと事務していました。」
「それでは、PCができるのですか。」
「PCは苦手です。」
「PCを使用しない事務はあるんですか。」
面接の場面。いつも一緒に面接してくれたNPO法人常勤理事は、出勤が午後になるのでダメになった。代わりに、守口の居宅介護支援事業所管理者が最近一緒だ。先日の失敗した男性の面接に続いて今日も一緒に、イオンショッピングセンター内の喫茶室に行った。
「土日祝が休みたいです。平日の夜は大丈夫です。」
「夜働いてくれる人は少ないので、有難いです。パート希望ですよね。当社の常勤社員は、全員介護福祉士などの資格を持っていて、全員サービス提供責任者です。その資格がないと、事務所でも仕事がありません。ですから、実際に援助した時間を支払う登録という制度があります。その方が、時給は高いし特に夜間は相当な金額になります。」
「それで、結構です。」
決まった。登録に決まり、すぐに各部署に連絡してそれぞれが契約することとなった。
行政書士の金看板を支部長宛に取りに行くことになっている。挨拶を兼ねて行くのだそうだ。彼女に車で連れて行って貰おうと思って、支部長に連絡した。
不在で、留守番電話だった。転送になっているものと思っていたが、留守番電話の方がいいのだろうか。行きそびれて、食事にすることにした。新規事業所の責任者を呼んだ。
イオンショッピングセンター内の「ダイニング阿波」に行った。沢山ある店の中から捜そうと思ったが、結果的にいつもと同じ店になった。
遅れて来た、新規事業所責任者が
「毎日美味しいものを食べているようです。」
火曜日は、前管理者の送別会で、天ぷらと鯛めし。昨日は事例検討会で、美味しいと絶賛していた手作りシューマイ。今日は、阿波から直送の新鮮な魚料理。
これから、凄かった。12時過ぎに食事開始。話が尽きない。2時半まで居た。そこから、移動して5時まで喫茶室にいた。
会社のことから始まって、結局は、個人の恋話になった。守口の居宅介護支援事業所管理者の話だ。
「私は実は、婚約して、式場も決まり、新婚旅行も予約していたのにキャンセルしてしまったんです。」
「どうして。」
「飲んでいないのに、ここで言うんですか。」
結局、金銭にだらしなく、自分で支払おうとしないでひとに払わせ、その購入したものを無駄にして捨てるとかして、ついに爆発。
「こんな人と一生一緒に居たくないと、キャンセルをした。」
新規事業所の責任者は
「一生に一度しか会えないかもしれないので、自分から告白をして失恋ばかり。」
しかし二人共、綺麗で魅力的な女性になっている。

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