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トップハート物語(5311)立志伝敢闘編
19/09/04
2013年(平成25年)9月初旬。
経費計算と少しの事務処理だけで、何もできずに終わった午前中の事務所。
雨模様が続いている。
キラキラ目の珠緒ちゃんが来た。最近の介護事務所の動向を聞いた。
「最近入社した中国からの帰化した人の業務がなくなったようだけれど、どうしたの。」
「これまで、あったケアが無くなって彼の業務も終わってしまって。」
この守口の事務所は、
「誰かヘルパーさんがいませんか。」
と、四六時中言っているが、人材を手当しても仕事を与えない。
新たな仕事を確保する意欲もないので、仕事がない。ないから、自分たちで賄う。賄わないと、超過勤務手当を稼げない。
新人や後輩のことより、自分の金銭を得ることしか考えない。
新人や登録ヘルパーさんはやめて、仕事のある会社に行ってしまう。
それでも、人の顔を見ればヘルパーさんいませんかと言う。
もう相手にしない。
「4日に辞めた男性社員はダメだったですね。男性はいいひとが居ないのですね。」
「呆れ果てたよな。嘘ばかりついて、出来ないことやったことのないものを出来る、やってきたと平気で言うから、信用してしまった。」
「私も、出来ると言うからPCの打ち込みを頼んで外出して戻ったら、何が何だか分からないデタラメな出来具合とPCが動かなくなってしまったんです。」
「分からない奴って、何でもキーボードを押してしまうから動かなくなる。そんなやつに当たったら飛んでもないことになる。」
 その奴の件について、他からの情報では、
 「佐藤さんと話をして、退職が決まったあと事務所に走って戻って来て、何も言わずに荷物を持って走り去って行きました。」
 と、聞いた。
 たった4日で終わりだ。日曜日があったから実質3日だった。
 暫くは、話題の中心になるだろう。
 午前中は、そんな訳で何する訳でもなく実質的な成果も得られないような事務処理をして、マンションに戻った。
 試験的に取った、野菜を中心とした自然食品が配達された。
 生産者の名前を冠してある、野菜でポイントを使ったのでほとんどただのようなものだ。
 昨日、京都からの帰りの車中にレンタル管理者から電話が入った。前々から聞いていた、義理の父親が亡くなったという。
 昨日、他の社員が来た時に
 「彼女の義理の父親が末期ガンで入院していますが、看護拒否で看護師さんを寄せ付けない。看護師が来ると、杖などを振り回して何もさせない。だから、家族が交代交代病院へ行って付き添っているような状態で、元気みたいです。」
「死の直前は、一瞬元気になり回復したように見えるというじゃないか。だから、近いかも知れない。」
 そう言っていた、夜の死去だった。
しかし、彼女が来た時に具合が悪いと聞いていたが、
「まだ若いのに。」
 70代後半と聞いた時に、そう言った。
「いや、もう歳ですから。」
と、言いながらサバサバしていた。
やはり、そのほうが別れる時にはイイかも知れない。
憎しみ合ったほうが面倒臭くなくていい。
部屋にずっといた。眠った。目覚めた時には、4時を過ぎていた。今日の夜には、衆議院議員を囲んで勉強会があるので、それに向けて準備をした。
NPO法人常勤理事に運んでもらう途中気づいて、参加する新規事業所の責任者を迎えに行かないと、と思い出して電話した。
「悪い、迎えに行くのを忘れて今から行くから。」
「いや、今日はお願いしていませんよ。10日ですよ。今日は7時からですよね。」
「えっ、6時からじゃないのか。」
「ほかの社員に聞いたら、7時からだと。」
私がみんなにメールを送ったので、再度確認すると、本当に7時からだった。
出てしまっていたので、途中でガソリンを入れてコンビニでコーヒーを飲んだ。
会場のホテルに到着。中華料理店での会食と勉強会と聞いていた。当社は5人で、会費の25000円を払った。
私が支援して、先日は国会まで押しかけた議員が来た。厚生労働委員をしているので、本当にラッキーな関係だ。まだ、初めて立候補する段階から応援していた。ダントツの1位当選だった。
 幹事役の人と何度も打ち合わせをして、今日の勉強会を続けて来年の初めにはN`PO法人として発展させたいと言われていた。
それに、今回は心一つに出来るおとなしい、アクの強くない人たちを集めたと言っていた。その集合体を作るとか、地域貢献事業としてこんな事業をしたいとか色々論議する時間も得た。
それで、今日の会合だが、彼を信用していない訳じゃないが、念には念を圧した。
ところが、始まってみると挨拶で
「今日は、議員の日頃の労をねぎらう会です。いつもなら、議員に我々がお願いするのですが、今日は議員が何をして欲しいか聞く会にしたい。」
などと、何を言っているのか、約束が違う。
人数集めに利用されただけか。
そう思ったが、あいつの目が泳いでいる。あれほど、念を押したのに。
隣り合わせの人物とずっと話をしていた。
私の生き方や考えかた、人材の育成の重要性を説く言葉に感心して頂いた。
何人かの人と話をした。
全体で17名のこじんまりした集まりだった。最初から10人程度と言っていたが、少し多くなった。
当社はそのうち5人を占める。
議員とは親しくお話ができたし、いいけれどあまりのいい加減さに少し頭にきた。
2時間半のあいだは、楽しく過ごせたし、我々の社員がクローズアップされてそれはそれで、本当によかった。
最後になり、やつが悪いと思ったのか、私に締めの言葉を振って来た。
やつは、この最後まで会を継続するとかNPOなどという言葉を一言も発することもなく締めをしようとしたので、私に指名をしたので継続する勉強会を示唆した。賛同を得たけれど、一体どうなるのか。
調子のいい、自分の立場ばかり考えている奴が多すぎる。
写真などを撮影してから、三々五々解散。私ども5人は、ホテル最上階のラウンジに。NPO法人常勤理事、大阪市新規事業所責任者、守口市の居宅介護支援事業管理者兼ケアマネージャー、大東本社管理者。
10時から11時半まで、ピアノ生演奏と歌をやっていた。リクエストを募っていたので、「ある愛の歌」「白い恋人たち」「カサブランカ」などをリクエストして聞いていた。
こらからの人生の話などして、懐かしい話題などや先日の採用ミスの男性社員の巧妙な嘘付きのすざましさの話題。
「裏表があって、佐藤さんの前では小さくなっていたけれど、事務所ではふんぞり返ってタバコなど吹かしていて、態度が悪かった。」
「嘘はダメですよ。あれじゃ、面談だけでは見抜けないし。」
など。
懐かしい、障害者の話も出て、
「ヤクザと対になっていて、テレクラの仕事を自宅でしていた。枕元にたくさん携帯電話を並べていて。」
そう言っていると、突然、この守口市居宅介護支援事業所管理者兼ケアマネージャーが
「私もサクラですけれど、テレクラのアルバイトをしていました。」
驚いた。
すぐに時間が来た。本社管理者はまだ20代で、これからボーリングに行くという。また、いつも元気な守口市居宅介護支援事業所管理者兼ケアマネージャーが
「もうダメです。眠くなって。」
そう言っているうちに、もうラウンジの終わりの時間が来た。
居宅介護支援事業所管理者兼ケアマネージャーを自宅に送ってから、NPO法人常勤理事と新規事業所の責任者を伴って、新規事業所のよく行くというスナックに行った。
なんとなく、中途半端な気持ちだったので、行ったのが間違いだった。
私の一番毛嫌いする、おばさんの厚化粧。そのママが居たのだ。それだったら誰もいない方がいいのだ。客も帰ったばかりで、おじいさんの域に達するような男性がひとり居るだけ。危機感を感じたが、やはり常連客より新規の客の私に寄って来る。
手を振り払ったり、目を合わせないようにしたり。努力の甲斐もなく、不快な感じをずっと感じているのを察知して、連れて来た常連の彼女がお愛想を告げて1時間以内で出た。
「この近辺は、みんなこんな感じで、ターミナル駅まで行かないとダメですよ。」
そう言って、諦めるように示唆した。
思い切って解散した。
近くのコンビニまで戻ってきて、コーヒーを飲んだ。
午前2時になっていた。


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