お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(5302)立志伝敢闘編
19/08/30
2013年(平成25年)8月下旬。
最近、目にするのが、医療が絡んだあくどい商法だ。我々は、身近に接して来ておかしいと思って来たのだが、やっとニュースで流れるようになり、厚生労働省が調査を開始した。高齢者が高齢者住宅に入居すると、その住宅業者が指定する医療機関との契約をするような形になる。
これまで通院していたクリニックや医院を強制的に入居する施設の指定する医療機関に変更するのが通例となっていた。おかしいとは思っていたが、強くは思っていなかった。なぜなら、その変更に金銭の授受が絡んでいるとは思っていなかったのだ。
能天気だと言われればそれまでなのだが、そんなあくどい商売をしているとは思っていなかった。診療報酬の2割から3割のリベートを高齢者施設が受け取っていたと報道されて、それがビジネスとして横行していたというのだ。
医師はまとめて往診の報酬を受け取る。施設側は、当然の如くリベートを受け取る。その斡旋業者が存在していて、往診も月4回以上だと跳ね上がる医療報酬だというのだ。
だから、先日、施設の入居者を担当しているケアマネジャーが持ってきた医療請求書をみると、月末に5日間くらい往診している請求データがあり、そんな往診など受けていないと、利用者が家人に訴えて慌ててクリニックが修正をした。
それと併せて、整骨院の不正も暴かれていた。整骨院に通ってくる高齢者を整骨院の中の一箇所に集めて、医者が突然現れて問診らしきことをして不正に往診の診療報酬を請求していたという。それも、1度だけなのに、架空の往診の記録を残して多額な不正請求を行っていた実態を告げていた。
そのビジネスと主導する会社が存在しているという。身近にあるおかしいと思うことは、やはり世間でもおかしいのだ。そうすると、在宅ではそれほどサービスを受けていなかった利用者が、入所した途端に毎日併設してあるデイサービスに行き、必要のない安否確認などと称してサービスを入れられて、介護保険限度一杯のサービスを使用させられるのもニュースにならないとおかしい。
そのうえ、財産を入所する際に申告させられて、不動産なら売買の話を持ちかけられる。現金預金なら、無くなるまで自費のサービスを入れられる。その通帳も印鑑も現金も施設が保管と称して奪ってしまっている。家族や第三者がいるのなら取り敢えず施設から搾取されることはなく一義的には安心だが、独居で認知症なら確実にやられてしまう。
ある程度、今回のニュースで改善、防止されるのではないか。
朝一番の9時から面接があった。一番苦手で、嫌な相手だった。なぜなら、私と話をしている内容と、ほかに行って放言している内容が異なるのだ。例えば、雇用形態だが何度確認しても
「私は、正社員は無理なので、パートでお願いします。」
そう言っていた。
それなのに、他の社員には
「不安定で、ほかの人は正社員なのに私だけパートで不安定だから応募を辞めようかな。」
そう言って、いかにも自分だけ阻害されていると表現していたのを報告受けていた。
だから、昨日、配属予定の責任者やサービス提供責任者に
「そんな、言い方を方々でされたら問題だ。そんな人材を抱えるわけにいかないので、どうしたいのかはっきりして欲しい。いい加減な放言をする奴なら、最初から採用しない。窓口は、君たちなのに全く関係ない部署に行って勝手なことを言う奴の採用は難しい。」
その言葉を言った、話し合いをして来たようだった。
面接の、最初に
「これを二日間で読ませて頂きました。」
そう言って、私の書いた本を差し出した。
既に2年前の出版した、私のこの世界に入った時の自伝的小説だ。
話は面接から、あらぬ方向に行き始めた。少し、その書籍の内容に説明を加えた。
それから、当社の社員に徳之島からの移住者がいて
「実家に帰ったので、徳之島のお土産です。」
と言って、今日の面談の付き添いのサービス提供責任者が預かってきたお土産を差し出した。そうすると、
「えっ、徳之島出身の方がいるんですか。私も徳之島出身です。驚きました。」
そう言って、何度も汗を吹き
「数年前に、2日寝て2日起きる世界最高齢の本郷かまどばあちゃんは私の祖母で私は孫です。」
そう言って自分を紹介した。
「うちの社員の徳之島の方は、初代朝潮太郎の親族で孫です。」
「超有名な方です。」
そういう導入で、身構えが全くなくなり面接というより、人生の話になった。
子育て、結婚生活、これからの日本の経済や企業運営まで幅広い話になった。なぜなら、彼女は歳はいっているが、大手の電気会社で17年間店舗運営社員教育に携わってきた。そのために、家電を中心として日本の経済や年金問題まで幅広い知識と経験が生きていた。また、藤沢薬品工業現在のアステラス製薬での勤務経験もあり、日本維新の会の橋下と同窓の名門高校を出ている。
当社の就労支援研修を受けている最中に、住環境コーディネーターの試験を受けて見事2級に合格をしている。
そう言った努力家であることは認める。問題は、被害妄想と多弁だということだ。だから、その点を直せば重要な地位を占めることになると思う。あとは、年齢との戦いだとはっきりと言った。
気づくと、既に11時を回っていた。2時間話をしていたことになる。
慌てて、面談に移った。
「私が数度確認した雇用形態は、パート社員ということですが、それで大丈夫ですか。」
「いや、できれば正社員でお願いしたいと思います。」
これまで、サービス提供責任者になりたくない、短時間労働、祝日、土曜日日曜日を休みたいなど要望は正社員として認められない。
その点を、質した。
「大丈夫です。」
そう言うので、まず第一関門はクリアだ。
何しろ当社の社員は全員サービス提供責任者がなっている。管理者兼任やステップアップしてケアマネジャーになった者も居る。
あとは、自分の実力次第だ。
「ダメだったら言ってください。」
「うちは言いませんし、誰も管理はしません。自主自立で、待機していて指示待ちなど許されません。創造力を豊かにして自分のために働いて下さい。自分のためとは、ステップアップするということです。いつまでも、同じ位置に居ないで下さい。その時は最高の位置にいても、法律や制度が変わり高度化したらその位置が最低になる。後から来る者にとっては邪魔になるだけです。自分のためとは、すなわち会社のためになることなのです。自分の年を考えて頑張って下さい。」
そう言って、終わったのが11時半だった。
考えてみると、人材確保プロジェクトを作って動き8月には正社員5名とパートなど含めて10名以上の人材を確保できた。
人件費が怖くなった。5名の社員だけで月額130万円は超える。急に大丈夫か。
午後から、銀行に行って保佐をしている被保佐人が入居している施設で利用料金を支払った。介護保険利用限度額証明書を更新が、施設の連絡が遅れてしまって手続きが出来なかったお陰で、4万円ほど増えた。折角、毎月1万円ほど残してきたのに。
また、先日、帰宅の際に金庫から発見された権利書に記載されていた土地や建物の多くの財産をどうするのか聞くと、初耳のような返事だった。今度、訪問する際に現物を見てもらって処置を検討する。
レンタル事業の管理者が来た。ケアマネジャーの研修が終わり、登録したのだがどうするのか何度かにわたって、今後の希望を聞いている。この地区の同じ時期に取得した、ケアマネージャーが2ヶ月近く営業を行ってまだ1ケースも依頼がないのをみて怖気づいているのだが、急に希望されても困るので今後の意思を打診したのだ。
結果的には、レンタル事業としての担当をしていない休日等の日に少しやってみるかとなった。
ひとりひとりの生活、今後の生活が気に掛かっている。私は既に年だから大丈夫だが、これからの世代は、かなり覚悟して生きていかないと、一番働けない体力を失っている時に経済的な苦しみが待っている。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報