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トップハート物語(5300)立志伝敢闘編
19/08/29
2013年(平成25年)8月下旬。
 今日の朝は、昨夜あった研修等の募集のシステムについて話し合った内容の報告をこの地区の居宅介護支援事業所管理者から受けた。
その前に、自分の判断ミスではないかというジレンマに陥っていた、リハビリを入れたために利用者が動けなくなった事件に対しての報告を受けた。
「指示に従って、市役所、リハビリ事業所、利用者宅に行きました。まず、指示書を出した医師の方ですが、リハビリ事業所がアセスメント当日からリハビリを行ったのは問題だと言って、リハビリ業者を替えろと利用者家族に言って自分の指示書に対する責任を回避したい言動が先に立っていて。訪問リハビリテーションの方は指示書に従ってサービスを提供したのであって、医師は逃げていると言っています。家族は、両方の言い訳めいた言葉にどうしたらいいのかと、医療ミスじゃないのかと。市役所は、現時点では結果がまだわからないので現時点ではメモしておいて、結果が出次第報告して下さいと。」
私の指示従って、すぐに動いた結果自分を責めて落ち込んでいた彼女が、やっと自分のすべきことを理解して動き出し、明るくなった。
続いて、研修関係の受講生確保の打ち合わせについては
 「みんなこれまで自分の部署のことしか分からず、一部のつながりだけできてしまいました。このような機会を作っていただき、みんなと心一つになって協力して行けるようになり、これからも参加者を拡大して色々な問題について話し合っていこうと決めました。」
これまで、5人程度の任意の会社を考え自分たちの将来を考える集合体をリードしてきた。ここに来て、手を離すようにして問題解決の機会を得るように今回は主導して参加はしなかった。
今回の参加者は10人程度に膨らんだと思う。次はもっと多くの人とのつながりを持てば、もっと強力なチームが出来上がる。後ろ向きだったスタッフが前を見て手を繋ぐようになる。正社員35名程度が一丸となれる機会を持つことによって、自分のため会社のためとなる動きや考えになる。
その話を8時半から1時間ほどして、
「これからの予定は?」
「11時にカンファレンスがあります。」
そう言ったので
「これから、面接があるから付き合って。」
隣のイオンショッピングセンターに向かった。
41歳の男性で福祉の経験が障害5年、訪問介護3年という。期待した。いつも期待する。
時間通りに喫茶店に入って来たが、第一印象は悪い。体が大きく、引き締まっていない。なぜか、スーツが大きくて手が出ていない。何か障害でもあるのかと思った。顔も出来る顔ではない。少しというより、大きく落胆した。
それでも、面談の手順は踏む。一通り経歴を聞いた。
内容が、すべてが本当とは思わないが、信じられない言葉が出て来る。
「失礼ですが、どの程度の給与をお望みですか。」
「手取りで17万円は欲しいです。子供も中学生になり将来を考えられるような収入が欲しいです。」
「失礼ですが、現在どの程度の収入になっていますか。」
「手取りで13万円程度です。生活していけなくて、妻も働いてなんとか生きています。」
「正社員ですか。仕事は何をしていますか。」
「正社員で訪問介護と福祉用具専門相談員です。」
「給与だけですか、辞める理由は。」
「こんなこと言っていいのかわからないのですが・・・」
そう言って、異常なイジメや嫌がらせのような事を代表者自ら行っているというが、自分にも非があり、そのようにされるということは辞めてくれということだと少しは思った。
「その前の会社は大きな会社ですね。そこではどのような理由で退職されたのですか。」
「拘束時間が朝の7時から夜の12時までで、ひと月拘束時間が300時間もあるのに、実際、アイドリング時間はカウントされずに、実際に仕事に就いた時間だけしか換算してくれませんでした。」
「それは、登録の扱いですが、常勤でしょう。」
「はい、正社員でした。」
現実に、こんなことが行われているとは知らなかった。
同席した、守口の居宅介護支援事業所管理者と顔を合わせて声も出なかった。実態がこんなでは、やはり人材がこない理由が分かる。ただ、一方的な話だけなので、事実は分からない。
一通り、面接が終わったが途中から、同席社員と話し合って採用の方向に結論をつけた。ただ、男性でしかも太り過ぎている感があるので、第一印象が悪く果たしてどの程度の仕事ができて、どの程度の仕事を確保できるのかが心配だったので考える時間が欲しくて、保留とした。
夕方、本人宛に連絡して採用を告げた。先日、ハローワークからの要請で本人に連絡を取ったが、相手先に掛かる前にうるさい音楽が鳴り続けるシステムを入れていたので、切って担当者を通じて逆に掛けさせた。その点について
「採用者が掛けているのにそのような電話にしておくのは社会人の常識から外れる。すぐに直しておくように。」
 夕方かけた時には、直っていた。
 午後から、大手公認会計士事務所主催の研修を大手保険会社の会場で受けた。26階建ての近代的なビルの16階だった。昼前に入ったので1時間以上の余裕があった。近隣に食事をする場所がないので、同じビルの26階にあるレストランに行った。ステーキハウスの有名なレストランで、ある程度の負担は覚悟していた。
ところが入って驚いた。1000円のランチがメインだった。私は包ハンバーグゼット、NPO法人常勤理事の彼女はステーキセット。1000円でどんなものか心配になったが、鯖の味噌煮も付くという。待っていると、煮物、野菜サラダ、酢の物など大皿に沢山持ってきた。そのうえ、生ジュースは何杯でも、コーヒーもお替り自由。その味も、逸品。
外人も沢山来ていて、いい加減なステーキやジュースでは納得しないだろう。保険屋の保険料で賄っているのか、あまりに豪華な昼食に驚き、金額が一桁異なるのではないだろうかと、気になるほどだった。
4人掛けのテーブル一杯に料理が並べられて、ステーキハウスの手を抜かない味と26階から見る光景に、大満足だった。
1時半から2時間、一人3000円の会費を支払った研修会は、前段は無意味な時間だった。行政のホームページで公表されている、取り消し事項の説明だった。公認会計士事務所が考える単純な中身のないテーマだった。
主眼は、助成金の説明だ。沢山の助成金を貰っているのだが、まだ知らない助成金があると思うので聴きに来たのだ。顧問社会保険労務士は余り情報が無いようで、私から伝えて調査してもらうことが多いので、聴きに来たのだ。それと、行政書士をするにあたっての勉強も兼ねていた。
満足する内容だった。早速、こちらもまだ使用していない助成金を検討することにした。
戻ってくると、待っていた行政書士会からの通知が来ていた。
9月1日からの開業に合わせて、登録番号や許可証の授与式の日程を気にしていた。あまりに遅いので、どんでん返しでダメになったなどと悪い方向も浮かんだりしていたが、杞憂だった。
これで、判子やプレート名刺など依頼できる。
益々やる気が出て来た。
本格的にやりたいと思い出したのだ。
人を使う仕事は、若い人たち、エネルギーのある奴がやればいい。こんなわがままで、常識もない奴に関わるのが嫌だ。

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