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トップハート物語(5295)立志伝敢闘編
19/08/27
2013年(平成25年)8月下旬。
 忙しい時間を過ごす。朝一番で、いつものように社員がくる。やっと、時間が空いた時に、今度は約束していたIT業者が来た。何かわからないが、設置してあるコンピュータのXP関係のソフトのウィルスサポートが使用できなくなるので、新たに対策済みのOSを購入するか、対策のためのバージョンアップを図るとかの対策が必要となるらしい。来年のことだ。
その際、当然投資が必要となる。対象が30台のうち14台だというのだ。その見積を持って来た。金額は300万円を超える。そんな投資簡単にする訳にいかない。最近、経費の使い方に問題がある。ここ1年採用した者が、携帯電話を私用で使い何万円も請求が来る。一人注意していると次の奴。また次のやつと、とめどなく続くので支給を辞めようと思う。
それと同じように、PCを入社すると与えるようになったが、ヘルパーに来る人間は使用する機会も能力もない。それは、最初からわかっている。それがわかっているので、業務を行う時に少しずつ覚えて行って欲しいと思っていた。
これまではそうだった。これまでの、その配慮を逆手にとって、経費の無駄遣いを平気でするようになった。だから、その根本原因である配慮を止めることにした。だから、今回のその機会を捉えて台数の削減しようと思っている。
必要のある者と、使用頻度の高い部署に何台か置くことにしたい。無駄な箱化していることは、無駄なのだ。そのムダを省くことによって、無駄な経費を無くす。それを、考えるようになった。
その時間を経過して、続いて隣のイオンモール内の喫茶室に行った。外部の知人が、話があるというのだ。結構顔が広くて、親身になって色々と考えてくれる。
「ここの大学のサテライト教室があり、そこで佐藤さんが成年後見関係の講座をするようにしたい。それを、市議会の副議長と話に行って了解を貰った。年度計画だから、ちゃんとした講座は来年の4月からですが、それまでスポットで講座をやってくれませんか。」
そんな話から始まった。
「今度、ここ選出の国会議員の先生と少人数で国会報告会を兼ねて場を作るので来てくれませんか。その時に、話したいことがある。勉強会を何度か積み重ねて、来年早々にNPO法人を作って地域貢献をしたい。その内容は、主としてこの地域に住んでいる外国の方への日常生活支援です。例えば、地域のルール。ゴミの出し方や緊急時の相談窓口。市の広報の翻訳などして、地域に根ざした生活をして貰えるようにしたい。外国の人も、病気になるし介護も必要になる。日本人はおかしな民族で、形だけ融和と言いながら差別意識が強い。それを変えていきたい。そこに後見活動も生まれる。」
「それはいい考えです。しかし、外国人だけという考えはそれこそ差別です。日本人も外国人も含めて日常の生活支援の必要性が生まれる。広い考えで、その中に外国人も含めればいい。」
「その考えを国会議員に話をしたら、誰もそんな活動をしていないので、いいんじゃないですか。実績があれば助成金も出る、と言われた。」
「いいですか、助成金が出るといってもその申請書を作成したり、報告書を作成したりする人が必要になる。そうなると、事務所も必要になる。人件費をまかなう事業も必要になる。そうなると、就労支援が必定だ。今度、地域包括ケアが実施されれば軽度者に対するケアはNPOなどが行うようになる。就労をそこに求めて、中に市民後見を含めればいい。幅広い市民の参加が必要になる。そのために、講座を開いて市民の参加がスムーズにいくように、NPO法人の会員となれるように進めていく。」
そういった内容のある話をある程度概要的な打ち合わせを行った。
1時間以上話をしていた。私は、定期検診に行く予定があったので、どうしても午前中に行きたかった。木曜日は午前中しかやっていないのだ。
「検診に行くので、その少人数の国会議員を囲む勉強会に当社のほかのメンバーも参加させるので、何人くらいの枠があるのか教えて。」
「ホテルの中華料理店個室を確保した。20人の席があるが10人程度にしたい。最初に声を掛けているので、何人でも言って下さい。」
「それじゃ、5人」
その時点で、他の者の意向は聞いていなかったが、多分大丈夫と思って決めた。
すぐに、上の階に上がって主治医の検査を受けに行った。この木曜日の午前中だけは、同じ大学医学部の後輩が診察してくれる。そのためか、空いている。すぐに、名前を呼ばれた。いつもなら、1時間も待つのも普通だが、この日はすんなり。すぐに突然検査をするというので、みんな嫌がっているのかもしれない。やはり、
「今日は尿の検査をしてみたいですが、出ますか。」
「必要があれば、お願いします。」
そう言って、尿の検査をしてもらった。
出して直ぐだった。今そんなに早く結果が出ると思っていなかった。
「何も問題はありません。」
血糖値や肝臓の働きなどある程度わかるという。
一旦マンションに戻って、外出した。銀行、利用者、最後に24年度決算書ができたというので、税理士のところに行った。
 結局、売上は2億9000万円。分離したNPO法人のをいれると3億を初めて超えた。調整をして、利益を80万円程度に抑えた。消費税を加えて、支払い税金は65万円程度。
社員の給与が300万円減った。高額退職者が4人出たからだ。ヘルパーさんへの支払いが600万円増えた。売上は前年度とほぼ同じだ。それなのに、そのような数字だったということは、社員の働きが悪くなっているということだ。
帰り百貨店で買い物したが、通販でホワイトとうもろこし12本や牛肉1キロ、ホタテ、マグロなど一挙に届いて入れる場所に困ってしまう。

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